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寄り酔い

和ぬかの「寄り酔い」を聞いて、
この先の人生で果たして何人の
酔いで寄りたいところに出会うのだろうか、
と不安になった。

酔いで寄りたいところには、
素直に寄りたいと言えないかもしれない
自分が寄りたいときに寄れないかもしれない
他の酔っ払いが既に寄りついているかもしれない

このような状況はどの世界線にもありふれているけど、
だからこそ、
酔いで寄りたいところがひとつ見つかったら幸せだな。
と思った。

欲を言えば、そのたったひとつの寄りどころにとっての
たったひとつの寄りどころが私だといいな。と思った。

でも、お互いにひとつの寄りどころであったとしても、
ある他の第三者にとっての寄りどころが、
私のたったひとつの寄りどころと一致してしまうかもしれない。

とか言いつつ、今現在、
酔いで寄りたいところなんて無くて、

酔いで寄りたいところを
見つけるためにあと何年かかるのだろうか。

そんなところ見つかるのだろうか。

まずは酔える年齢になろう。

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