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不幸引き寄せ体質と決別します

第一章、はじまり

最近、「引き寄せワーク」をしていると時々書いていましたが、そのいきさつと、実際にあれこれ変わってきていることがあるので、ひとまず報告がてらに書いていきたいと思います。

わたしは当初、「赦し」について調べていたのです。なかなか、赦しの解釈がしっくりこなかった。それでYouTubeで赦しについて調べていくうち、断捨離がやたら出てくる。わたしは断捨離がとても苦手なので、そこから逃げていくうち、「人間関係に悩んでる人コレやって」という動画にたどり着きました。

その中でしっくり来た方の動画が気になり、メルマガを申し込んだら、それが引き寄せの法則ワークだったのです。

そもそも、わたしは引き寄せにはあまり関心がありませんでした。ただでさえ、災難ばかりの今の状況で引き寄せたら、もう生きる希望さえなくしそうだった。

しかし、この方の解説は、わたしの思っていた「引き寄せの法則」とは完全に違うものだったのです。

願望を書いたら叶う、とかいうものだと思っていました。

どちらかというと、「メタ認知」「波動」「俯瞰で見る」「ダメな自分を心地いい自分に変える」…???
これが引き寄せだったの?

いまなら説明出来ますが、その人の意識レベルのものを引き寄せている、というのが、この方の説明のようです。つまり、無意識そのものの書きかえが必要だというのです。

いまお金がない、と思ったら、お金はない。
今彼女がいなかったら彼女は出来ない。

いわゆる「思考」ですね。思考が現実になる、ならわたしにもわかります。
でも、無意識を書き換えて引き寄せるってどういう意味?

半信半疑でワークをやってみることにした。

第二章、気づき

もともと、わたしは小さい頃から自分はなぜ子供なのだろう、と俯瞰で見ている子でした。そして親子関係や人間関係も良かったので、実はあまり苦労せずに引き寄せモードになっていたのです。

なのに、今は不幸を引き寄せまくっています。その原因を知りたくて、ワークを続けていました。最初の頃は現在地の把握。当然ボロボロです。
感謝ワークも大苦戦。とにかく現状を書くことは、とてもつらいことでした。

ところが、ある時から突然変わったのです。それは、両親のこと。
わたしは幸せな家族に生まれ、愛されて幸せに育ちました。両親のことを書く時は、幸せでいっぱいでした。

そこで、気づいたのです。わたしが不幸引き寄せになった原因に。。


その人は、占いにハマっていて、わたしに無理矢理こうしなさい、という人でした。こちらの家族は全員心酔しており、全員がその人のいいなりになっていたのです。
これに父親は怒っていました。父は母が宗教関係者に連れ去られそうになったことがあったため、こういうタイプの人が大嫌いでした。

そっちへ行くんなら、縁を切ると言われました。それでも、わたしは父のいいなりにもなりたくなかったので、振り切ってこちらに来たのです。

つまり、完全に父の言った通りの出来事が起こり、わたしはマインドコントロールまではされなかったものの、いうことを聞かない人間としてボコボコに扱われてしまい、自分から不幸に突っ込むまでになってしまったのです。

だから、こちらに来る前の意識が残っていた頃までは、何をやってもうまくいっていたのです。

第三章、異変

自分の作った家族とうまくいかない、という理由で引き寄せをやっている人はいるみたいですね。その際どう意識すればいいか、というアドバイスも動画にされていました。ケースバイケースとは思いますが、わたしのような、両親と仲良しだった人はこのアドバイスでは納得できず、自分を責めてしまうかもしれません。

わたしのケースですが、その両親との関係ワークをしはじめて、両親に感謝を書き始めてから、なんとあの北朝鮮からのミサイルが飛んでくるようになってしまったのです。

動画を見ると、必ず通知が来て、ちゃんと通しで聞くことが出来ない。

わたしは、その人のことを今も恨んでいます。

でも、その人も結局はサバイバーになった原因とまったく同じ、ただの他人です。違いは影響力が強いくらい。

ちょうどその頃やっていたワークは「自分が無制限だったとして、やりたいこと、なってみたいこと」でした。

わたしは、「恨みからくる不幸引き寄せ体質に変わってしまってた」ことに気づいてしまったのです。

第四章、地獄絵図

わたしがうまくいかなくなって、どん底になったのは、わたしがイラストの仕事がなくなり、もう1つの夢だった手芸で飯を食おうと思った頃でした。

手芸と一口に言いますが、飯を食える人はそのジャンルで数人だけです。たとえば編み物ならあの人、洋裁ならこの人、パッチワークならこの人、、といった感じで、トップに立たなければ飯は食えません。

今は人形を作っていますが、まだ比較的食べていける人は多いものの、売ってる人だけでも数千人はいます。その中の数十人にならないと生きていけない、たいへん厳しい世界なのです。

そんなこと、一般の人は知りません。より高い目標を達成するためには、子供の頃のように、幸運引き寄せ体質である必要がありました。
でも、この恨みが無意識にあったため、いっきに不幸を引き寄せどん底を味わうことになりました。

最初の頃はやはりスタートだった編み物でいこうと思い、教室に通い大量に作品を作りますが、ウエアはとにかく製作費も場所もいる。一流になる前に何十万も使ってしまい、作品が部屋いっぱいになってしまった。

しかも誰にも認められない。こうして、父が言った通りわたしは攻撃ラッシュのターゲットになってしまったのです。

売れない作品を作るたび、人に言ってはいけない言葉が飛んでくるようになりました。でもわたしには、絶対この世界で生きていける自信はあったのです。それは、他でもない、子供の頃一心に浴びた愛があったからです。

その心の理想と、罵声でバランスを崩してしまい、メンタルを壊してしまいました。

メンタルで体を壊し数年はベッド生活でしたが、ある時、あるベア作家さんの作品を見て、習っていた頃を思い出し、ベア作品や、あみぐるみなどを作りはじめます。当時は売っていませんでしたが、あの頃の作品はショップに置いたら数日で売れてしまいました。

まだオンラインショップなどなかった時代。売れる作品を作れていたのに、メンタルはボロボロで、もうその頃は、自分に自信など持てず、「わたしはダメなんだ…」と、作品を作っては袋にしまい込んでいました。

そして、無意識に人を恨み不幸を引き寄せ続けながら、20年も過ごしてしまったのです。

第五章、決意

今ならわかります。赦すことの意味が。
その娘がまたひどい言葉を言う人で、この一族どうにかならんのかと思っていましたが、もう手放します。そんなことどうでもいいです。

わたしは、この一族を赦し、認め、この人たちのことを考えるのを出来るだけやめ、わたしのために、時間を使います。縁を切るつもりはありませんが、その人に会う機会は断ります。

そして、一流の作家になるために邁進します。

そう考えたら、製図の間違いまた1つ見つけたよ。最近ほんと、仕事が楽になった。目の間違いはあと1つだ。今年中に発表出来るよう頑張る。

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