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短歌を30首作ってみて

去年の年末あたりから短歌を作り始めて、だいたい30首くらいできた。

短歌はちょっとした出来事や思いつきを記録するのに良い。
写真みたいな感覚で、ふと思いついたことや、なんとなく目についた街の看板、気になった誰かの言葉など、「なんか気になること」を文字にして記録できる。
それも「なんか気になる」の感覚のまま文字にできるのが良い。記録するにあたって、印象的な出来事を文字でスケッチする力は要るけども、それのどこが印象的だったのかとかを、あまり深掘りせず、その味わいのまま文字にできる(むしろ深掘りすると味わいがなくなってしまうこともある)。

短歌について調べてみると、とにかく作る文化があるなあと思った。
こないだ見た、あるコンテストへの応募要件には、「未発表の短歌を30首送ること」とあった。作曲やエッセイで創作をしてきた自分からすると、未公開で新たに30は鬼すぎるけど、短歌はそのくらい気軽に作ってよいものだということなんだろう。

逆に言えば、短歌の多作文化を作曲やエッセイにも当てはめることができるかもしれない。
自分は普段何かと考えすぎて創作が進まないので、短歌をやっていけば、エッセイや作曲ももっと気軽に作れるようになるんじゃないかと思っている。

さて、そんな無茶苦茶短歌ビギナーなわけだが、思い切って歌集を作るワークショップに申し込んでみた。短歌が100首くらい必要らしい。とりあえずはどんどん作って多作に慣れよう。

自分の短歌はここにまとめてます↓ 綺麗に表示してくれるから是非見てってください


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