野草料理

野草食日記 114 コセンダングサの天ぷら

前回の投稿のあと、コセンダングサの頭頂の柔らかい部分を摘み、茹でたあと暫く水に晒し、葉を一枚味見をしてみると、ちょっと苦い味がしました。
けれども、セイタカアワダチソウに比べると苦味はさほどではなく、香りも際立ってはいません。
白和えにしても、強い個性は感じられず、セイタカアワダチソウの方が和え衣の中にしっかりした歯応えと香りがあり、美味しいと思いました。

かと言って、コセンダングサが不味いとい

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野草食日記 113 コセンダングサは食べられるのか?!

玄関脇に置いてある鉢にニョキニョキと生えてきた草。
雑草のようだけれど、勢いがよく葉が綺麗なのでそのまま生やしておきました。
よく観察すると庭にも数カ所同じのが生えている。
割合大きくしっかりしているし、これが食べられるのならば、野菜として十分いけるのではないか?!と思っていました。

この草の名前はコセンダングサということがわかりました。
キク科です。
子供の頃、ひっつき虫と呼んで黄色い花を友達

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野草食日記 112   サマーパースレイン入り きゅうりとパセリ、大根のサラダ

ハーブの図鑑にサラダ用ハーブとして載っていたサマーパースレインが、なんとうちに挿し木をしたスベリヒユのことだということがわかりました。
フランス名もあって、プルピエ (pourpier) と言うんだそうです。
横文字になっただけで、美味しそうに思えるのは私だけでしょうか?!
単純ですね。

ヨーロッパや東南アジアではタチスベリヒユという栽培品もあるそうで、フランス語では「庭のスベリヒユ」という意味

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野草食日記 111 セイダカアワダチ チャンプルー

セイタカアワダチソウはとても苦味の強い野草ですが、キク科特有の良い香りがします。
歯ざわりは若干ざっくりしているものの、気になりすぎるほどではありません。
この強い苦味さえ抑えれば美味しく料理できるはずと、茹でたあと2日程水に浸し、アク抜きをしてみた結果、程よい苦味が残って食べよい味に。

この草の個性である苦味と香りを生かし、ゴーヤの代わりにチャンプルーにしてみようと思い立ちました。
豚肉と水切

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野草食日記 110 梅酢を使った茄子ときゅうりの柴漬け風

身体から力が抜けるような夏バテの症状。
出来るだけ毎日ゆるりと過ごすようにしています。

フェイスブックで夏バテしてますと書いたところ、色んな方からアドバイスをいただきました。
棗、山芋、ハチミツが薬膳的にはいいとメッセージいただいたり、ビタミンBとCを摂って下さいとお電話くださった方、中には鹿児島の暑気払いの方法と共に麦味噌を送って下さった方も。
お願いしていたジャガイモを取りに行けず、届けて下

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野草食日記 109 夏バテと土用干し

土用が開けて、立秋になりましたね。
年間通して4回ある土用期間はどれも苦手です。
中でも夏が一番弱くて、7月なかばからジワジワと身体に来始めていたのですが、梅雨明けして酷暑が始まり、昨日とうとうダウン。

今日もまだ本調子ではありません。

ネットで購入した干しザルが昨日届き、土用最終日に滑り込みセーフの土用干し。
人間がダラダラしている間に、お日様にはたっぷり働いてもらいますよ〜。

野草食日記 108    真夏の野草天ぷら

野草や山菜の類は春先が季節とよく聞くので、きっとそういうものなんだろうなと思い込んでいました。
でも夏に瑞々しく元気いっぱいになるものが、案外あることに喜びを感じる今日この頃です。

ひとつの野草を摘んで採るものがなくなると、また別の種類の野草、あるいは庭のハーブへと次々に移動していくうちに、またはじめに採った野草が新しい芽を伸ばし始め、という具合です。
まさに野草&ハーブローテーション!

しば

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野草食日記 107 北海道産 山わさびお試し中

山菜好きの友人より、これ色々試してみて!と、北海道から「山わさび」なるものが届きました。
はじめは、一体これはどうやって使うの???と、クエスチョンマークで頭がいっぱいでしたが、普通にお刺身につけて食べると聞き少し安心。
また、ローストビーフにつけるともいうので、すぐ、あぁ、あのホースラディッシュのことね!!とピンときました。

というのは、珍しい食材好きだった20代の頃、職場近くのお洒落スーパー

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野草食日記 106 そもそも野草のアクって何?

山菜や野草料理の本を見ると必ずアク抜きについて書かれています。
藁や木の灰を使うなどと聞くと、それだけで何となく敷居が高く感じられます。
一体今の世の中、灰なんてどこで手に入れたら良いのかしらと思うし、重曹でも良いとか、重曹を使ったアク抜き法は味が変わる、など情報が色々あると混乱してしまいますよね。

十何年も前から、山菜や野草の本を持っていたのに全く野草料理に手を出さなかった理由のひとつが、この

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