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キャビンで過ごした誕生日!

Hej hej! It’s nana 🌈

昨日で21回目の誕生日を迎えました!

クラスメイトと郊外にあるキャビンで過ごすことができ、みんなにもお祝いしてもらい、幸せな誕生日でした!

郊外にあるため電波が来なかったり、電気と水が通っていなかったりと、最低限のものだけが備わったキャビンでの週末は良い思い出になりました!



大学が生徒のために作ったキャビン



このキャビンは Bjørndalen というロングイェールビーンの街中から少し離れたエリアにあります。

UNISが生徒のために作ったキャビンで、抽選制で当たった人が当たった週末に、行きたい人とキャビンに行けるというところです。

ロングイェールビーンから歩くと片道3時間ほどなのですが、水が通っていないため、水を運ばなくては行けません。


車で来たとしても、ここから川を越えて丸のところまで歩かなくてはいけません。


もうスヴァールバル諸島はてっきり冬なので、川も凍っていてアイゼンなしでは渡れません。

私もバックパックに4.5Lの水を入れて行ったのですが、重すぎて最後の坂を上るのがとてもキツかったです😂



キャビンの中



キャビンの中には暖炉が一つあり、そこで薪を燃やして部屋を暖かくします。

キッチンも水は通っていないけれど、ガスコンロはあるので、材料と水さえ持って行けば料理できます!

ベッドは2段ベッドが4つあり、Lの字になっているソファーに2人寝ることができると考えると、10人ほどは楽々寝れるようになっています。

今回は9人で行きましたが、床で寝たい子がいて寝袋敷いて床の上で寝ていました笑。

トイレは小さい方は屋外のトイレ、大きい方はキャビンの中のトイレと決まっています。

屋外のトイレに行く時でも必ずフレアガンかライフルを持って行かなくてはならないので、トイレに行くだけなのに銃を持ち歩くシュールな経験をしました笑。



景色もとてもよく、双眼鏡を使って昨日はトナカイを5頭も見つけることができました!

上の写真の窓の外にあるベンチに囲まれているのが、キャンプファイアのできるグリルのようなものです。

今回は雪がいっぱい積もっていて断念しました🥲



キャビンでできること色々!

本当は今日帰ってくる予定だったのですが、予想以上の寒さに体力を奪われ、「流石に耐えられない!!」となり、昨日帰ってきました笑。

そのため、キャビンには1泊2日しかしなかったのですが、大満足でした!



クラスメイトの男子達は往復6時間と遠めのハイキングに出たものの、私たち女子達はキャビンの周りを散策しようとぶらぶら歩いていました。

キャビンの扉から出るだけで、この景色と大自然が広がっているのです!🥹

大自然の中にいると、本当に癒されて嫌なことを忘れられるので、自然のパワーはすごいなと毎回思わされます。



料理もクラスメイトで事前にメニューの打ち合わせをして、誰がどの材料を持ってくるか分担しました!

初日の夜ご飯はクラスの男子達が全て作ってくれて、申し訳ないなと「私たちも手伝うよ」と女子組で言ったけれど、「そのまま座ってて」と Chili Sin Carne というメキシカン系の料理を作ってくれました😭

炊き立てのジャスミンライスと一緒にいただき、とでも美味しかったです!

後片付けも全てやってくれたので、私たち女子はずっと座ったまま、至れり尽くせりの夜でした!

写真は2日目にクラスメイトが私に誕生日のサプライズで、オレンジブラウニーの材料を持ってきてくれていて、それをみんなで作っているところです🫶🏼


オレンジブラウニーはアルミホイルに包んで、暖炉に入れて焼きました!「そんな焼き方もあるんだ!」と勉強しました。


夜は暗くなると電気が通っていないため、真っ暗になります。

私たち全員ヘッドランプを持っていき、それをみんなで着けながら、UNO大会をしました😂

その後は紙に書いてある有名人を質問して当てるゲームをしたのですが、暗すぎて誰が書いてあるのか読めず、お互いのヘッドランプが眩しすぎて、これまたカオスな現場でした💀

夜中0時にオーロラが観えるかもしれないということで、頑張ってゲームを色々して起きたものの、結局オーロラは観えませんでした…。


クラスメイトが撮ってくれた良い感じの写真。



クラスメイトとキャビンで過ごした素敵な誕生日を迎えることができて、とても幸せに思います。

ちなみに帰りも、近くでデータ収集している生物学の生徒のグループがいて、その車に乗せてもらって帰ってきました😂 ラッキー✌🏼

明日からはいよいよ待ちに待った、ニーオーレスンでの合宿です!

これまたブログにしたいと思っているので、ぜひお楽しみに!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🇳🇴


Hej då!

✦ nana ✦

nanaironikki.co@gmail.com 


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