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「わたしは提案したつもり」が 相手にとってはあなたの考えを「押しつけられた」のかもしれない。

「わたしはこうだと思うの」と、会話の中であなたが提案として言ってくれる分には素直に耳を傾けるし、意見も聞く。
でも、そのこうだと思う」=「こうが(わたしにとっての)普通だから、あなたもそれに合わせてよ」と強制的に押しつけることは、普通なんかじゃない。
あなたが、わたしと性格が違うように、好きなものも嫌いなものもハマってる音楽も全部違う。

だから、わたし達は異質な人達の集合体。
それぞれが普通でありながら実は異質だということを認め合って受け容れなきゃきっと、人との繋がりという縄は、うまく渡って行けないまま、大きな池(対人関係の問題)にはまってしまう羽目になるかも。

難しくてめんどくさくて、提案の仕方ひとつとっても相手のことを考えて。…ダルい、しんどい、と思うかもしれない。

ある芸人さんが、こんなことを言っていた。
「フンコロガシは自分から働こうという姿勢を持ってるから、フンコロガシなんやで」
「誰かに『これやって』ってやりたくもない仕事を任されたら“フン転がされ”になるやろ?」
と。


        *

うまいこと言うな、と思った。
ひとりでは生きていきづらいわたし達人間も、人間同士が集まって、得意なことや苦手なところをお互いが補いあえるように実は「生かされている」のだ。

だからこそ、「普通」であり「異質」なわたし達は多様な考えを持つのかもしれない。

#夜の独り言 #普通 #異質 #マイノリティ #マジョリティ #多様性 #提案が押しつけにならないために #浜田 #ダウンタウン #家族だから息苦しいのかな#フンコロガシ


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