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湧き水と熱い気持ち♡-蔵元さんとの出会い⑦(松の寿)

お互いを思やる熱い気持ち♡

こんにちは。MichiくりころころのMichiです。今回は栃木にある㈱松井酒造店「松の寿」の女将さんとの出会いについての記事です。

2019年、ふと立ち寄った日本酒売り場で日本酒の味わいについての説明を聞いていたところ、後ろから「私の息子なんです。」という声が聞こえ、振り向くとそこには大きなお子さんが居るようには見えない女性が立っていました。驚いて話を聞いたところ、連日一人で勤務している女将さんに休息を与える為に、ご子息が仕事を休み女将さんの代わりとなって現場に立ち、その姿を遠くからでも一目見ようと女将さんが来られたということでした。女将さんとご子息のお互いを思いやる熱い気持ち❤️に、胸がいっぱいになりました。

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女将さんの説明によると、日本酒は山の天然湧き水(超軟水)を仕込水に使用し、その仕込水は真水に近く、そのクリアな水質から水の中の栄養素が少ないため醪の発酵力が弱く酒造りとしては杜氏の手腕を問われる難しい性質を持っていますが、製品となった際には瓶内発酵が緩やかであり、長くフレッシュな品質を保つそうです。磨きが少なく雑味が無いので飲みやすくてとても美味しいそうです。海外でも人気の「松の寿」は白ワインのような日本酒とお聞きして、2019年に受賞した下記写真(左)、 IWC(インターナショナルワインチャレンジ) 「SAKE部門」栃木純米を飲むことに決めました^^。(こちらの日本酒は次回の🌟日本酒に引き寄せられて♡に記事を掲載予定です。)

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そして1年後(2020年)、日本酒では珍しいラベルのデザインに目を奪われました。(*^^*)

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ラベルのデザインで選ぶか、好みの味で選ぶかを迷いましたが試飲ができなかったので、蔵元さんイチオシの「純米吟醸 雄町-無濾過生原酒」に決めました。

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この雄町の無濾過生原酒は、雄町ファン(オマチスト)にはたまらなく魅力的です。 雄町は目にする機会が少ないので、発見すると他が目に入らなくなります。(笑) お味は芳醇でコクがあり酸味と旨味のバランスがとれた上品な味わいがあり、美味しさを実感することができました。

そしてその美味しさを伝えたくて、数か所にこの雄町-無濾過生原酒を持って行ったところ、「美味しい」と真っ先に無くなり共感していただくことができました。2021年の新酒も楽しみです^^。

Michiくりころころの記事をお読みいただき、ありがとうございました。次回も楽しみにしていてくださいね☆(*^-^*)☆

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