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政治との出会い。。

20代のとき。当時は民主党政権下。
わたしはダンサーを辞めたいと思っていました。
、、

次、何をやろうか。模索中でした。

音楽を政治と結びつけて、政治思想を主張する人間が多い事に嫌気が指していました。

たまたま、マイクを持てる立場で、たまたま、音楽を大衆へ提供できるタイミングを与えてもらえただけなのに。

大して政治学も政治政策現場も知らない若輩者たちが、音楽にのせて利己的な共産主義を主張する環境はたっくさんあります。

無理矢理その愚案を厚かましく聞かされる、拷問に
20代のわたしはウンザリしていました。

学ぶのは面倒くさいけど、自分の都合よい箇所だけ
切り貼り。解釈、そして主張する。。

ヤツらお決まりの文句は
「俺政治のことよくわかんねーけどよー
許せなくない?」

よくわかんねーなら音楽だけやっとけバカ。

あっ。お口が悪い。。すみません。

こんなのが戦後からずーっと溢れていて、
先の参院選でN国が当選したことで
定着したであろう。と私は思います。
(N国がどうの。という事ではなく、あのような
選挙活動、政見放送内容でも、当選した、、という事)

もー本当に申し訳ないです。
先祖に。

これは国民である私たちの罪です。
私たちは反省しなきゃなりませぬ。。

この大失態に比べれば、
芸能人の不祥事、スキャンダルがどれほど下らない。
程度の低い話かわかりますよね。

話は戻り。


20代後半期。自民党派の代議士が、USTREAMで
政治番組を立ち上げ。。MCのアシストを募集していました。

わたしは彼の実績をザックリと調べて、、、
真剣に政治をやってらっしゃるんだと判断、、

そしてそのアシスタントに応募。採用されました。

肩書きは、政治を学びたい元ダンサー。です。
きゃー恥ずかしい。笑

でも、私のような空っぽな人間が
政治家と一緒に仕事をして、直に政治家を感じられるのは今しかないと思っていました。

数ヶ月やってすぐに、テレビ局の仕事が決まってしまい、、疎遠となってしまいましたが、、

その後、自民党は返り咲き、安倍内閣が発足。
私がアシスタントでついていた代議士は
選挙に勝ち。
最終的に内閣府副大臣まで登りつめていました。。

あの番組も現在はYouTubeに変更され
彼は未だに続けていらっしゃいます。

代議士は選挙に落ちた人の事なので、
基本的に給料がありません。
事務所は空き家をDIYして作られたものでしたし、
経費を切り詰めて、活動。演出している
のがよくわかりました。

彼は自民党派でしたので、
自民党派の現役市議会議員さんや、会派の方々が
よくその番組に協力していました。

そこで、私は、気がつきます。

ひと言に自民党と言っても、会派などがあったり
派閥があり、それぞれに考えが違う事。
彼らは常に所属組織を意識して行動している事。

つまり基本的に彼らは
自分の考え、、というよりは
○○さんがこのようにする方向で動いているから
自分達はこのように後押ししよう。

というのが仕事であると言う事です。

絶望しました。

選挙で"この人"と思いを込めて
投票したとて、、組織的に舵が違う方向へ
向かざるを得ない場合。
自分が信じた"この人"はカンタンに意見を変える。

しかし、民主主義は"数"の勝負。
大きい組織が勝つシステムである訳だから
仕方ないとも言えるわけです。

すごく冷めますよね。
ただ絶望感です。

でも、そのいくつもの難関を潜り抜け、、
国のために実行し、実績を残した政治家は沢山いらっしゃる。

そのような方の特徴は

ある時は国政の事を考えて、日々勉強し、
ある時は自分の味方を作り、、うまーく人間関係を
かわし
ある時は自分の支持者と交流する
とにかく最終的な目的は絶対に見失わない。

という実行力なんです。

私が力強く言われたのは、、

政治家には変な人は沢山いる。
たしかに自分に甘い人間もいるが、
皆。間違いなく国政のために頑張ろうという
人たちばかりだ。

信じられませんでしたが。笑

いろんな政治家がいる中で
私が出会った政治家はこんな感じで熱い人間だったんです。

本当に短い間でしたが、あのような経験をさせていただき感謝だなぁと思っています。。

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