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散歩前・散歩後〜40分で心は変わる〜

まさか、短時間でこんな景色に出るなんて、思いもよらなかった。

いつもの朝の散歩
今日は悲しみに浸る散歩にしようと思い出発した。
ネガティブな感情は排除しようとせず、感じ尽くそうと、私は考えている。

最近起業へ動き出した私は
歩きながら、気が付けば、起業に関するあれこれが頭に浮かんでいた。

あれ?いかんいかん 悲しみに浸るんだった(^_^;)…

なんてこともあったが
(悲しみはそんなもんかい!という自己ツッコミ
&こうして日々過ごすうちに消えてゆくかも…と思ったが、そーゆー消え方じゃなくて感じ尽くしたい)

気を取り直し
なぜ彼は返事をくれないのか、、、自分が送った言葉を一言一言振り返った。
あぁ、やっぱり怖がって逃げたのかな…距離取ろうとしたのかな…ぼんやりと予想していたことが、想像の域は出ないけれど、なんだかしっくりと繋がって見えた気がした。

そのうち、お気に入りの池に着き
いつものように景色を堪能する。
ユーミンを好きなわけでもないが、「♪悲しくて〜悲しくて〜…」の歌が頭の中を流れた。
歩く。呼吸する。木と話す。聞く。
思考は放ったらかし、悲しみはそのまま。

雨で水が豊かになった、大好きな小川の方へ行く。
見る度に、透明な水がたまらなく美しい。
見る度に、私はこんなに透明だろうか? 私も透明だな?とか 私の中にも流れて…って思う。

私は自分の送った失敗であろう言葉を
無意識に その水に流した。
自分の失敗を水に流していた。
しょうがない。それがその時の私だったのだ。

すると、
返事をくれない彼のことも
勝手に 水に流れて行った。後を追うように。
彼も、それがその時の彼なりの反応だったのだ。

無色の川がまた私を流れる。

帰る時、驚いた。
え? (心が)さっきと全然違う景色に出てる。
悲しみに暮れようとしていたのに…。

自分を認めると相手も認められる
          …なんて楽なんだ!
帰り道、
私はそんな楽な世界を歩いていた。
「楽?」…あぁ、またコレだ。楽になっちゃった。
自分を認めることが 肩の力を抜くことになるのか。

わかってたようで、わかってなかったね 💡✨

まさか、40分のお散歩でこんな別世界に出るなんて、思いもよりませんでした。

(家でユーミンの歌を調べると、「Hello,my friend」という歌でした。その中で「離れても胸の奥の友達でいさせて」という歌詞があり、コレが私の、彼への思いかもしれないと感じた次第です。)

後日談
翌日には、また気持ちが少し戻っちゃった(^_^;)
で、また持ち直した^_^
その繰り返しかな?
悲しいもんは悲しいもんね。
そこに、時や日常が力を貸してくれるんだね。

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