見出し画像

野草食日記 129 烏賊の刺身と山わさび

日曜日の昼は、お酒を飲み飲みつまみを食べたあと、〆に蕎麦というパターンが多いのですが、今日はいも焼酎と烏賊のお刺身でした。

日曜の午前中に夫が大船の市場廻りをするのが一種のストレス解消になっているようで、いつもいそいそと出かけていきます。
今日は夕飯用に鯖が新鮮だったと嬉しそうに帰ってきました。
お昼用にはタル烏賊の刺身。

以前から山わさびには烏賊が合いそうと思っていました。
ようやく山わさびとの相性が試せる!!
私もいそいそとおろし金と冷蔵庫から山わさびを取り出しました。

山わさびは保存性が良いので、タッパーに入れておけば長く持ちます。
今使っている山わさびも1ヶ月程前に北海道から送ってもらったもの。
まだまだ大丈夫。

何度か山わさびを試してみて、上手に使うコツがようやくわかってきました。
まず、食べる直前に摩り下ろす。
あらかじめ下ろしておくと、食べる時にすでに香りが飛んでいて、美味しさが半減してしまいます。

それと、加熱調理には向かない。
これも揮発成分が抜けてしまい、山わさびの魅力である鼻にツンと抜ける香りがなくなってしまうというのが理由です。

さて、烏賊との相性ですが、山わさびは質感がさらっとしているので、ねっとりした口当たりの烏賊とはよく絡みあって、とても美味しいです。
同じ食卓に長芋を細かく叩いたのもあったので、同じく山わさびをのせて食べたら、さらっとした食感同士だからなのか、 持ち味が生きない。
山わさび、結構相手を選びます。

実は、8月に美味しいレシピをひとつ発見しているのですが、夏バテていたので、写真を撮る元気がありませんでした。
ようやく秋らしくなってきたので、そろそろ写真を撮影して、ご紹介したいと思っています。

野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。