「トイレ掃除すると、運気が上がってお金に困らないらしい」
「トイレを掃除すると、トイレの神様が願いを叶えてくれる」
「臨時収入とか、人生が大きく好転してくれないかなー」

などなど、トイレ掃除を始めて少し経つと大体こういう思いを持ちますね。もちろん、僕も下心満載で始めましたので、こう思うのが悪いわけではないと思ってます。ただ、早く効果現れてほしいなーって時ほど、やってこないもんなんですよね。

それなんでかなーと思ったら、
「早く叶えてほしい」「早く早く！」「あーまだかなあ、こんなにやってるのになんで叶わないんだろう。」

とか思って、そもそもトイレ掃除をしなくなる人がほとんど。そうなると、まあトイレもそこまでキレイでもないと。
誰でも、この感情や考えは出てくるので、これが習慣になって、「叶っても叶わなくてもどちらでもいいけど、叶うと嬉しいなあ」みたいな状態になると、突然に叶ったりします。

で、自分が叶えたいと思ってることを叶えるために、タイムラグってあるからそれを別の何かをしながら待つといいみたいです。トイレ掃除以外にも何かするとか。別の場所を掃除して、家をいつも綺麗な状態に保つってことが当たり前になってくると、階段を１段登ります。

家をそもそも綺麗にすることが意識せずにできるようになるんですね。特に理由もなく綺麗に保つと、心も体も軽くなるから気持ちも良くなると。
最初は「掃除かあーやりたくないなー　別に汚れてもないしやる必要ないよねー」だと思います。ほとんどの方は。

そこを飛び越えるというか、なんでもそうだと思うんですが、タネを蒔いて、実がなって回収できるまでって期間がありますよね。それと一緒で、いいことが起こるまでの期間が長いと、大きな果実を得ることができるようなんですね。

人生って基本軽やかな方がいいんですね。
重苦しいよりも、軽快な方がいいんですよね。
だから、あんまり人生を複雑にせずに、単純にした方がいい。
うーんって考えるふりは実は必要なくて、
「あなたこの人生でどうしたいの？」と「何がしたい？」
を軽快に、単純にまずはしたいことリストを出してみたらいいんですよ。

それは、味噌ラーメン食べたいとか。
居酒屋でビール飲みたいとか。
それくらいな感じでOK。
何も人生において意義があることだけで生きてるわけじゃないから。
人によってはくだらないという人もいるけど、そんなのはその人の問題だから自分には関係がないですよね。

「他でもないあなたがやりたいこと」をやっていきましょう。
そして、「それをすることを自分に許しましょう」
「できる範囲で、自分に優しく、甘くしていきましょう」
そうすると、なぜか人間関係が変わりますから。

おしまい