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#2 不妊治療記 まずは検査してみよう

不妊治療を始めることにした私たち夫婦。
まず妊娠できる体かどうかを検査してもらうことにした。

検査結果は、私は卵巣嚢腫があり、かなり大きいということ。もし卵巣嚢腫がさらに大きくなるようであれば、妊娠、出産が難しくなる可能性もあるので、手術で取り除く必要があるということだった。

夫は自宅で精子を採取し、郵送する簡易的な精子検査の結果、精子の数が極端に少なく、運動量も低いことがわかった。

さらに細かく検査するため、男性不妊治療で有名な泌尿器科を受診することにし、精索静脈瘤と診断された。

精索静脈瘤は精巣(睾丸)の静脈にお腹から血液が逆流して、瘤(こぶ)状にふくれるもので、正常男性の15%に見られるという。
←え、そんなに多いの!?とちょっとびっくり。

ほとんど自覚症状がないらしいので、自分が精索静脈瘤だと気づいていない場合もとても多いのだそうだ。

と、いうわけで夫は後日精索静脈低位結紮術という方法で日帰りの手術をすることにしたのだった。

試しに受けてみた夫婦の不妊検査だったのに、まさか2人ともに不妊の要因があるなんて思わなかった。
特に夫に関しては、全く想像もしていなかったので、検査してよかった!と改めて思った。

男性側に不妊の原因があることも多いらしいが、女性に比べ、積極的に検査を受けようとする男性はまだまだ少ないように思う。

検査自体ハードルはそこまで高くないので、夫婦で検査してみることが大事だなぁと思った。

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