朝焼彩茜色

空と風の声を聴く。 風を浴びる為に生まれて来た。 何者にもならず心臓の音を鳴らし佇みさ…

朝焼彩茜色

空と風の声を聴く。 風を浴びる為に生まれて来た。 何者にもならず心臓の音を鳴らし佇みさを大胆に表現していく。 スピリチュアル、宇宙、音楽(ざっくりとバイオリンとコールドプレイが好き💖) 生き直しを始めてゆるく呼吸を大事にしている。

最近の記事

即興詩【風の肌】

風が地球の物質に当たって、何か云っている。  色彩を胸に抱いて、伝えてくる。   ひゅーひゅーの中のヒューヒュー。 響きの質を粉々にする「見えない」 心臓から滴る音色を、声を、翳してくる。 私と風がぶつかって、浸かる。時空を飛んで。 風の肌の温もりに名前と命を唇に浮かべて 吹きかける呼吸。   ひゅーひゅーの言語を探して。    ヒューヒューの扉を叩いて。 風の肌の香りは、百群の香り。 今日も地球を取り囲んで、優しく包んで、 何か云っている。   全身全霊を孕

    • 即興詩【皮肉を詠っていた】

      自身への皮肉しか出てこない。  言葉にキセルを咥えさせて 執着と契と大昔のカルマと、 一周二週廻って巡って  私は心臓の言葉を探し出す。 いい大人と魂の齢と、   肌に弾く水滴と、 鈍い音の轟くDJが気を利かせて項から入ってくる 一周二週廻って巡って、 変化しない心地よさを気取る。 自身の皮肉しか持っていない。 皮を剥いで生身を表現してみたい。  そこで皮肉を詠っていたのだ。 ※この音楽を聴きながら。(この音楽を皮肉ってはないです。念の為。)

      • 即興詩【問い空】

        どのように放ったか。 どう循環するのか。 自分の声を聴く。 自分の本音を聴く。 自分に問うことのひとときを紐解き自分に応える という愛を放つ。 細胞のような雲に生々しい生命を感じる。 生きることの素朴が何よりも豊かだと風が云う。 太陽はどのように輝いて放ったか。 自分はどのように放ったのか。

        • 【風の父】インナーチャイルド癒し

          久々の晴れ。 太陽の恵み。 風が低い声を出していた。畏敬と厳粛と愛情と、 何と云っているのか分からなかった。 風は男性性。 父親を想った。 風の低いその声は、 父親の温もりを求めている。 そう思った。 そういう私へのメッセージだった。

        即興詩【風の肌】

          詩【天の麓の形】

          貴様が苦しんでいても 貴様の問題 だから ああ 尊き様 天の麓に戦ぐ風となって 形を届けている 仰げ仰げ  天の麓を仰げ 尊き様となって 天を仰げ 貴様の有り様を 貴様の有るが様を その在り様を  在るを突き抜けて 天の麓を超えてゆけ 貴様が苦しんでいても 貴様の問題 天の麓を撫でる風となって 形を届けている

          詩【天の麓の形】

          【精一杯の佇み】

          大まかに「変化」という術のようなものに 限りなく果てしなく「抵抗」している そんな私は川で溺れたかのように 息ができずに顔を洗うのも恐怖を感じている この世があの世であの世がこの世 暫くの間 弱気な自分を受け止めてくれと 暫くの間 生きるのが苦しいなと足掻く私を 精一杯 佇んで見せている 感情 悲しみの感情 深い緑色の畏敬豊かな川の色の感情 古から流れ落ちる勢いと揺らぎ「抵抗」という術 身を守る動物の塊のような感覚 精一杯の佇み 霧が肌に馴染んでゆく 山の神が霧を飛沫 私が削

          【精一杯の佇み】

          【アダルトチルドレンを想う】

          多分今まで、色々やってみたかったけれど しんどすぎて、できなかったんだろうな。 涙がでる。 アダルトチルドレンだという自覚がある人は、 どれくらい居るのだろうか。 安心できる土台があったら、 笑って、羽撃けただろうか。しなやかな翼で。 色々チャレンジしたかったけれど しんどすぎて、できなかったんだろうな。 涙がでる。 それでも、私の血の色は鮮やかで 私を愛してくれる。意志を持って。魂と細胞を授かって酸素を送ってくれる。贈り物のように。 夕陽が人生に存在して、今日は血

          【アダルトチルドレンを想う】

          【気品】

          優しさは愛の色なのか。  初夏の漂い者が宙に浮いている。  西陽に縁のある私は、   沈んで逝く太陽を毎時見ている。  初夏を孕んだ女神と目が合う。 優しい空に大きな瞳、二つ。  愛の色をしていた。  気品に満ちていた。

          【言葉への感謝】

          今日は比喩を休めて、 「幸せだな」 「美しいな」という言葉の存在に感謝する。 360度の立体と球体を負い続けて、 食いしばっていた、若さも幼さも 指先からほのかに揺れる、柔らかな草木色の風の側で休ませよう。 目に見えないものをとにかく表現したかった。 自分への労い。 「ああ、幸せだな」 「ああ、美しいな」その言葉が有り難く、尊い。 貴女の空がただ美しい。

          【言葉への感謝】

          【ポワ雲】

          ポワポワと集まって来る ささやかで澄んだエネルギーが丁度良い 今の私に丁度良い この太陽の大きさも丁度良い 比較の概念がなく心地良い 今の私に心地良い ポワポワと音を流してゆく 陽気で素朴なエネルギーが喜びだ 私の心は喜びに満ちている そう喜びに満ち溢れている ポワポワ〜 ポワポワ〜

          【薄墨の鱗】

          日照時間を責めはしない 曇り空をゆったりと泳ぐ 貴方 凪の麓に背びれを隠して 涼み 休んでいる  そして 太陽を恋しく思っている  そして 今を 呼吸を 嗜んでいる

          【薄墨の鱗】

          メモ詩「有限の一筋」

          飾らない君が好き。 風になびく君が好き。 誰も見つけてくれないけれど、 見つけてくれる君が好き。 君の瞳に風を送るのが好き。 君の瞳に光を送るのが好き。 それが一筋の言葉だから。

          メモ詩「有限の一筋」

          【詩】「一太刀の龍」

          雨上がりに 一太刀龍が現れて 潔く流れに任せると仰った 流れに身を委ねて 左様か右様か決めない 風 のような仕草のこと 自信の無さの己も包み込む ありのままさの 光 のような囁やきのこと 太刀を持つ手はもうないけれど 一太刀龍が現れて そのように仰った

          【詩】「一太刀の龍」

          「細胞に宿る風」

          風が目を細めて近づいて来る 皮膚の細胞が鳥だった頃の記憶の紐を辿る 言霊の匂いをかぎ分けて 吹いてくる風 いつも いつだって 私を誘う風 皮膚だって透き通る風 皮膚だってすり抜ける風 いつも いつだって 大好きだよ と云う風 想いの色に寄り添って 緩急を嗜む風 翼と羽根が同意した 風を仰ぐ者 風が瞳の中で細胞に囁やき駆ける

          「細胞に宿る風」

          「光乗せ」

          貴女は光だから、忘れないでと輝きを魅せる存在。 春の一足先からの温もりと情熱。 そう。私は光。 光の届け先を洗礼された風と命に乗せて、 ゆらり、すわわんっと、弾いて揺れる。 自己肯定感を補給するようなエネルギー。 その心地よさを自分に許してゆく。

          「光乗せ」

          「ゆびさき」

          羽根のように軽い木々を仰ぐ 貴方の生命力溢れる指先に恋をする 空中の自由な意図された方向に伸び 私を魅了する 貴方の指先 貴方の屋根の下で 私は嬉しくて 魂を預けたくなる

          「ゆびさき」