弟のIGCSE近況報告!
Hej hej! It’s nana 🌈
今週の月曜日から弟が10年生になりました!
10年生はケンブリッジカリキュラムであるIGCSEの最終試験がある大切な学年です。
今年からはちゃんと紙を使った試験になるそうで、今からハラハラドキドキしている弟です。
弟がIGCSEで選択している科目はこちらのブログに載っています!↓
また、私のIGCSE経験談はこちらに載っています!↓
ずっとIGCSEをトピックにしていなかったので、これを機に弟のIGCSE近況報告をしたいと思います!
読書嫌いな弟が必死になっている English Literature
私の経験上、English Literature と English First Language (EFL) を選択していたことが今の自分にとても生きているので、弟にもその二つを取るようにアドバイスしました。
弟は私と違って、読書が大嫌いなのでどちらともヒィヒィ言いながら頑張っています。
特に English Literature ではついにシェイクスピアの「オセロ」を読んでいて、\ あんなに読書していなかったのに今じゃシェイクスピアを読むだなんて… / と家族全員でびっくりしています。
↑ 私のIGCSE時代のシェイクスピアのノートをあげたい気持ちは山々なのに、見事に勉強する作品が違って全くヘルプできないのです笑。
しかし、ラッキーなことに弟の English Literature の先生は私の先生と同じなので、かなり母は安心しています。
その先生が私の English Literature と EFL の先生だったのですが、その先生のおかげで英語力がぐんぐん伸びました。
文章構成能力が試される English First Language (EFL)
EFL は簡単に言うと英語で、試験では穴埋め問題や長文読解、さらには短いストーリーをテーマに沿って書く問題まであります。
弟は読書が嫌いな分、文章構成があまり得意ではなく、いつも自信なさげに課題をやっていました。
私も先生にグラマーが最悪だと言われ、悔しくて先生が毎日のように出す宿題をサボることなくきちんと提出していたら、試験で良い得点を出すことができました!
宿題を必ず提出することと読書を継続すること以外は特に何もやらなかったので、弟にはその二つを心がけるようにアドバイスしました。
EFL + English Literature を選択して本当に良かった!
IGCSEとIBが終わってから思ったことは、EFLとEnglish Literatureをセットで取ったからこそ、苦しくても本物のネイティブ・イングリッシュを学ぶことができたことです。
日本人を見てて、理数科目は基本的に強くてその点はついていくのも英語 (EFL + English Literature) に比べたらなんとかなると思います。
↑ もしかしたら日本で理数科目を学んだ方がもっとできるようになるかもしれません。
しかし、英語だけはネイティブじゃないので選択科目を慎重に選んで、苦しくてもネイティブが勉強する英語についていくことこそ価値のある英語学習だと気付きました。
EFL と English Literature はネイティブ・スピーカーのクラスメイトでもヒィヒィ言っていたので、レベルが高いこと間違いないです。
私のインターナショナルスクールでは、ついて行けないと「ESLに行くことを勧める」や「なんで English Literature取ってるの?」など先生が言うこともありました。
↑ 日本でキックアウトなんかしたら保護者からクレーム普通に来るかも笑。
メキメキ上手くなるスペイン語
スペイン語を第二言語として選択しているのですが、メキメキ上手くなっていてこれまたびっくりしています笑。
「ペーパー・ハウス」を一緒に観たのですが、字幕を見なくても聞き取れる時もあるそうです。
スペイン語の先生が Duolingo を推定しているそうで、ゲーム感覚で宿題や予習復習をできるせいか、楽しそうにしています。
少し難しくなってきたらしい理系科目
私がオールサイエンス (生物学 + 物理学 + 化学) を選んでいたからか、弟も同じように理系科目を全て選択しています。
オールサイエンスは、あまりにもキツいチョイスなので、3科目とも選択している生徒は弟ぐらいだそうです笑。
やはりどの理系科目も難しくなってきたらしく、よく報告してくれて「懐かしいなー」と思いながら聞いています。
私がネットで偶然見つけて以来誰にも教えずに秘密に使っていたノートがあるのですが、それを弟に教えてこないだ一緒に見たらショックな発見をしたのです。
理系科目のノートは私が使っていた時より2倍の長さ (もっと詳しくまとめてある) + 私の時は無かった EFL のノートまであったのです!!
↑ 流石に時代の流れを痛感しました笑。
それでもやはり難しくなってきて苦手意識もちょっとあるみたいで、「existential crisis 始まったよ」とのことを言っていますが、まだ言っていることやジョークが生き生きしているので大丈夫だと思います笑。
まだ終わっていない IB MYP の PP
コロナ禍でずっとオンライン授業だったせいで、IB MYP の Personal Project (PP) がまだ始まったばかりで、これまたIGCSEの勉強と両立しないといけないため、ヒィヒィ言いながら頑張っています。
PPとは自由研究のような課題で、各生徒に1人の先生が付いて指導してくれる大きなプロジェクトです。
「絶対に自分の好きなトピックでやるといいよ」とアドバイスしたところ、\ それは自分の好きを追求しすぎなのではないか…?/ と私が思うほど、弟なりに満足したトピックを決めたそうで、先生からも無事OKが出たそうです。
またその経過を報告するので、そのトピックが何かはお楽しみに!
おまけ: LEGOを作りながら近況報告する弟
日本に一時帰国した時に少し遅れた誕生日プレゼントでLEGOの限定盤のデロリアンをもらい、本当は一緒に作るはずだったけれど、作ったらバリ島に持ち帰るために分解しないといけなくなってめんどくさいからとそのまま箱から出してバリ島に持っていきました。
「作る時ビデオコールしてよ!」とお願いしたらちゃんと全行程見せてくれました笑。
「バック・トゥー・ザ・フューチャー」ファンにはたまらないセットで、このセットだけで123に出てくるデロリアンが全て作れるのです。
そのビデオコール中に色々学校のことを近況報告してくれました。
まずいつも話す話題が担任の先生についてです。
ここだけの話、6年連続同じ担任の先生で、運が悪いことに弟の苦手な先生なのです笑。
↑ 6年連続というも一年は同じ学年の違うクラスを担任していたのですが、それでもその一年全くその先生と関わらないことはできないので実質6年連続。
「次の学年あの先生が担任だったら本当に嫌だ。」と何回聞いたことでしょう笑。
毎年「あの先生がまた担任だったら勘弁」「そう言うとその人が担任になるよ」「担任また同じだった…」が恒例のセットです笑。
もはやジンクスしてるようにしか思えないくらいドンピシャでその先生が当たっています。
しかし、今学期は新入生が9人も入ってきたらしく、ちょっとクラスに変化があるかもとワクワクしています。
さすがインターナショナルスクールだけあり、スペイン人やノルウェー人のハーフ、オーストラリア人の生徒が新しく入ってきたと言っていました。
みんなで仲良く、支え合いながらIGCSEを乗り切ってほしいなと思っています。
そんなこんなで、IGCSEの本番が着々と近づいてきている弟です。
正直なところ、私より遥かに良い成績をキープしていて誇りに思っています。
こないだ誇りに思うよと伝えたら、「ほこりなんてそんな汚い言葉使わないでよ!」と誇りをダストのほこりだと思ったそうです。
テストではそんな凡ミスをしませんように、なむなむ。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
Hej då!
✦ nana ✦
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