公開延期を乗り越え長いこと公開を待ちましたGメン！！
やっと8月25日に公開を迎え、3回映画館で見てきたので感想を…と。

ストーリーの内容書いたりしてるので、これから見る人でネタバレ嫌な人は回れ右で！
きっと映画見たことない人が読んでもわからない内容ではあるけどw

りんたろーさんファンなので、りんたろーファン目線になります。悪しからず。

最初に思ったことは、これはただのヤンキー映画ではないということ。映画全体に疾走感があって爽快で見たらスカッとするだろうというのは想像通りだけど、

✱とにかくアクションが凄い

ヤンキー映画なので喧嘩シーンはあるのわかってたけどアクションとかあんまり期待してなかった…。
最初の勝太の強さを見せつける喧嘩、殴られてからの切り返しがめちゃくちゃかっこいい！！！
中盤から後半の本格的アクションで目が離せなくなった。とにかく勝太が、岸くんがかっこいい！　
なんですか、ブランコの鉄の棒使ってグルってしつつチンピラを蹴ったり、移動にバク転したり、かにバサミで相手を倒したり、とにかく動きがやばい。スタントマンなしだっていうのがまた凄いな。

やべぇ！岸くんやべぇ！これは他のドラマや映画で岸くんのアクションを見たい。ジャニーズ退所後に俳優業やるのか、アーティストでいくのかはわからないけど…とにかくまた見たくなるアクション。

八神役の田中圭くん、伊達さん役の高良健吾さんはもう言わずもがな、全てがキマるしかっこいい！！この二人の存在感がまたGメンをキュッと締めてる。
田中圭くんも高良健吾さんもスタントなしでアクションやってるとのこと。
田中圭くんも屋上でくるくる回ってたけど、あれもスタントなし？凄くない？

めちゃくちゃキレイな動きで俳優陣の本気度が凄く伝わる。

アクション物が好きな人ならそこを見るだけでも価値がある映画だと思う！
後半はマジでノンストップに走り抜ける位夢中になっちゃう。

✱キャラクターの再現度が高い

勝太役の岸くんは本当に役なのか？岸くんなのか？とわからなくなるほどで監督が言うように本当に勝太を演じるために生まれてきたと思ってしまう程マッチしてる。

梅田役の森本慎太郎くんは、『だが、情熱はある』でも再現度高い演技をしていて、もうさすがとしか言えない位。森本慎太郎くんの素顔から梅田になるとは。当初りんたろーさんがやると誰もが思ってたキャラクターを、そのまま漫画から飛びだしてきたん？と思う位梅田になってて本当に凄い。


肝田役の矢本悠馬くん。めちゃくちゃ肝田で本当に面白かった！彼がボケるシーンやプロレス技のシーンは映画館の笑いをかっさらっていってたね。
役のために10キロ太ったのに撮影中断の間に痩せちゃって、撮影再開後と思われる乱闘シーンはかなりほっそりしちゃってたけどw


瀬名役の竜星涼くん。見事に漫画通りの正統派イケメンと喧嘩の強さを見せつけていて、原作以上に天然で友達思いでかっこいい！足が長すぎてもう喧嘩のシーンは足なっげぇ！としかwww

リサ役もめちゃくちゃ再現度高いしアドリブなのかわからないセリフと表情がツボで面白かった。もっとリサと絡むところやリサと勝太が仲良くなるとことか、痩せるエピとか見たかったな〜！2時間じゃ無理だよね。Gメン2に期待。

レイナ役の恒松祐里ちゃん。漫画はレイナが登場する直前までしか読んでなくて、映画見たあとにまた漫画を最後まで読んだんだけど、マジでそのまんまのレイナだ！と。純粋なヤンキーを漫画から飛び出してきたみたいな可愛い声で演じていて凄い。下用語とかも普通〜に言っててこの可愛い声と顔の子がこんな事っ！て思ってしまったw

チーコ、ナオ姉
何気この二人も再現度高いwwwナオ姉は映画ではあんまり出番ないけど、チーコはビッチな所をめちゃくちゃ面白く演じてて、チーコと肝田のシーンは毎回笑ってしまう。この女優さんすごいし、インパクトありすぎると思ったら結構名バイプレイヤーの女優さんなのね？小野花梨ちゃん。一発で記憶に残る位のインパクト！

雨宮先生役の吉岡里帆ちゃん。もう漫画通りというか、超えてしまっているww



そして深く考える暇もなく流れるように場面が変わるのがなんか本当に疾走感あふれるという表現にぴったり。

この俳優陣の中にりんたろーさんがいるっていう事実にもう感無量…。

竜星涼くんの足はどんだけ長いのって感じで後半はポケットに手を入れながら蹴りを入れてるから、え、サンジなの？瀬名はサンジなの？もうこれはサンジだよね？って最後はサンジにしか見えなくなってた。
あと瀬名ってこんなボケてたっけ？って思うくらい、アドリブと思われるボケが本当に面白くて、舞台挨拶でも思ったけど、こんなに愉快な人なんだなって🤭

瞳ちゃん（吉岡里帆）と話したあとに映ってない所で自分のモノを見てデカっ！てつぶやいてたり、天然かって言われて髪いじりながらストレートだって答えてたり、警察の電話番号を真面目に110って言ってたり、テッテレー！がまさかの瀬名だったとはwww

乱闘の時、森本慎太郎くんが壊す予定じゃない机を割ってたの、1回目で見て気づいてたんだけどカメラも追ってたし、普通に台本通りかと思ってたら、壊れるように作ってない机をガチで割ってたとパンフレットに書いてあって、慎太郎くんパワー系で凄すぎるよな。




りんたろーさんの折られた足が逆になってたところは、教室で梅田と瀬名と三人で話してたところよねwそこは1回目で気づいた。
あれれれ逆逆って。
なんせずっとりんたろーさん見てたからね🤭りん推しはすぐ気づいたよね。で、そのまま使っちゃうのが面白い。

薙の松葉杖での攻撃や立ち回り、3回目はじっくり見れて、めっちゃ良かった！


途中薙が敵数人に抱えられて投げられたとき、薙目線のカメラに切り替わって松永にぶつかってからの「いってぇ！ごめ〜ん！」はりんたろーさんのまんますぎたw


このカメラワーク？個人的にはめちゃくちゃいいと思った！
勝太と伊達さんが公園でチンピラとやり合った時も、階段から落ちるチンピラ目線の映像入ってて躍動感を感じたなー。

りんたろーさんの役、薙竜二は原作漫画では硬派な武闘派でわりかし静かな感じなのよね。
そこがまた薙の良い所でもあるんだけど、この映画の仕上がりを見ると原作のままの薙だとちょっと映画全体の雰囲気からは外れちゃうのかな、と。（周りのキャラの個性に勝てない😅）長編でじっくり話をすすめるならそのままがいいけど。


だから個性強めなりんたろーさんで、りんたろーさん自身に近いキャラクターに変更されたんかなと見れば見るほど思う。そこに映画通しての違和感はないから🙆


原作薙が好きな人には変わりすぎてて受け入れられないとは思うけど、そこは実写と漫画は別物として見なきゃいけない。（原作漫画好きすぎて実写化した内容が受け入れられないという気持ちはめっちゃくちゃわかる）

もう、映画見たあとに漫画を読むとりんたろーさんの声で再生されちゃう。





拷問シーンは見てて凄く怖いし痛そうなんだけど、りんたろーファンからしたら性癖にささる人いるよなと思っちゃったwww（私も例外ではない）




わぁ、リアル！！痛い痛いうぅ、薙〜！！！やめてぇ！！

あぁ、でもなんかめっちゃ薙色っぺぇな？！なんでそんなに痛そうなのにセクシーなんだ？と隠しきれないりんたろーが見え隠れ。（あのアングルと痛がる所は正偽〜の舞台でもセクシーに感じたからもう仕方がない。）
てかめっちゃ胸板妙に厚くない？厚すぎない？なんか下に敷いてます？



りんたろーさん、痛がる演技めちゃくちゃうまいのにびっくり。首にパイプ押し込められてガハッ！てなってるのとか、口の中切ってるのを想像させるようなこもった喋りとか、りんたろーさんすご！！となったし、最後膝やられるときの雄叫びなんか、リアルでひぃ〜！！てなったもんよ。
まさかこんな拷問シーンがあるとは…
あそこは勝太に火をつける意味もあってあえてそうしたらしい。

松也さんの狂気な演技のおかげでもあるよな〜。あの加藤目の前にしたら怖すぎる。

でもでも。

……痛がるのがリアルなのは、やっぱり普段からビリビリを痛がるフリしてるからか？とりんたろー推しは思った…よね？w🤫

☆




吉岡里帆ちゃん、マジでこの映画を見る目的の一つでもいいくらいクセ強な先生。

薙を「おいオグリキャップ！」と呼び、梅田を「昭和枯れすすき」と呼ぶwww
オグリキャップもアドリブみたいだから、まさか昭和枯れすすきもアドリブ？どんだけボキャブラリーあるの、吉岡里帆ちゃん。　

舞台挨拶配信のりんたろーさんが遅刻した1回目の回、旦那が休みだったから一緒に観に行ったんだけど、

『吉岡里帆にならビンタされたい』

という謎の願望の旦那。

男性は吉岡里帆を見に行くという理由でGメンを見に行ってもいいかも。
もれなくビンタされたくなるでしょう。

追記　このNoteあげてすぐにシークレットキャストの間宮祥太朗くんとかねちの出演が公式から情報解禁されたwww

マジで突然のかねち、ちょっとキモチワルイナンパ師の役でしたね。チーコをナンパして最終的にチーコを射止めているという。
かねちと矢本くんのロケ目撃情報が多分映画の撮影開始後にあって、なんの撮影なのか？とざわついてたのよね。

何個か前の陰パリ（トークライブ）でりんたろーさんが監督になんとかちょい役でもいいからかねちを出させてくれってお願いしたけど…無理だったみたいな話してたけど、その時かねちがめっちゃニヤニヤニヤニヤしてて、あ、コレはきっと出てるwとは思ってた🤭だからやっぱり！かねち！！てなった。
かねち登場シーンは映画館でざわざわしてたし、最後のオチのシーンでは笑いも起きてた。



間宮祥太朗くんはナンバMG5の難波役。
ドラマも見ていたし、確かドラマの方にも難波がマツを探してるシーンで岸くんが出ていたような…うろ覚えなんだけどなんで岸くんなのか旦那に説明した覚えがあるんだよなー。夢だったん？ドラマの方に岸くんが出たことは誰も言ってないから夢だったんか？🤔

まぁテンションはあがったよね😆

もう、りんたろーさんが舞台挨拶遅刻して以降、Gメンを見ると、薙の「遅刻したっ！」て台詞のとこは笑ってしまうようになっちゃって、困ったもんよwww
あそこかなりカッコつけてて、いい場面なのに🤣🤣

そしてちょーっとここが、んん？だったな、と思うところがいくつか…

･伊達さんが勝太に告るのが早すぎる。
漫画ではもうちょい交流と日数があったり、伊達さんの葛藤があってからの、告白だった気がするから、映画ではずっと勝太を影から見てきた感はあるけど、ほぼほぼ勝太と対面してすぐ好きって言ってて、へっ？！なんでなんで、なんか言うの早くない？！ってなった。すっとばしすぎん？やっぱり2時間は短いっ。

･勝太と梅田、薙、肝田との友情を深める場面が少ない。
今回瀬名と勝太に焦点合わせたから2人が友情深める場面はあったから、仕方ないと言えば仕方ないけど、あんまり友情深める描写がないのに薙がやられたときのゴタゴタで勝太の「仲間だと思ってねぇ」て言葉はちょっと軽く感じてしまった。

･原作の下ネタを中途半端に入れてるところ。
チーコのボインボインって胸を強調する動きはマジでびっくりしたwwwあとビッチとかのワードも…。下ネタワードの数々が古いw
これがダメな人は引いちゃうかと。

でも肝田とラブホに行くところは面白かった🤭どっかのインタビュー？パンフかなぁ？本当にパンツ下ろされそうになって阻止してたとかw 女優魂に乾杯。


･喧嘩したあとの服が綺麗すぎる。
特にレイナ奪還の乱闘、転がったり、殴ったり殴られたりしてるのに勝太の制服がまっちろ！せめて黒く汚したり、血が飛んでたり、顔も汚したりしてくれよぉ…
（その辺のリアリティは重視してないんかな〜喧嘩のシーンもあまり流血はしてないから）


･そもそも2時間にまとめるの無理よね😅
やっぱり登場人物多いし、エピソードも多いのに、2時間にまとめるのは無理がある。
キャラクターの心情の移り変わりとか、関係を深める場面が少なかったのがちょっとなぁと。やはり多くのエピをまとめるとそこは抜くしかないのか…？

ストーリー自体はうまく繋いで完結はさせたとは思うけどやっぱりキャラの心情と友情育むところも見たかった！



追記　パンフレット全部読んでなかったところを読んだら、やっぱり痛々しい暴力描写は抑えて、エンタメとして成り立つ作品にしたいという監督とスタッフの意向があったと書かれてた〜😌てかアクション監督はファブルとかも手がけてるって、めっちゃ納得！


なので『考えるな、感じろ』っていうキャッチフレーズのように、そもそもが深く考えたらダメな映画ですな。


矢本くんが泣ける所はないって言ってたけど、思ったよりはありますw

･瀬名が勝太にトラウマを話すところ
･薙がやられて勝太と仲間割れするところ
･八神さんが自転車に乗って勝太のとこに来て話すところ（岸くんの目もうるっと）

「自転車のペダルを漕ぎ続ければ倒れないように、仲間を自分を信じて走り抜けろ」（みたいなかんじw3回も見たのにうろ覚え🤣）は岸くん自身にとっても響く言葉だったんだろうな。それも田中圭くんに言われるのがまた。



ホロっと、ね。オバサンは涙もろいのよ。
青春青春！

これ出演者のファン以外の一般の人から見たらどういう感じに見えるのかがわからない😅

出演者のファン以外で見るなら、

ヤンキー映画好き
アクション好き
楽に映画を見たい
下ネタ平気な人　

だったら楽しめるはず！

終盤にさしかかるところで、なんか毎回あー終わっちゃうーまた見たい！と必ず思わせてくるのはなんでなのか謎。

舞台挨拶で監督が言ってたけど、Gメン2、実現してほしいなぁ。


勝太のお腹の傷の伏線回収をしてくれよぉ…




☆★
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