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人間関係に問題がある時は、感情でなく理性を使う

以前、脳の最初と後で出る考えが違うということをかきましたが、
昨日、人間関係についてだけは、最初の直感を使うとトラブルが多発すると、警告する動画を見てしまいました。(複数見ました)

理由は簡単です。
人間は、感情を顔の一番前に持っているものです。そして、会話をしていると、感情のみで話すことが多いです。

良い感情のうちはいいのですが、トラブルになった時、きにいらなかった時、感情は悪くなります。

しかしこの悪い感情のまま会話をすれば、確実に良い時間は持てません。
そして、イライラやもやもや、悪くなると怒り、恨みまで行ってしまう。

この状況になる原因は、「感情を優先しているから」

感情というのは、感情についてきちんと訓練した人以外は、子供の頃とほとんど変わっておらず、全く成長しない、その場の気分で思うことです。しかし、感情を優先しすぎると、相手のことは考えず自分の感じた感情で、相手を判断してしまう。

会ってすぐケンカしている状況はそのため起こります。
感情は、常に不安を探しています。不安を見つけ、取り除こうとして相手より先に怒ったり、不都合な事実を口にしてしまう。

でも、本当のその人は、感情ではない。生きて積み上げた、理性がその人の本来の部分です。

そこを忘れて、今の気分だけを押し付ければ、誰ともケンカしてしまい、その人の評価も下がってしまいます。
逆に感情が傷つくのが怖くて、感情を隠して一言も喋らない人もいます。

人間は、感情のコントロールが必要なのだそう。感情は育てるのが難しく、ジャッジが非常に早い。
ジャッジしない人生を送りたいなら、感情の扱い方をマスターするのは必須です。

この時に使うのが、直感ではなく、経験と努力で積み上げた、後から出てくる考えの方です。

その人に合わせて考える。相手の失礼にならないようにする。など、冷静で客観的な判断をしてくれます。その場しのぎの応対にならないため、人として信頼されます。

何をかくそう、わたし自身、感情むき出しで行動し、自分の評価を著しく下げていました。

いくら違うと言っても、感情を優先して対応すれば、自分を守るため他人に対して攻撃的な言動をしてしまいます。
そして、それがわたしと言われてしまいます。

しかも厄介なことに、SNSなどで自分を書く時、感情で起こした出来事は普通書けません。

感情で判断され、酷評を受けているとは思えない文章を書く。
でも自分の感情が傷ついたり、怒りが収まらないと、実際に起きた出来事を書こうと、感情が訴えてきます。

そこでわたしは、敢えて感情が起こした出来事も書くことにしたのです。

実際、そのころは感情が起こしたイメージダウンと中身のわたしとの差に苦しみ、心を病んでいた。
「恨む」という、感情が起こす思いにも苦しんでいた。

そう、恨みこそ、感情がリーダーとなり、中のわたしを飲み込み、人を正しく判断できなくなり、さらに相手や関係者まで苦しめる、人間が太古の昔から悩んできた普遍の悩み。

この恨みに取り組み、解決こそしないものの、一瞬持っていないように見えるところまでもっていけた。これは、周囲の反対を押し切り「自分の一番醜い姿」をさらした結果。

さらすことにより、間違いに気づいてくれたnoterさんからのヒントや、本、ネット記事、YouTube、お医者さんや専門家の方々からのアドバイスを参考に、自分を潰しそうになっていた恨みを、気づかせない程にまで小さくすることに成功しました。

こんなに早く、乗り越えられたのも、勇気をもって自分の意思で、アウトプットしたからです。
どんなきれいな記事を書く人でも、ネガティブなものは誰でも持っている。
陰陽、光と影、どちらかを隠すことで、その人は真実を隠して生きているということになる。わたしにはもうわかる。白を好む人ほど、隠している闇は深い。

認め、赦そう。

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