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不信と進展の1年。僕的、今年の10大ニュース

coincheckのNEM流出事件

年明け早々に世間を騒がせたcoincheckのNEM不正流出。
流出した額が額だったことと、2017年から仮想通貨バブルといえる状況で投資を始めた人が多かっただけに、注目を集めた事件でした。

僕も2017年末くらいからいくらか資金を入れていたので、他人事ではなくかなり心配していたのですが、資金は無事に帰ってきたので最悪の事態は免れました。本気で怖かった。。

政府の認可が下りていない事業会社ではあったので、セキュリティを万全だと信じてお金を預けるのはナンセンスなのですが、本件に関してはサイト上で謳っていた処理を、実際にはしていませんでしたという点で大きな問題があった1件だったと思います。

サイトに書いてあることを信用できなくなると、ネットを通じたサービス展開や事業全般の信用度が下がっていくので、世の中が便利に発展していくようにこのような偽造は今後消えていってほしいなと、切に願っています。


政府の文書改ざんが明らかに

今年、半期くらいの時間をかけてやんややんややっていた問題の中に、文書改ざんに関する大きな問題が潜んでいましたね。

文書改ざん自体が大きく取り上げられることはなかったように感じましたが、個人的には文書改ざん問題は非常に大きな問題だと思っています。
文書の信頼性が失われると、何を根拠に会話を積み上げていくべきかがわからなくなります。最終的には、言った言わない論争になるので、こうした問題は再発を防ぐ手立てを早急に実施してほしいと思いました。

というか、公的文書もバージョン管理してほしい。
ついでに、国民からはその文書にネット上でアクセスできるようになるといいですね。
行政機関にもっとテクノロジーが浸透していってほしいですね。


与那国町議会の議長が99回目でようやく決定

えっ?と思うような、嘘のような本当の話。

与野党の人数が同数のため、議長を出した党の人数が少なくなり勢力が弱まるというルールのため、どちらも譲らずに議長が決まらなかった模様。

100回を目前に、さすがにそろそろ決めようとなったらしいのですが、だったら最初から決めれたのでは?という気がしてしまいますね。
こうしたケースが起こらないようにするにはどうするか、起きたらどうするかを決めてほしいものですね。


2019年10月に消費税が10%になることを表明

憂鬱な消費税ですが、2019年の10月から10%になるようです。
このタイミングで消費税増税することが景気の回復に寄与するのか正直怪しいと思っているのと、軽減税率とかクレジットカードでの支払いであればポイント還元率を高めるなど、処理コストが肥大化しそうで本当に社会に装着可能なのかという点が非常に気になります。

増税した分は教育の無償化などに利用されるということですが、増税して経済にダメージを与えるよりももっと先にやれることはないんだっけ?とは思わずにいられないですね。

支払った税金の分、社会がよりよく発展していく実感を得られなければ支払損なので、そういった実感を伴う社会を実現してほしいなぁ…と思わずにはいられません。


漫画村の運営者が特定、法的措置へ

ついに、こうした違法サイトにメスが入りましたね。
個人的には著作権者の権利を守っていくという意味で、大きな意義のあるニュースだったかなと思います。

見せしめなどの過剰な処理はしなくていいと思っているものの、適切な罰則を与えることと、類似するサイトなどの管理者を粛々と取り締まっていってほしいなと思います。

これらの取り締まりを行ったところで、実際にどのくらいマンガ業界の売上が回復するのかはわからないですが、少しでも回復するとよいですね。
そして、よしんば回復したとしても、マンガ業界の方々には驕らずに新しいビジネスモデルへの挑戦を行ってほしいなと思います。


Paypayの100億円あげちゃうキャンペーン

僕も利用させていただきましたが、Paypayの100億円あげちゃうキャンペーンすごかったですね。
100億円という金額が非常にキャッチーだったこともありますが、かなり多くの人にPaypayという新ブランドを認知させることができたのではないでしょうか。

僕の知人でも全額ポイントバックが当たった人がいたりと、結構な盛り上がりを見せていました。

キャンペーン自体は2019年3月まで続く予定でしたが、キャンペーン開始から13日で100億円に達してしまったということで、現在このキャンペーンは終了しています。

今後、このキャンペーンで獲得したデータと顧客、知名度を生かしてどのようにサービスを展開していくのか、とても楽しみです。


1.5億円で落札された絵画がシュレッダーされる

バンクシーのこのニュースも衝撃的でしたね。
おそらく、美術史に刻まれる事件だったのではないでしょうか。

バンクシーが額縁にシュレッダーを仕込んでいてオークションで落札されたのと同時に切り刻んだという行動も衝撃的でしたが、その他にも「であれば、私が所有している美術品も切り刻んだら価値が上がるのでは??」と思って実際に美術品に傷をつける人が結構な数出たということも衝撃的でした。

美術とは何か?人は何に価値を感じるのか?といったことを考える良い契機になりました。


LAVENDER QUARTZが西武池袋にてアイテムを展示・販売

イラストレーターであるLM7氏のブランドが西武池袋にてアイテムを展示・販売するイベントがありました。

以前も個展のようなイベントはありましたが、今回の西武池袋での販売はイラストだけではなく、アウターやバッグといったアパレルグッズも販売されたのが大きな特徴。

イラストレーターというロールにこだわることなく、活動範囲を拡張して様々な仕掛けを行うLM7氏の姿勢にとても感銘をうけました。

クリエイターであれば、自分を枠にはめずに前に進む気概は非常に大切だなと改めて思うニュースでした。


妻のサークルで夏の新刊が初めての完売

ここからは私事ですが、今年の夏コミ(C94)では妻の作った新刊が会場頒布分が初めての完売!となりました。

イラストは妻が作って、僕は本のデザインを担当したのですが、多くの方に手に取っていただくことができてとても嬉しかったです。

改めて、この場を借りてご購入いただいた方と、応援いただいたすべての方にお礼申し上げます。


初の技術書執筆と技術書典への初参加

初めての技術書を作成して、技術書典というイベントに初めて参加してきました。

僕の予想を大きく上回る反響をいただけて、非常にうれしかったことと、技術書を作る過程でデザインに関する僕のスタンスや考え方が改めて整理できたことがとても有意義だったように思いました。

技術書を今後も継続して作っていくことで、知識と技術をより自分の中で確かなものにしていきたいですね。


今年もおつかれさまでした!

今年もいろいろなことがあった1年でした。
来年も変化の大きな1年になるかもしれませんが、楽しく学びながら乗り越えていきたいですね。

よろしければサポートお願いいたします〜新たな挑戦の種にしつつ、結果や知見をアウトプットしていきたいと思っています。