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フィンランドの日曜市2009

2007年から2014年まで、7&i の社内報でお買い物イラストエッセイの連載をしていました。
このたびそれを整理していて、そういえばこんなものも買ったなと思い出したり、毎回いろんな切り口で書いてるなと感心したり、全く覚えてないエピソードもあって驚いたりもしました。
でも、当時は珍しくても今となっては当たり前になったり古くなってる話題も多く、買い物ひとつとっても時代の流れの速さを感じました。私自身の好みは昔からあまり変わってないのだけど、今だったら違う書き方になるだろうな、と。
が、その中で、2009年に行ったフィンランドの日曜市での思い出は、今でもおもしろく読めました。そういえば、こんなことあったなあ…。ひょろりとのっぽのおばあさん、無表情でニコリともしないのに口調は親切というギャップがおかしかった。お元気かな。

文章を打ち直すのが面倒なので(すみません)、そのまま載せます。こまかい文字ですが、良かったら読んでいただけると嬉しいです。




文中にも書いてあるけれど、当時オランダに住んでた友人のおうちに遊びに行きました。
そして、かねてからフィンランドにも行きたかった私。友人の都合はつかず、友人宅に荷物を半分置いて、2泊3日でひとりで行ってきました。同じユーロ圏内、飛行機で3時間。国内旅行のような気楽さでした。
蚤の市や、映画「かもめ食堂」ロケ地などを中心にまわりました。北欧デザインが好きな私にとって、風景もお店もなにもかもが素敵でした。フィンランド人はシャイで親切だったけど、英語もロクにしゃべれず、当時はガラケーで、海外に通じるスマホも持ってなかったのに、よくひとりで行ったなー!もうそんな無謀な行動力はないな。


懐かしくなって、久しぶりにアルバムを出してきました。デジカメとフィルムカメラ(コンタックスT2)を持っていって、こちらはフィルムの方。わざわざレトロプリントの店(ってのがあった)に現像に出すという凝りよう。今ならデジタルでレトロ風にできるでしょうね。そういえばフィルムカメラを使ったの、これが最後だなあ。





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