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『カフーを待ちわびて』

1日で2本も映画を観てしまった。

カフーを待ちわびて。
これは、moumoonの歌が主題歌で使われていたから知った。
『EVERGREEN』は映画の為に書き下ろされたらしい。いい曲なので何処かで聴いてみて欲しい。

私は原作小説を昔読んだ。
沖縄の小さな島が舞台だ。
ラブストーリーとなっているが、甘々なものではなくて、何だろう、『日常生活』の尊さと葛藤みたいなものだと思う。愛というより幸せを考える作品だと思う。

今日見た映画の方は沖縄の美しさが目で楽しめるのでよかった。私的に小説の方が見応えはあるかな。

『カフー』って、沖縄の方言。『いい知らせとか、幸せって意味』物語の中にはカフーって名前の犬と幸って名前の女の人が出てくる。

だから題名の『カフーを待ちわびて』は『幸せを待ちわびて』って事なんだけれど、色々な『幸せ』が込められてるんだなって思う。

切なくて、モヤモヤもして、等身大で、やり切れない。
ただ『幸せ』ってなんだろう?って考えるのにいい。

私の幸せって何だろう?何が幸せなんだろう?

思う。私が幸せを得るために、誰かが不幸になるのはいいのかとか、それを得たあと失うのは恐くないのかとか。

その時、誰が心の中にいるのかとか。

数年前に沖縄旅行に行った時、とても美しい海を見た。温暖な気候の温和な空気。
うっかりすると涙が溢れそうになる。そういう所だった。
私は1観光客でしかないから、そうじゃない所もあると思うけれど、間違いなくあの青い海はコチラでは見られない。今住んでるところなんて特に見られない…


「おかえりなさい」って破壊的な力があるなぁと映画を見ながら私は思う。「おかえりなさい」って凄い言葉だと思う。いや、私にはだけど。笑

そういや、別の小説、ラノベで「帰ろう」って台詞で頭痛くなるほど泣いた事あったなぁ。

話は戻って『カフーを待ちわびて』の主人公の気持ちがわかるよ。優しいのも。言い切れないのも。何かわかるよ。

小説読み直したいなぁ。


ここまで読んでくれて有難う御座いました!

思った事や、撮った写真、やった事や、過去への恨み言まで『書きたい!』と思った事を書いています。

また別の記事でも会えたら嬉しいです。
広い電子の海でここまでいてくれたあなたに、カフーが訪れますように。


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