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経済は時代を無視できないけど、人は経済を変えられる

日本は負のスパイラルに陥ってると言ってる人がいるけど、成功している人もいっぱいいるよ。

時代によって、みんなが欲しいもの、需要や人気のあるものは変わる。
わたしも昔はイラストを書いたり事務作業をしたり、お店に勤めたりしていましたが、現在は人形を作っています。

2017年頃、病気が少し楽になって、自分は何が人様に出来るのだろう?と、SNSにイラスト発表しましたが、さっぱりで。
しかし、人形を発表したところ、反響があった。
そこから人形を売るようになったのです。

つまりわたしは、最初から「今のわたし」ではありませんでした。
時代に合わせているのです。

わたしは、もともと絵を描く仕事をしたくて、描いた絵を雑誌や新聞に投稿していました。
なので、アウトプットは小さい頃からしています。
学校時代はパンフレットの挿絵などを描き、看板、応援旗のデザインを描き、手芸でも作品を売ったり。
自分のデザインした作品では、ポーチが最初にヒットしたかな。
投稿するようになってからペンネームを使うようになりましたが、学生時代は本名で出していたような。
ナンシーさんになったのは、20歳の頃です。

最近、起業系セミナーをいくつか受けていますが、アウトプットを!って、講師さんがよく言ってるのですが、もともと発表しないと評価もらえない、作家を目指していたので、アウトプットは慣れているのです。
起業より作家の方が、トップになるのは難しいからねぇ。。

言葉の使い方は下手でしたけど、同人誌何冊も出してる人だし、文章を今風に短く、言い切り型に変更したくらいです。

昔から、サラリーマンになるつもりはなかったけど、作家としても全然売れなかったので、お勤めをしていた。
起業でいうところの、マインドブロックが、ありそうであまりなかったので、初期段階で「価値を提供」「アウトプットが先」はもうずっと、やっていたことで、そこらでだるーくなってしまって、先が続かないっていう汗

いわゆる「サラリーマンが勝ち組」的な教えを、払いのけながらやってきたのです。
でも、お金に出来ていないのだから負けは負け。
なのでいまわたしの疑問は「同時期に、同じ志をして売れている作家さんがいる。なぜわたしは売れてないんだろう」なんです。

強み、個性って、作家なら持ってて当たり前です。
でも20代の頃わかったのは、需要や人気がないと、仕事が来ない。
そこで、「リアルな作家さん」に習いに行ったり、本物の絵を観に行ったりしているうち、絵の仕事がやっともらえるようになりました。

当時サラリーマンをしていた家主に「作家なんてサラリーマンから見たら負け組」と言ってましたけど、、

ゴールは人によって違うもんだよ。
そこへ行ってないなら負けってだけだ。

わたしは常に、人が欲しがるものを知って、自分の中にそれがあるか探して、出せれば出していた。
それが、ビジネス、経済の基本中の基本だ。

いまはサラリーマンにすらなれない人の方が多い。必死でサラリーマンになろうとした人が、ブラック企業に呑み込まれていき、廃人になって社会から追い出されている。

大きな企業の悪い投資の仕方に「薄利多売」がある。従業員に満足な給料を出せないのに、時間は拘束する。
今の日本は、薄利多売しすぎだ。経済界で「今の日本は価格をきちんと上げていない」と警告があったようだけど、やっと気づいたのか。。

バーゲンセールをすれば、買い物依存症のお客が来るだけだ。
依存症になっている人は、満足出来ないから、いくらでも買いたい。
だけど、お金が足りないので、安いものを必死で探すのだ。

そして、買ったものに価値など感じていないから、固定客にならない。

この安ければなんでもいい、と思っている依存症になっている人が今の日本には多いと思われる。

だから、安く売ってしまったら、結局経営が成り立たなくなる。

かしこい経営者は、もっと色々な価値提供のやり方を模索している。そして、指針を決めたら、きちんと高価格で上質なものを提供する。
(混在しているケースもあり。今の流れでは混在を勧めている)

まあそれを、起業でやろうとしている人がいっぱい出てきた、ということでしょう。だから、マインドがサラリーマンではダメなのはわかる。

サラリーマンマインド脱却した後の教えは、高額でわたしもなかなか手が出せてないけど、出る範囲でやった感じでは、その「かしこい経営者」がやる、価値提供のやり方の模索と指針決め、がそこにあるんだろうな。

これが、「人が経済を変える」につながる。価値のあるものを買う人が増えれば、経済も労働者も、豊かになる。

人も、安いだけで満足する依存症的な買い物ではなく、価値のある、使い捨てないものを高額で買う、マインドが必要。それが出来たら、やっと日本は豊かな国になっていくだろう。

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