見出し画像

飽き性でハマり性な私が長編小説を書く話。


飽き性でハマり性。なんとも取り柄のなさそうな自己紹介だが、私の性格を一言で表すとまさにこの言葉の通りだ。
好きなものはとことん好き。
ハマった曲は数十回連続で聞いてしまうし、好きな本は文字が擦れるまで読む。
お気に入りのドラマや映画、アニメなどはセリフを覚えるまで。そしてご飯も。
何十回と聞いたのに、楽器にフォーカスを当てると今まで聞いていた曲が新しく感じる。1回目では感じなかった一文がやけに温かく感じたり。

大切なものをゆっくり、じっくりと観察してその発見が嬉しくてまた、同じことをする。

それでも飽きやすいものは本当に早く飽きてしまう。
なるべく嫌いなことはしたくない。誰でもそうだと思うけど。
人よりも我慢耐性が本当に少ない方だと自分でも思う。
例を挙げるとすると、出会い系アプリとか、勉強アプリも。何よりも人に強いられると飽きてしまうというかやる気を削がれてしまう。
スワイプして、連絡して、会う約束をする。まあこれは全部億劫。笑
自分から勉強するのは得意なのに、なぜか携帯で本日のミッションとかのメールが来るとあぁ、無視。となってしまう。
親が勉強しなさいと言って、やる気がなくなる現象。この対象が親ではなくても全部ダメなのだ。

そんな私だけれど、文字を書くのは意外に得意で好きなこと。
小学校の頃の担任の先生が読書感想文3枚書くのに5枚書かせてそこから抜粋添削をする先生だったおかげで特に文を書くのは得意になった。
小学生ながらに作文は得意で好きだったし、小論文も大抵うまく書くことができた。
さらに、家に大量に積まれた本の数々、そして大きすぎた市民図書館。それらが私の世界を広くそして深くしてくれた。
朝起きて本を読み、昼休みに本を広げまた、家に帰り本を読む。そんな生活が大好きで仕方がなかった。

そんなこんなで私は今こうしてnoteを書いて日本に私の人生、気持ちを発信し始めたのだけれども、まあ楽しくて仕方ない。
ハマり性が出てきてる、毎日noteを開いて何かしら記事を書き始める。
書きたいのに結末が難しくて今や未公開記事が15個ほどあるのだから。

そんな中で半年前から結構真剣に書いているうちに相当長くなったあの長編小説を世に出したいと思い始めた。

実はまだ勇気がない。
自分のことを発信することは今の時代あることだが、自分の作品を読んでもらったことは過去にも今にも一度もないから。
でも、ここなら書ける気がする。
まだ結末を迎えていない私の物語の主人公たちがここなら輝いてくれる気がする。

このnoteは決意表明だ。
どうか誰かの目に止まって面白い、また続きを読みたいと思ってもらえる文を書きたい。

【Summer day dream】
大好きで苦しい思い出のあるサウシードッグの曲のタイトルを借りました。
天才ピアニストと言われた少女と彼女を唯一信じ続けた少年の話。
内容はヨルシカの“だから僕は音楽をやめた”からインスピレーションをいただきました。
三日に一冊本を読んでいた私が真剣に書いた物語。
まだ結末は書けていないけれど、私は書きながら青春を、そして彼女たちと彼女たちの街を想像してなんだかピンクの夕焼けのような暖かい景色を思い出します。

もうすぐ始めるのでぜひ読んでください。

ナナ

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?