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優しいだけが「愛」じゃなくて、厳しさも実は仲間なんだね。

優しさの形も、厳しさの形も、まっすぐなものから歪なものまでいろいろある。

逆にありすぎてどれが正解かなんてわかんないくらい。
図形でいうと、マルがあってサンカクがあってシカクがあって。更に六面体や三角錐みたいな形をした、目から入ってくるには少し複雑な図形 ー情報があるときもある。でも、どんな形をしていようともみんなが持ってる「優しさ」は、相手のことを想う気持ちとしては、根っこの部分は一緒だと思うの。

例えば、こどもが何かに挑戦して失敗しても成功しても「よくやったね」と誉めてあげられる。
「次はどうすればうまくいくだろう?」と一緒に成功に辿り着くためにいろいろな手順を考えてあげられる。

これもひとつの優しさだと思うし、失敗することがないように、成功に導いてあげられるように先回りをして親や大人が知っているであろう情報をこどもに先に教えてあげるのもまたひとつの優しさだと思う。

または「良くも悪くもあなた次第なんだから、最初から最後までやってみなさい」と答えもヒントも提示せずにその子に任せることも優しさなのだろう。


でも、どこを取ったとしても注意するべき共通点がある。

「相手を否定しない、傷つけないこと」
“よかれ”が空回りしてウザがられないようにしなきゃなこと。


「こっち側の先回りのし過ぎで相手の考えを尊重しなかった、蔑ろにしてしまった」ってことがないように慎重に一緒になって考えてあげられるような環境を作ること。

わたしが今いる職場は、まさにそんな感じで
恵まれ過ぎている。
わたしのことを考えてくださっているスタッフさんや仲間達と一緒に働けてて、「家族」という安心できる箱ー 環境がもうひとつあるみたいで安らげる場所で嬉しいし働いている環境自体が楽しいだなんて贅沢だなぁと感じる。

その贅沢な環境のなかにある
「厳しさ」という「優しさ」。

良薬口に苦し💊じゃないけれど
わたしのためを想って指導をしてくださっている「優しさ」も、厳しさとは表裏一体なんだよってことを教えてくれる人にほんとに感謝でしかなくて…。

これは仕事だけじゃなくて家族のことでも言える話。普段はそっけなくて何も話してこないお父さんが自分の志望校に反対せずに行きたいところに行かせてくれたとか、喧嘩はしょっちゅうするけど晩ごはんは必ず出てくる、とか
改まった仲直りはせずとも甘いもの買ってきたり自分がほしいと思っているものを以心伝心で「これ!」とわかってくれる人がいるみたいに優しさにはいろんな形がある。

それをわたし達の好みで
「こっちよりもあっちがいい」とか、「わたしはあれが好き」「これは嫌い」と、人と比べ出してしまうと
目の前の優しさに気づけなくなってしまうよ?

わたしは嫌だから、そんなのもう。
話が複雑になってくるじゃない。 

優しくされてばかりいたら、挫折したときや立ち直れないくらいどん底にいるときだって、立ち直り方をずっと知らないままかもしれない。

ときには厳しさという優しさを浴びて、わたし達人間も適度に栄養を摂取する。
お肌には敵と言われてわたし達人間に避けられている紫外線のように、その子達のことを避けてばかりじゃわたし達にも悪影響が出始める。

苦手でも、不慣れでも、模索していけばいい。
自分にそう言い聞かせてみて?
わたしも苦手なことを克服はできてないから人に偉そうなことを言える立場じゃないけどさ。
少なくとも、目の前の人がくれる「優しさ」の形がどんなであろうと、わたしはそれを受けとめて
可愛く、ときにはお洒落にラッピングしてあなたに倍返ししたいな。感謝の意味も込めてさ🎁

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