dim.

現在は不明瞭な存在, でもいつか

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現在は不明瞭な存在, でもいつか

最近の記事

輝き

ばあちゃんは言った。「あの一番星がじいちゃんで1番早くに貴方を見つけて照らしてくれているんだよ。」今でも覚えている幼少期の僕への言葉。僕は人生の輝きがもう6等星なのかもしれないが、いつかはまた誰かを照らす1等星になれるのだろうか。

    • 髪を切る、身を削る

      昔から私は髪の毛を切るのが大の苦手で嫌い. よくいる美容室での美容師との会話やあの時間が嫌いと言う方もいるが,それ以前の問題で,私は髪の毛を切ること自体が嫌い. 本当に髪を切る事が嫌い. 嫌いになる元の原因をあげるなら昔から両親に「髪を切れ」「もっと短くしろ」など言われ続けたからだろうか… 男性で髪の毛が長いと"いやらしい"とか言ってくる両親には本当ため息しか出ない. 勿論他人から見て清潔感,見た目,髪の毛ボサボサなど,第一印象でのマイナス的な要素になるの分かる.第一

      • 所詮、他人事

        ここ数年,私の中では大体コロナ前,3年前くらいから現在において,亡くなった方の報道が多く目に入るようになったように思える. 3年前の今の時期,多くのドラマや映画に出ていた笑顔が素敵な男性俳優が亡くなったのを,どれだけの人が今も覚えていて悲しんでいるだろうか. 報道されたその当時は,嵐のようにTwitterや記事が飛び交い,様々な憶測や主張,悲しみの声,も上がっていた.ただ現在はどうだろうか… あの時悲しい,どうして,と書いた全ての人のうち半数は言われれば,流れてくる投稿を

        • 「頑張ったのに…」また「頑張って」

          こんにちは, 昨日あった出来事を少しお話ししたいと思います. 本日は勤務地での子供のスイミングスクールの月1テストの週間.私は監視役. 泳ぎのテストが終わり合格,不合格と分けられ泣いている子,笑っている子… ある元気ないつも挨拶をしてくれる小学生の女の子 テストが不合格だった. 女の子にしてしまった一言 「大丈夫!いつも頑張ってたの見てたし応援してるよ〜また来月頑張って次合格しようね!」 女の子から一言 「頑張ってって頑張ったのに…」 その一言をぼそっと言って帰って行っ

          「音」の中

          人間にとって重要な感覚に、視覚と聴覚がある.視覚というのは主体的で,自分である程度操作できる.瞼を閉じれば周りの環境からの視覚情報の入力を拒むことができる.しかし,耳にはその情報を拒否することができるものがない. 私達は母親のお腹の中にいた時から,そして眠っている時も、絶えず周りから押し寄せてくる音を受け入れる生活を送っている.たぶん生命を受け,耳という構造が作られた時から死ぬその時まで私達は音を拾っているのだろう. 考えれば音の中に生きている事に気づくが意識しないと常日

          「音」の中

          なるべくしてなった自分

          こんにちは,初めまして. 本記事が私にとっての note初執筆となりますので、ざっと簡単な私の自己紹介等をさせていただきます. ・中高生時代 勉強より部活,陸上部に所属し中学全国大会やインターハイに出場するほど運動やトレーニングばかりの日々を過ごし,大学受験では推薦貰えれば良いなと楽観的に思いつつ,勉強し過ごしていたら結局GPAが足らず,センター試験を迎え爆散. ・大学時代 陸上競技をしていたため,怪我や筋肉など身体の構造に興味を持っており,理学療法学科のある大学に進学

          なるべくしてなった自分