野草食日記 69 名前のわからないタケノコ その後
以前、庭に生えてきた細いタケノコが美味しかったという話をしました。
その後も時々ひょこっと生えたりするので、採取しては料理しています。
全貌はこんな風です。
昨日まで生えているのに気づかない、でも今日見るとビュビュンっと突然伸びている。一体何という種類のタケノコなんでしょうか。
なぜかナッツの風味とアスパラのような味がします。
香ばしい感じです。
この日は定番の若竹煮にして、もう何にでも使っちゃっているヤブガラシをあしらいました。
ところで先日、近くの山を歩いていたら、うちのより太いタケノコに遭遇しました。でも八百屋で売っているのよりは細い。
そこでこの前の日曜日、夫を誘いその場所に行ってみると、あっちにもこっちにも頭を出していて、数分のうちに5〜6本も採れてしまいました。掘るというよりはポキンと折る感じです。
以前土地の人から真竹は美味しいと聞いたことがあるのですが、これはもしかしたら噂の真竹かもしれません。
調べてみると4〜5月のタケノコは孟宗竹で、真竹の旬は5月〜6月の初旬。
時期的にはぴったりだし、皮に産毛がないという特徴も合っています。
今度教えてくれた土地の人に確認してみようと思います。
さっそく夜、魚焼き網で炙ってナンプラー焼きにしました。
ワインと合わせるのは、夫のこだわりです。
野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。