ナナ

どんなに小さいことでもできる限り覚えておきたい。私のnoteはそんな少し長い日記、そし…

ナナ

どんなに小さいことでもできる限り覚えておきたい。私のnoteはそんな少し長い日記、そして時に思い出話できるアルバム

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改めまして、初めまして。

文を書きたいという強烈な思いから気がついたら初投稿を終わらせていたナナです。 私の人生思ったよりも壮絶で驚くことが毎日のように訪れるので なんだかこの人生を知ってもらいたくてnoteを始めました。 今までのこと 小学生、中学高校とエスカレーターで私立の学校に楽に進学。早く社会に出たくて色々考えた中で美容師になることを決意しました。 高校生活は別の記事で書いているのでお時間あればぜひ読んでください 高校生の時にシェーグレン症候群という病気が見つかりました。時に菊池病やリ

    • 初春の夢を見る。(IU H.E.R world tour)

      初春の夢を見た気がした。儚く、終わってほしくない、桜色の夢のようだった。 3月の末、好きな人のライブに行った。その日を心待ちにしていたようで、きてほしくなかった。前日になると明日が来て、明日が過ぎ去ることに胸が苦しくなるほど辛かった。 終わってほしくない夢ってあるから、それが現実なのか、夢なのかもわからない。そのくらい私はこの二日を待ち望んでいた。そして、終わってしまった今もあの二日間が果たして現実だったのか見当もついていない、 会場に入るとMVが流れていて、スモークで

      • 私がIUを愛する理由。

        彼女の性格、人間性、何よりも人を惹きつける歌声と演技。 彼女についての記事を書こう書こうと思っていたのだが、 ついにこのタイミングが来たようだ。彼女が日本でライブをするから。 私もしっかり横浜二日間楽しませていただく予定。 それでも何故だか思ったように筆が進まない。 彼女のことになると何から書けばいいかわからなくなってしまう。この記事を書き始めてから書き終わるまで実に1ヶ月半もかかっている。私はそんなオタクだ。 彼女が私の中で輝き続ける理由を話そうと思う。 あなたはユ

        • ただの日常が光っていた日。

          「忘れられない人はいますか?」 その問いに私はこれから先の人生苦しませられるのだ。 “好きです。” その言葉を言うことができずに私は3年の月日をなかったことにした。 今となればいい思い出というしかあの頃の私が報われない気がするから、思い出と言って美化するしかないのだが、私は後悔してしまっている。君を好きだったことも、君しか思い出せなかった日常も。 https://note.com/nana__i_u/n/n79252554d008 彼の記事は何個かかいたことがある。ただの

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        改めまして、初めまして。

          悪に染まった友達と縁を切る話。

          居酒屋でバイトしていた頃、私より一年遅く入ってきた同級生の女の子がいた。 私はその時専門二年生。卒業試験、国家試験、学期末試験と毎日試験に追われていたので、 バイトよりも本業を優先してバイトは土曜のランチ、とたまにディナーしか入らないようになっていた。 そんなこんなで彼女に初めて会ったのはバイトの飲み会だった。 私は終電でお店に向かい彼女は終電で帰っていたので 顔を合わせて会釈をしただけ。 その後もバイトでかぶるのは 片手で数えるほどだったし、 私はすぐに卒業してしまっ

          悪に染まった友達と縁を切る話。

          今年叶える8のこと。

          毎年、この時期は明日に期待をして目標を立てるのだけれど、どうも日常を過ごしているうちに忘れてしまうから、今年は目標ではなく、強制的に叶えることにする。 と言っても、転職する予定も、引っ越しをする予定もないので日常的には変わらないのだけれど。やりたいことがとにかくたくさんある。 叶えることは8しかなかった。365日。しっかり生きていきたい。 1.棒針で編み物をできるようになる 実は去年大ハマりしたのがかぎ針編み。なんとなく夜暇な時間が多くて 趣味の一つでも見つけようと思っ

          今年叶える8のこと。

          去年の私たちから見た今日の私たち。

          明けましておめでとうございます。 今年も皆さんと記事を通して出会えてとても嬉しく思います。 ぜひ今年も読んでいただけると幸いです。 時が経てば忘れられる恋があるのは本当だ。 現に片想いを再開しようとした彼のことなんて二ヶ月近く考えていない。 再開しよう!!と意気込んでおいて再開しようとしていたことすら忘れてしまっていた。 思い人を新しい人で埋める方法は人生で何回かしたが、そんなことしなくても最も簡単に忘れている。 あの頃は彼以上に好きな人はできないと思っていたが、彼に向け

          去年の私たちから見た今日の私たち。

          2023年みた韓国ドラマの話

          はぁー!! 今年も一年お疲れ様でした。今日ようやく仕事納め。美容業界はどう頑張ってもみんなが休みの日は大抵ギリギリまで働いているよね。 こういう節目はしっかりお疲れと自分に言ってあげるタイプ。 物価も高いくせに給料は上がらないこの世の中で自立して生きているだけでも偉いと言ってあげたい。 そんなこんなで一年が終わるわけなのだけれども、今年もたくさんドラマ見たよ。 42作品。なんとなくやめてしまったり、モチベが少なくなった時期も多かったにしてはよく見た方だと思う。 学生の時より

          2023年みた韓国ドラマの話

          私が女の子を好きな理由。

          最初に言っておく。私は男が大好きだ。 じゃあ、なんでこんなタイトルかって? タイトル詐欺でもなく、本当に女の子が好きなのだ。推しとして。 今までたくさんのオタクをしてきたが、好きになるアイドル、アーティスト、芸能人は全て女の子だった。 鈴鹿央士かっこいいな、とか、佐藤健イケメンだな。とか思ったことはもちろんあるさ。 それでもハマってしまう人は全て女の子だった。 その時その時で好きな女の子に似ていってしまう。常にホーム画面は女性芸能人だし、毎日彼女たちのSNSを覗いて彼女たち

          私が女の子を好きな理由。

          花束みたいな恋をした、か。

          久しぶりに日本の恋愛映画を見た気がする。 注目されていた上映中もサブスクリクションに入ってきた時も、見ることはないと思っていた“花束みたいな恋をした” 姉が家のテレビで見ていたから、流し見と言いつつがっつり見てみたのだけれど、あの映画は刺さったようで私の中にあんまり刺さっていなかった。 例えてみると足の裏に刺さった棘くらいかな。 それでもこの映画を見て自分が思ったこと考えたことを書きたくなってしまったから、考えさせられた、という意味ではいい映画だったと思う。 簡単に言うと自

          花束みたいな恋をした、か。

          朝は来なくても時は経つ。 【今日もあなたに太陽を】

          ネットフリックスで配信が始まった「今日もあなたに太陽を」という韓国ドラマが思ったよりも考えさせられた。 見ようと思ったきっかけは特にない。私は大の韓国ドラマオタクだし、何せ大好きなパクボヨンが主演だったから。どんな物語か関係なく絶対に見ようと思っていた。 そんなこんなで開いてみるのだけれど、なんだか自分の言動、悪かったのかなぁと思ってしまう場面が多々出てくる。 というのも、私の会社(美容室)には精神疾患、いわゆる「うつ病」や「パニック障害」の社員が3人ほどいるのだ、今日はそ

          朝は来なくても時は経つ。 【今日もあなたに太陽を】

          summer day dream (長編小説)

          プロローグ 会場のスポットライトが私を見つめる。 私はこの瞬間のためにピアノを続けていたのかもしれない。 楽しいと言う感情はいつからかどこかに捨ててしまったみたいだ。 でももうお別れをする時間。 私の賞味期限は終わったように感じたから。 17年間親よりも一緒に過ごしたピアノはこれから先よほどのことがない限り触らないと決めた。 世間はざわつくだろうし、ママも先生も怒るのかな。 これからの人生敷かれたルートの上を一歩ずつ無感情で歩くものだと思っていた。 幼少期の頃の楽しいとい

          summer day dream (長編小説)

          飽き性でハマり性な私が長編小説を書く話。

          飽き性でハマり性。なんとも取り柄のなさそうな自己紹介だが、私の性格を一言で表すとまさにこの言葉の通りだ。 好きなものはとことん好き。 ハマった曲は数十回連続で聞いてしまうし、好きな本は文字が擦れるまで読む。 お気に入りのドラマや映画、アニメなどはセリフを覚えるまで。そしてご飯も。 何十回と聞いたのに、楽器にフォーカスを当てると今まで聞いていた曲が新しく感じる。1回目では感じなかった一文がやけに温かく感じたり。 大切なものをゆっくり、じっくりと観察してその発見が嬉しくてまた、

          飽き性でハマり性な私が長編小説を書く話。

          20代、片想いを始める話。

          そう。この記事が思ったよりもたくさんの方の目に入ったのでそれだけでなんだか報われた気がした、と同時にこの人のことをさらに思い出した。 私、2年半片想いして終わらせたはずの彼(通称A君)を最近本当に思い出すんです。 事は遡ること数ヶ月前。 高校が一緒だった人から一通のDMがきた。 “金髪、似合ってるね” A君を忘れることで精一杯な私は正直言うと全男を恋愛的にみてる。笑 “私のこと知っているの?” 彼とは一度も校内で話したことがなかったのでただただ私のことを知っているか気になっ

          20代、片想いを始める話。

          あの頃の片想いを思い出す曲。

          好きな人の車。みんなで行ったカラオケ。街中から聞こえてくる有線。 どの曲も初めて聞いた時のことを鮮明に覚えている。 きっと忘れることのない曲は胸がキュッと苦しくなって、音色が私をあの頃に戻すのだった。 このハッシュタグを見て、書きたいと唐突に思いパソコンに向かったが、私の人生のプレイリストには何が入るのだろう。 電子機器が賑わう現代では全ての曲を垂れ流してしまう事も少なくない。 未だにこの曲をどうしてもオススメしたい、という曲が見当たらなっていないのも事実だ。 けれど今日は

          あの頃の片想いを思い出す曲。

          私はずっと父が嫌い。

          決して難しい話ではない。私は親を好きになれない。細かくいうと父を好きになれない。 思春期の頃はもちろん、思春期を超えた今でも私は父がはっきり言って嫌いだ。 noteで書いても届かない私から送る父へのメッセージ。 「俺が人生で1番嬉しかった時はお姉ちゃんが生まれた時だなぁ。」 小三か小四くらいの時、寝る前に言われた言葉が大人になった今でも脳裏から離れない。 父にとっては対して考えてもいない言葉だったのかもしれないが、当時の私には深い傷に、トラウマになるくらい辛い言葉だった。

          私はずっと父が嫌い。