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醸し出すということ

醸さなくても、勝手に醸される人っているよね。

私はそうじゃない。
ボリュームのない上半身
パーツの整わない顔
頭にいたっては…noteを読めばわかるだろう。あはー。

まぁ、努力に努力を重ねるような
そういう頑張りは皆無なわけだから
成るように成ってるとも言える。

誰からの評価じゃなくて、自分の中で上がる上がらないは大事。 

だから、私は「醸し出す」のだ。
私だけにしか伝わらなくても、外から見たら、とんでもない事になっていても。

その昔、年上の彼氏に「ちゃんと色気出るんだ」と言わしめた(ほんと、失礼な発言だよね。醸さなきゃ色気は皆無よ!事実だけどさ!うるせー!)私の醸し力よ!

とか、なんとかいいながら、去年と同じように服を悩む。

急に寒いしどうしよう。

明日も準備時間は少しある。
まだ、なんとでもなる。

最悪、気持ちだけ作っていけばいい。
というか、毎回バタついて気持ちだけ作っていく。

誰に会うわけでもないのに、何をそんなに…やっぱり人目が気になるんでしょ?そうなんでしょ?って思う人は『半年ROMれやっ』て言葉を心の中で投げかけつつ、そう思うならそれでいいよとも思う。


私にとって物語は大切だ。
誰がなんと言っても、物語は大切なんだ。
上の文書だけでみればあれだが、その根底に物語がある。

揺れるスカート、ダボッとしたパーカー、使い慣れたリュック、よくわからないキーホルダー。
いつもより整えた髪、靴下や下着に至るまで。

そういうパーツ、パーツに物語を込めていく。
別に、生身の私は主人公じゃなくていい。
むしろ背景希望の私なのだから。

私の脳内のエンタメのために、私は、そう、スーツアクターをしているのだ。


私が私として体験し得ないものも、表現してみようと思えるのは、擬似的に醸し出す世界が鮮やかだから。

電車から降りるときの一歩目の靴裏の感覚や、人混みを急いでもないのに、急いですり抜ける時に広がるスカートにワクワクする。
階段を降りるのに合わせて弾む鼓動は、誰も待っていない階段下に鮮やかな気持ちを生むことができる。

初めての場所ではないのに、わざとオドオドとしてみたり、知らない場所で、まるで知ってる場所のように振る舞ったり、そういう試しを繰り返す。

見える景色はどうかとか、匂いはどうかとか。
持ち物の動きはどうか。

その時に感じる心の色や音も、私は沢山ストックする。

そうして、文章に落とし込んでいく。
 

また、これも、誰かに強く見せたいわけではなく、外で綺麗だとか好きだと思った花の種を拾って、庭でも見たくて蒔いて育てたようなものだ。
そして、花が咲いたら誰かが見に来て、やっぱり拾ってきて良かったなと、更に嬉しくなるものだ。

私の世界は物語を見つめている。


だから、私は『醸し出す』
お金はないので、低料金で。
努力はしてないので、低クオリティで。


まぁ、実際外から全身のポートレートなど撮られたら、なんというか、そう、可哀想な残念な感じの女が一人写りこむ事になる。
これは事実。
私、とにかく静止画の出来の悪さが凄いんだよ。

友達にもハッキリ「koedaは動いてていいよ」「ほんと、動いてたほうがいいわ」「自分でも思うでしょ?写真だとイマイチだなって。koedaちゃんは本物は大丈夫だと思う」「ほんと写真嫌いなの伝わるから動画にするわ」などと言われる。嘘を言わない、そういう友達よありがとうね。
好き。だが、動画もやめろ。



あ〜、ワンピースにしようかな。
ぜったい、足元はブーツって決めている。
今回はブーツ一択!!

こんなにやる気?に満ち溢れた記事を書いているが
実は

やっぱり行こうと休憩中に悪戯書きをするまで、今回はいいかな…なんか、気持ちが…なんか…とかしていたのだ。


前回はwafuのスカートを着るという一大イベントも合ったので、張り切って楽しんだのだが(結果とんでもない肉体的苦痛も体験した)
今回は、なんか、なにか、違う。
気持ちがノリきってはいない。

前回は行き先は水族館かな?くらいしかわからないようだったけど、今回はわかる人にはわかるだろう。
なにせ日本の水族館では4ヶ所しかないからだ。

実はなかなか思い出深い?場所で、なにか複雑でもあり、そもそも、ファミリー向けな気がしなくもなくもなく、でも行ってみるかって。久々に。


ま、日帰りですから、さらっと行くぜ。
どっか行きたいのは確かだし、行ってみたら楽しくて、リフレッシュになるかも。って感じ。

日帰りでなくてよくて、4ヶ所のうちのどれかを何も気にせず選べるなら、味噌カツ食べるよ。ぴよりんも。
何時か行きたい。行ったことないんだ。
京都も行きたい。これはひとり旅の予感。
来年は行こう。

こんなふうに行動予定を流すと

誰かは街なかで『あれは…まさか野生のkoedananafusi〈人間の姿〉じゃないか?』ってなるかもね。

いや、わかったらすげーよ。
もう、それは運命だよ。ディスティニー!

別に、顔も知らない人達に会うの嫌いじゃないよ。笑
だから、そんな時がもし、万が一あったら何か言ってやってください。笑
いや、相手側のハードルの高さ。笑
間違えたら恥ずかし過ぎるどころか、怪しすぎるやーつ。笑


とりあえず…ほんと、朝早く起きなきゃ。
そしてあの…通勤ラッシュを乗り越えなきゃ。
今年もやったるで〜。

そんな私なのでした。
寒くて冬眠したいです。






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