見出し画像

私が動けなかった訳

「思い込み」
と、一言で言っても、私のそれは幅が広い。

「起業」「ビジネス」という世界に立つと、
いや、私はお金という存在が苦手だったり、マーケティングという駆け引きのようなことも大嫌いだし、だから、起業はさておき、「ビジネス」とはかけ離れたところに自分はいたと思うので、
当然、
その世界の入口に立つと、
私はビジネスのことなど全く知らない、全く分からないという前提が自分に入る。
当然なんだけど、
その思い込みが邪魔して、教えられた通り、アドバイスの通りにしなきゃいけない…起業に向けての対話(コンサル)が進めば進むほど内容が増えて来るわけで、その分「べき」「好ましい」「じゃなきゃいけない」が蓄積して来て、
ただでさえ、「やりたい」も「やらなきゃ」に自然変換してしまう私は、
どんどん縛られて来てしまったようだ。
縛られれば、つまらない、楽しくない、そこに自分の本心は存在できない、
今や本心でしか動けない私は、動けなくなってしまった。

のだと思う。
私は分からない。私は自分でできない。教えてもらわないとできない。
それが、100%私の中に蔓延っていたから。その土台の上で私は起業に向けて脚を空回りさせていた。

それに気付いたとて、
ヤッターマンが変身するように、バッと洋服を脱ぎ切るように…急には変われない。ねっとりと私に絡まって剥がれない感じがする。
でも、気付いたから、きっと間もなく脱げると思う。脱ぐよ、私は。

本心じゃないと動けない私は、
私が憧れてる「私の子供達」と同じなんだと分かり、本心じゃないと動けないから苦労してるんだけど、そんな自分を嬉しく思っている。
私を苦労させる子供達と私は同じなのだ。子供達は、私のそういう性質や生き方を凝縮して濃縮されて見せてくれてるんだと思う。その不器用な生き様は、大したものなのだ。
私は、そんな不器用な子供達を誇らしく思っている。ならば、私自身をも誇らしく思えば良い。
そうして自分を許し、緩め、
べきを払い、もう一度、自分の足で立ち、歩くことをやり直したいと思う。

何も進んでないようで、たくさん自分と向き合ってたくさん変化して来た。起業とは、イコール=自分と向き合うこと、である。  

時間がかかっても、自分であることを大切に、
売ります。何かを。

**〜**〜**〜*
お問い合わせは
公式LINE〈まんまのヒロバ〉へお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?