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10年後の自分を想像してみる

10年後、私はどうしているだろう。3月の誕生日まで2ヶ月を切ったこともあり、最近何回か頭に浮かんで考えていた。

人の脳は言葉を認識して、その通りになろうとする(というニュアンスの)ことを聞いた。だから、毎日「自分は運が良い」と思い続ければ運が良くなると聞いて、思い続けている部分はある。

だから「10年後、こうなりたい」と思っていたら、理想の自分に近づけるのではないだろうか。10年後は健康ですてきな大人になっていたいと思うけど、きっといろんな変化があると思う。

想像するために10年前の自分を思い出しても、やはり変化していると感じる。実は10年前の誕生日の次の日、福岡に来た。なので、今年の3月7日で丸10年福岡に住んでいることになる。

当時はアパレル販売の転勤で、100坪程度の店舗の店長として勤務をしていた。新卒2年目で店長になっていたので、年齢のわりには店長経験が長くなって、そんな自分のイメージに合うような立ち居振る舞いをしていたと思う。

今思えば本質的な行動ではなかったし、どこか格好を気にしてしまって(アパレルだからそれも大切なのだけど)こうあるべき自分になるのに必死だったような気がする。それでも、目の前のことを精一杯頑張っていたから、次の仕事につながり、今楽しく仕事ができていると思う。

ただ、これからの10年はもっと大人でいたい。格好が良い大人になることが目標だ。きっと外見は変化すると思うし、気持ちが揺さぶられてしまうこともあるけど、今の自分が1番好きだといえるような大人になりたい。

これは私の個人的な意見だけど、年齢は指標になると思う。良くも悪くも。年齢を聞いたらそれ相応に思えてくる。女性として生きていて、比較的さまざまなコミュニティに参加した経験があると、年齢については少し思うところがある。

例えば、男性だったら歳を重ねるごとに渋みが増して、若いときとの違うかっこよさがあるのだけど、女性は若くみられることが重要視される気がする。現に私もできるだけ見た目が変わらないようにケアをしているし、気持ちも柔軟でいたいと思う。

でも、すでに私も年齢による洗礼は受けていて、年齢で判断されることへの憤りを感じたこともある。でも自分が自分らしく、自分のことを好きでいられるなら、そんな言葉は跳ね返してしまえる。

私の前を歩く、すてきな大人の女性は数え切れないほどいる。すてきに年齢を重ねていくことだってできる。

10年後の私も、10年前の自分からそう思われるような存在になりたい。そのためにも、1日ごとを大切に踏みしめていきたいと思う。


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