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日本の音楽は海外にも届くのか?VPNで検証してみた

2019年あたりを皮切りに日本でも浸透が進んできた音楽サブスクリプションサービス。基本的に解禁してほしいメジャーなアーティストはあらかた解禁されているが、サブスクの良いところは世界中に音楽を発信できることだ。果たして日本の音楽は海外でもサブスク解禁されているのか?今回はVPNを使って検証してみた。

VPNとは?

簡単に言えば「日本にいながら違う国のネットワークを使えるサービス」のこと。YouTubeとかでたまに見かける「この動画はお住まいの地域ではご覧になれません」みたいなのを突破する時とかに使える。

今回は「Proton VPN」というサービスを利用してアメリカのネットワークに接続し、アメリカのSpotifyでは日本のアーティストの楽曲がどれくらい解禁されているのかを検証していきたいと思う。

2023/10/15 52組の状況を掲載しました
2023/11/5 15組の状況を掲載しました
2023/11/12 15組の状況を掲載しました
2023/11/17  Spotifyにログインしている場合はVPNに接続した状態でも日本と同じ配信状況で曲が聴けることが判明いたしました。ログイン状態で確認を行った11/5、11/12に追加した30組の配信状況は実際とは大きく異なる可能性が出てきたため、改めてログアウトした状態で再調査してまいります。
2023/11/19 15組(UVERworld、打首獄門同好会、丘みどり、木村カエラ、桑田佳祐、SHISHAMO、相対性理論、高橋優、DREAMS COME TRUE、NONA REEVES、Perfume、BOØWY、水樹奈々、miwa、YUI)の状況を掲載しました&一部アーティストの情報を改訂しました
2023/11/26 10組(井上陽水、大黒摩季、Awesome City Club、CASIOPEA、Saucy Dog、JUDY AND MARY、DA PUMP、長渕剛、乃木坂46、meiyo)の状況を掲載しました&一部アーティストの情報を改訂しました

目次


ア行

AI
「Story」「ハピネス」などで有名なソロシンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

aiko
「花火」「カブトムシ」などで有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、アメリカではなぜかアルバム「桜の木の下」「夏服」が2016年に発売したことになっている(実際はそれぞれ2000年、2001年発売)。

あいみょん
「マリーゴールド」「裸の心」などで有名なシンガーソングライター。アメリカではメジャーデビュー作の「生きていたんだよな」だけが配信されていない。アルバムは全て聴けるのでこの曲自体は配信されているのだが、C/W曲の「今日の芸術」「君がいない夜を越えられやしない」は日本でなければ聴けないということになる。

藍坊主
かつて「ウズラ」でブレイクした(らしい)青春パンクバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、「P TIGER & BUNNY」というアメリカ限定のシングルに「Poolside Heroes」という曲で参加している(「プールサイドヒーローズ」という曲がTVアニメ「TIGER & BUNNY」とのタイアップだった所から来ていると思われる)。

ASIAN KUNG-FU GENERATION
「リライト」「ソラニン」などで有名なロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/26 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない

新しい学校のリーダーズ
「オトナブルー」で一躍脚光を浴びたアイドルグループ。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/26 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない

Ado
「うっせぇわ」「新時代」などで有名なシンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/26 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ano
「ちゅ、多様性。」でバズった元アイドル。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/26 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない

安室奈美恵
「CAN YOU CELEBRATE?」「Hero」などで有名な伝説的シンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

絢香
「三日月」「にじいろ」などで有名なシンガーソングライター。アルバム「First Message」「Sing to the Sky」、シングルでは「I believe 2016 ver.」と「みんな空の下」以前の全作品、ベスト盤も「ayaka's history 2006-2009」が未配信。基本的に活動休止前の作品はアメリカでは配信しない方針をとっているとみられる。

荒井由実
「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」などで有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない。結婚後は「松任谷由実」に名義ごと改名して活動しているが日米両方でアーティストページが別々に分けられている


現在活動休止中のアイドルグループ。海外進出に消極的なジャニーズ所属のグループということでアメリカには出していないと思いきやなんと基本的に日米で聴ける曲は変わらない

[Alexandros]
「ワタリドリ」「閃光」などで有名なロックバンド。アルバム「ALXD」とシングル「ハナウタ」がアメリカでは未配信。その他日本にはない「I want u to love me」の単曲配信がある一方で日本にある「Famous Day」「Dracula La」の単曲配信はないという超細かい違いもある。

アンジェラ・アキ
「手紙 ~拝啓 ~十五の君へ~」で有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

Yellow Magic Orchestra (YMO)
「RYDEEN」「君に、胸キュン。」などで有名な80年代を代表するテクノポップユニット。再結成時に発売した「TECHNODON」が日本では聴けないのに対してアメリカでは普通に配信されている。この他やはり日本版にはないベスト盤「YMO GO HOME!」「UC YMO」もアメリカにはあり、日本のミュージシャンにしては珍しく海外の方がラインナップが充実しているというのが現状である。

いきものがかり
「YELL」「じょいふる」などで有名なポップユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、アメリカではなぜかベスト盤「超いきものばかり」が2つある(収録内容なども全く同じ)。

inu
「メシ喰うな!」でカルト的人気を集めたロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない。あと、日米両方で同じ名前の全くの別人の作品がラインナップされている
2023/11/26 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない日米両方に別人が紛れ込んでいるのも変わらない。

井上陽水
「少年時代」「傘がない」などで有名なシンガーソングライター。シングル「夢の中へ」が未配信。この曲はアルバムには入っていないので、井上陽水名義の作品ではライブ音源しか聴けない。ただし「TOKYO -SHOWA KAYO-」という無許可臭いコンピ盤(クレジットに「UMG Recordings」ってあるから多分ちゃんとした団体がやってると思うけど…)にもこの曲は収録されており、そちらからはちゃんと聴くことができる。

imase
最近「NIGHT DANCER」という曲で一気にバズったシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/26 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない

UVERworld
特定の界隈で人気を集めるロックバンド。まず日本にないシングル「一滴の影響」が配信されているほか、シングル「僕の言葉ではない これは僕達の言葉」「I LOVE THE WORLD」「WE ARE GO/ALL ALONE」のインスト抜きが余分に配信されている

宇多田ヒカル
「Automatic」「花束を君に」などで有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、2017年に配信された「光 (Ray Of Hope MIX)」は表題曲が英語バージョンの「Simple And Clean (Ray Of Hope MIX)」に差し替えられている。日米ともに両方のバージョンをC/Wに入れているのでこっちのバージョンはここでは聴けない、みたいな事態にはなっていない。

打首獄門同好会
ユルい歌詞とゴリゴリのメタルのギャップが有名なロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ウルフルズ
「ガッツだぜ‼」「バンザイ ~好きでよかった~」などで有名なロックバンド。アルバム「KEEP ON, MOVE ON」「ONE MIND」がアメリカでは配信されておらず、同時期に出たシングルも揃って未配信である。

AKB48
「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」などで有名な大規模アイドルグループ。日本でちょいちょいあるシングルの単曲配信はアメリカにはなく、「恋するフォーチュンクッキー(off vocal ver.)」「ヘビーローテーション(off vocal ver.)」も未配信。そしてシングル群に混じって(チームサプライズ)とか付いてる謎の曲が大量に配信されていたがこれも「AKBフェスティバル」以前は全て未配信。アルバムではなんかよく分からん劇伴みたいな作品に結構抜けがあった。具体的にはTeam A,Kの1st~3rd stageの2種類Kの4th stageBの1st~2nd stageひまわり組の1st stageが配信されており、他は全カット

EXILE
「Lovers Again」「Rising Sun」などで有名なダンス&ボーカルグループ。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、「愛すべき未来へ(オルゴール・バージョン)」(アルバム「愛すべき未来へ」収録曲を全部オルゴールにアレンジした謎作品)だけ配信されていない。

Aimer
最近頭角を現してきた女性ソロシンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

X JAPAN
「紅」「Forever Love」で有名なV系ロックバンド。日本でもちょこちょこ作品が欠けていたりするがアメリカはもっと少なく、アルバム「Blue Blood」「Jealousy」とベスト盤「X Singles」、そしてシングル「Angel」「Jade」の計5作品しかない。その代わりなのか「We Are X Soundtrack」という日本では聴けないサウンドトラックが唐突に配信されてたりもする。

大黒摩季
「ら・ら・ら」「熱くなれ」などで有名なソロシンガー。アルバム「O」~「POSITIVE SPIRAL」と同時期のシングルに加えて「君が代」が未配信。ベスト「ゴールデン☆ベスト」もない

Awesome City Club
「勿忘」で一躍脚光を浴びたポップユニット。アメリカではアルバム「Awesome City Tracks」シリーズの1~3が配信されておらず、いきなり4から始まる妙な配信形態となっているほか、シングルも「Don't Think, Feel」以前は未配信

大塚愛
「さくらんぼ」などで有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

岡崎体育
コミカルな作風が特徴のシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、版権の都合なのか「ポケットモンスター」関連楽曲のジャケットが全てポケモンのぬいぐるみを持った笑顔の岡崎体育の写真に差し替えられている。ふくよかな彼の笑顔がずらりと並ぶその光景は壮観なり。

参考画像
実際の光景がこちら

丘みどり
TV番組「千鳥の鬼レンチャン」などで活躍している女性演歌歌手。アメリカでは2021年以降に配信された作品しか聴けない

小沢健二
「ラブリー」「ぼくらが旅に出る理由」などで有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/19 改訂
アメリカでは「流動体について」以降の活動再開後の作品しか配信されていない。再開後に配信されたものでも例えば休止前の作品「強い気持ち・強い愛」のニューミックスはない

小田和正
「ラブ・ストーリーは突然に」「たしかなこと」などで有名なベテランミュージシャン。なんとベスト盤「あの日 あの時」と「so far so good」「こんど、君と」の計3作品しかない「あの日 あの時」に代表曲は網羅されてるからちょろっと聴くぶんには問題ないとはいえこれは…

小田桐仁義
YouTubeチャンネル「コウイチTV」にEDテーマを提供しているシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

Official髭男dism
「Pretender」「ミックスナッツ」などで有名な4人組バンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/26 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない

オフコース
「言葉にできない」「さよなら」などで有名なフォーク・ポップユニット。事務所を移籍して解散するまでの期間に出た作品がアメリカではことごとく配信されていない。海外進出を目論んで全英語詞で制作された「Back Streets of Tokyo」も容赦なく未配信である。

ORIGINAL LOVE
「接吻」「プライマル」などで有名な男性ソロユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、「Sunny Side Of Original Love」をはじめ、ベスト盤がいくつか配信されていない。(基本的にこれ以外は事務所移籍に伴い乱発された既存曲オンリーのベストばかりなんだけど)

ORANGE RANGE
「ロコローション」「イケナイ太陽」などで有名なミクスチャーロックバンド。アルバム「TEN」「縁盤」が未配信。とくに「TEN」は近年の代表曲「SUSHI食べたい」が入っているので痛手になるのでは、と思ったけどシングル「SUSHI食べたいEP」は配信されているので「SUSHI食べたい」を聴くぶんには問題ない。一方で版権の都合が厳しいのか、過去曲を様々なミュージシャンとコラボリメイクした「縁盤」収録曲はアメリカでは一曲も配信されていない

カ行

CASIOPEA
「ASAYAKE」などで有名な伝説的フュージョンバンド。発売された年が日本版と大きく異なる作品が多数あり、1980年代から90年代にかけて発売されたアルバム「MATERIAL」「FRESHNESS」「Flowers」「Asian Dreamer」が全て2017年発売ということになっている。そのどさくさに紛れて同時期発売の「Light and Shadows」が大幅に曲数を減らされて(「Golden Waves」「Forbidden Fruits」の2曲しか入ってない)シングル扱いになっているほか、「CASIOPEA WORLD LIVE '88」「EUPHONY」「PLATINUM」はシンプルに配信されてなくてアメリカでは聴けない

カネコアヤノ
サブカル界隈で注目を集め続けている女性シンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

加山雄三
「君といつまでも」などで有名な永遠の若大将。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

KAN
「愛は勝つ」で有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/19 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない

木村カエラ
「リルラ リルハ」「Butterfly」などで有名なシンガー。アルバム「Sync」以前とシングル「Wonder Volt」以前、そしてベスト盤が全部未配信。結構最近の曲しか聴けない状況になっており、アメリカでもちゃんと聴ける代表曲らしい代表曲はTHE FIRST TAKEで再録された「Butterfly」とJRA(競馬)のCMソングに長年起用されていた「HOLIDAYS」くらいしかない。

きゃりーぱみゅぱみゅ
「つけまつける」「にんじゃりばんばん」で有名なアイドルシンガー。ミニアルバム「もしもし原宿」とシングル「Crazy Party Night~ぱんぷきんの逆襲~」「もったいないとらんど」「にんじゃりばんばん」、そして企画モノ「なんだこれMIX」が未配信。このうちシングル3作と、ベストに入った「チェリーボンボン」(「もしもし原宿」収録)はアメリカでも聴ける。

KIRINJI(キリンジ)
コアな音楽リスナーから絶大な支持を集めるユニット。アルバム「Ten」とリミックスアルバムの「KIRINJI RMX」シリーズ、シングルでは「エイリアンズ」と「それもきっとしあわせ」から「乳房の勾配」までの先行配信含む全作品が未配信。またキリンジは初期アルバム4作が複数回リマスターされており日本ではそのすべてが配信されているが、混同を避けるためかアメリカでは最新リマスターの2018年版ですべて統一されている

Kiroro
「未来へ」「Best Friend」などで有名な2人組ポップユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

King Gnu
「白日」「カメレオン」などで有名な4人組ロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

キンモクセイ
「二人のアカボシ」が有名な歌謡系ポップバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

久保田利伸
「Missing」「LA・LA・LA LOVE SONG」などで有名な実力派シンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

倉木麻衣
知っている人は知っているシンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/19 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない。ちょうど調査中に全曲サブスク解禁とのニュースが入ったが現在はまだ日米ともに解禁されておらず、今後の動向は不明だ。

クラムボン
90年代後半から密かに人気を集めている3人組バンド。そもそも日本での配信が作品によって解禁されてたりされてなかったりでややこしく把握が難しいのだが、アメリカではアルバム「てん、」とカバーアルバム「LOVER ALBUM」シリーズが未配信。シングルでも「yet」「Rough & Laugh」「THE NEW SONG」「Re-clammbon e.p.」がない(同時期に出た「JAPANESE MANNER e.p.」はある)。

クリープハイプ
サブカル界隈に大人気のロックバンド。デビューシングル「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」「百八円の恋」から「イト」までの計8作品がアメリカでは配信されていない

GReeeeN
「愛唄」「キセキ」などで有名なポップグループ。シングルの抜けが非常に多く、「一緒にいこう」、「beautiful days」~「テトテとテントテン」、「」~「」、「陽の光」~「あいうえおんがく♬」、「weeeek」単曲配信、「ワイはワイワイでいいワイ~おまえワイ?~」、「every」、「いままでのA面13曲をサビたっぷりですけど、どうぞ。(nishi-ken miX)」、「遥か/キセキ(ブラバン! 甲子園3 ヴァージョン)」、「夜空のキセキ ~Orgel Version~」が未配信。ベスト盤も「いままでのA面、B面ですと!?」「C、Dですと!?」が未配信である。

くるり
「ばらの花」「琥珀色の街、上海蟹の朝」などで有名なロックバンド。シングル「How Can I Do?」「特別な日」「かんがえがあるカンガルー」と、RIP SLYMEとコラボした「ラヴぃ」が未配信(RIP SLYMEのベスト盤「GOOD TIMES」に収録されているが聴けるかは未検証→検証の結果聴けるっぽい事が判明した(2023/10/21追記))。またアルバム「天才の愛」以降の曲には独自の英題が付けられている

GLAY
かつて社会現象を巻き起こした4人組ロックバンド。アルバム「NO DEMOCRACY」とシングル「元号」から「BLACK MONEY」までと先行配信の「はじまりのうた」「I'm loving you」が未配信。一方で日本にはないシングル「I'm loving you feat. PENTAGON -Korean ver.-」が配信されてたりもする。

桑田佳祐
言わずと知れた大人気シンガーソングライター(と呼ぶのも変だが)。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ケラケラ
実はさりげなく売れかけていたポップバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

Cody・Lee(李)
近年注目を集めている若手ロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/26 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない

Cornelius
一部の意識高い界隈で人気なソロユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ゴールデンボンバー
「女々しくて」で有名な4人組エアバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ゴダイゴ
「銀河鉄道999」や「MONKEY MAGIC」などで有名な多国籍ポップバンド。シングル「組曲"新創世紀"」「きみはミラクル!」とベスト盤「Godiego The Best」が未配信なほか、シングル「魔法のあかり」だけ英題の「Let It Burn」で配信されており、ジャケットも「Let It Burn」仕様に差し替えられている。

コブクロ
「永遠にともに」「蕾」などで有名な2人組ユニット。デビューアルバム「Roadmade」とカバー曲ベスト「ALL COVERS BEST」、あとたくさんあるライブアルバムで2013年のやつがピンポイントでいない。シングルも2011年に配信された「YOU」(布袋寅泰のカバーで2001年発売の「YOU」とは別物)だけ未配信である。

サ行

ZARD
「負けないで」「揺れる想い」などで有名なポップユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

Saucy Dog
「シンデレラボーイ」などで有名な新人ロックバンド。シングル「現在を生きるのだ。(Brass Band ver.)」が未配信

サカナクション
「アルクアラウンド」「新宝島」などで有名なテクノポップバンド。「蓮の花(movie version)」だけ未配信だが、他は日本と大して変わらない。余談だが、アメリカ版Spotifyで「サカナクション」と検索しようとすると一瞬だけ魚丁糸という台湾の謎のバンドがヒットする

サザンオールスターズ
「勝手にシンドバッド」「TSUNAMI」などで有名な伝説的ロックバンド。今年発表されたばかりのシングル3部作だけ未配信。手続きが間に合っていないだけでいずれは追加するのか、もう追加するつもりはないのかは不明。

サスケ
「青いベンチ」で有名なフォークデュオ。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

サニーデイ・サービス
「東京」「あじさい」などで有名なロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

猿岩石
「白い雲のように」が大ヒットしたお笑いコンビ。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

椎名林檎
特定の層から絶大な支持を集める個性派シンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

SHISHAMO
「明日も」などで有名なロックバンド。シングル「水色の日々」「BYE BYE」「夏の恋人」が未配信

シャ乱Q
「ズルい女」「シングルベッド」などで有名なロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

JUDY AND MARY
「そばかす」「Over Drive」などで有名なロックバンド。ベスト盤とアルバム「THE POWER SOURCE」が未配信

SUPERCAR
とある世代のとある層に物凄く刺さったという伝説のロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

Superfly
「愛をこめて花束を」「フレア」などで有名な女性ソロユニット。アルバムはデビュー作「Superfly」と5枚目「WHITE」以降しか配信されておらず、シングルも「Beautiful」以降しかないのは日本と同じだが旧作が入っている「黒い雫」「99」「Good-bye」は未配信。ただしベスト「LOVE, PEACE & FIRE」は配信されているので全くその頃の旧作を聴けないわけではない

スキマスイッチ
「全力少年」「ゴールデンタイムラバー」などで有名な2人組ポップユニット。シングル「クリスマスがやってくる」「ミスターカイト/リチェルカ」「LINE」「星のうつわ」「パラボラヴァ」「Ah Yeah!!」とアルバム「スキマスイッチ」、企画アルバム「re:Action」とライブアルバム「ALGOrhythm」「"SUKIMASWITCH"SPECIAL」が未配信。2014~15年の作品が集中的に外されている。ただしそれ以外のアルバムやベスト盤は配信されているので当該作品の収録曲でもそこに入っている曲は聴ける。

ずっと真夜中でいいのに。
「秒針を噛む」「あいつら全員同窓会」などで有名な女性ソロポップユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

スピッツ
「空も飛べるはず」「ロビンソン」などで有名な4人組ロックバンド。なんと旧作の配信は初期アルバム7作とミニアルバム「オーロラになれなかった人のために」だけで残るは最近のシングル「紫の夜を越えて」「美しい鰭」の単曲配信最新アルバム「ひみつスタジオ」のみ!アルバム「花鳥風月」から「見っけ」までの曲は一つも配信されていないのである。個人的にこれは結構デカい損失だと思うのだがどうだろう。

sumika
「フィクション」「ファンファーレ」などで有名なポップバンド。シングル「絶叫セレナーデ/唯風と太陽」が未配信なほか、アメリカ版では表記は違うが読みは同じ「すみか」というシンガーソングライターの「花笑む」という曲がsumikaの曲と誤認されてディスコグラフィに登録されている

SEKAI NO OWARI
「RPG」「Dragon Night」などで有名な4人組ポップグループ。アメリカではなぜか「メアリと魔女の花」サウンドトラックがセカオワ名義で配信されている。そしてリミックスしただけなのになぜかセカオワ名義の「Good Day (SEKAI NO OWARI Remix)」はアメリカでは未配信

相対性理論
かつて存在していた個性派ロックバンド。アルバム「アワー ミュージック」「ハイファイ新書」と、「ハイファイ新書」からの先行配信「地獄先生」が未配信

ZONE
「secret base ~君がくれたもの~」で有名なガールズバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ソナーポケット
かつてGReeeeNやキマグレンと並ぶ立ち位置にいたというポップユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

タ行

高橋優
「福笑い」「明日はきっといい日になる」などで有名なリアルタイム・シンガーソングライター。ベスト「笑う約束」、シングル「プライド」が未配信なほか、謎のシングル「Tsugaru Johngara」が配信されている

DA PUMP
「U.S.A.」「if…」などで有名なavex系ユニット。w-inds、Leadと共同で制作したシングル「The Christmas Song」を独占配信で出しているほか、なんか独自に「PUMP UP MEGA-MIX (MIX by DJ BOSS)」とか「Funky Girl」「Magical Babyrinth」「バケバケ Night! (NHKみんなのうたバージョン)」「This is DA World」とかアメリカ限定オリジナル曲出してる(しかもジャケットもちゃんとそれっぽく作ってる)。一方で「桜 (五分咲き ver.)」はない

たま
「さよなら人類」で有名な音楽グループ。元々日本でもサブスクで聴ける作品はそう多くないがアメリカ版ではもっと少なく、ベスト盤「まちあわせ」とアルバム「たま」「パルテノン銀座通り」の計3作品しかない。日本で聴けるアルバム「夏の前日」「ろけっと」は未配信

チャットモンチー
「シャングリラ」などで有名なロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

T.M.Revolution
「HIGH PRESSURE」「WHITE BREATH」などで有名なソロユニット。海外のYouTubeではPVが見れない事でも知られているがサブスクでの未配信は比較的少なく、未配信なのはアルバム「」とシングル「ignited -イグナイテッド-」、ベスト盤「1000000000000」「2020 -T.M.Revolution ALL TIME BEST-」のみにとどまっている。

T-SQUARE
「宝島」「TRUTH」などで有名なフュージョンバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

電気グルーヴ
カルト的人気を誇るテクノユニット。アメリカでは未配信が非常に多く、アルバムは基本オリジナルアルバムのみで「イルボン2000」「recycled A」「SINGLES and STRIKES」といったライブ盤リミックス盤ベスト盤、その他企画盤は全滅。オリジナルアルバムでも「30」は未配信。シングルも「MUD EBIS」「カメライフ」「FLASHBACK DISCO」~「聖☆おじさん」、「Fallin' Down」~現在までの限られた期間のものしかない

TWICE
多国籍K-POPアイドルグループ。意外にも基本的に日米で聴ける曲は変わらない。どう考えても日本向けにしか作られていないのでアメリカでは配信してなさそうな「Japanese ver.」もアメリカでちゃんと聴ける
2023/11/19 改訂
最初期のシングル「WHAT'S TWICE?」と、「Alcohol-Free」の単曲配信が未配信だった。だがやっぱり「Japanese ver.」はアメリカでちゃんと聴ける

徳永英明
「レイニーブルー」「壊れかけのRadio」などで有名なボーカリスト。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

徳永ゆうき
近頃あるテレビ番組で有名な演歌歌手。シングルが「渋谷節だよ青春は!」以降しかないほか、日本ではなぜか名義が分けられてアーティストページから直接聴きに行けない「恋音頭」「あんたどこだ」が同じページで配信されている

DREAMS COME TRUE
幅広い世代に愛されるポップユニット。全盛期に担当したドラマ等のサウンドトラック群がまとめて未配信。そしてシングルの抜けが非常に多く、「Itoshino Riley(My Darlin' Riley)」「AGAIN」「想像を超える明日へ」「愛がたどりつく場所」「GOOD BYE MY SCHOOL DAYS -ドリ系-」「GODSPEED!」「SWEET DREAM -'06 AKON MIX-」~「その先へ」、「Go On, Baby!」~「JET!!!/SUNSHINE きくきくセット」、「PEACE!」~「SNOW DANCE」の計26作品が未配信である。

ナ行

中島みゆき
「時代」「糸」などで有名なシンガーソングライター。基本的にアメリカで彼女の曲は配信されていない。ただし例外的に「Dr.コトー診療所」のサウンドトラックに入っている「銀の龍の背に乗って」と「アリスとテレスのまぼろし工場」サウンドトラックに入っている「心音」は聴ける。それと日本ではアーティストページの名義がなぜか「Miyuki Nakajima」とローマ字表記なのに対し、アメリカでは普通に「中島みゆき」表記。普通逆では?

長渕剛
「とんぼ」「乾杯」などで有名なシンガーソングライター。アルバム「FRIENDS」~「Stay Alive」と「昭和」以前が全て未配信。シングルでも「富士の国(Live Version)」以前は未配信。アメリカで聴ける長渕剛の代表曲は「しゃぼん玉」くらいしかない。

中村一義
一部の層から「天才」との評価を下されるシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ナンバーガール
邦ロック界隈でリスペクトされているロックバンド。現役時代の作品は「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」「シブヤROCKTRANSFORMED状態」しか配信されていない。その他はベスト盤3枚と再結成後のライブ盤しかない。

NICO Touches the Walls
知っている人は知っているロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ネクライトーキー
邦ロック界隈で大人気のバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ねごと
コアな人気を誇っていたバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

NONA REEVES
一部界隈で絶大な評価を得ているポップバンド。アルバム「MISSION」が未配信、次作「未来」がインターナショナル版に差し替えられている。そしてなぜか2004年発売のアルバム「THE SPHYNX」が2018年発売という扱いでラインナップされているほか、アルバム「NONA REEVES」~「GO」までがその「THE SPHYNX」を除いて全て未配信。シングルでも「透明ガール」~「New Soul/Rhythm Night」、「ENJOYEE!(YOUR LIFETIME)」~「free soul」がなく(未配信アルバム「MISSION」と同じジャケットを使っている明らかに先行配信の「Sweet Survivor」「記憶の破片」はあった)、ベスト「POP 'N SOUL 20」も未配信

乃木坂46
なんかいつの間にか有名になってた大規模女性アイドルグループ。AKBはシングルでの抜けが非常に多かったが、こちらはむしろ日本にないシングル「ハルジオンが咲く頃」のTypeA~Cが律儀に独自配信されているほか、ベスト盤「Time flies」の新曲だけ集めた「New Song Edition」と一部の曲が削除された無表記版が配信されていたり、アルバム「透明な色」から後半14曲を削除した「Toumeinairo」が配信されていたり、アメリカ用の編集盤みたいなのがちょいちょい見受けられた。

ハ行

Vaundy
「怪獣の花唄」「CHAINSAW BLOOD」などで有名な若手シンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

BUCK-TICK
V系へ大きな影響を与えたとされるロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

back number
「高嶺の花子さん」「クリスマスソング」などで有名なロックバンド。アルバム「逃した魚」「あとのまつり」と「MAGIC」が未配信。シングルでは「瞬き」から「HAPPY BIRTHDAY」までの「MAGIC」収録曲群が丸ごと未配信である。これは推測だが、back numberがサブスクを解禁した時期は日本でもサブスクが浸透する過渡期にあたり、彼らは「旧作は解禁するが最新作はある程度時間が経つまで解禁しない」という変則的な配信形態をとっていたため、当時最新作であった「MAGIC」とその収録曲にあたるシングルがサブスクに来ておらず(その後日本では方針の変更に伴って無事解禁された)アメリカではそのまま配信が忘れられた状態になっているものと思われる。

はっぴいえんど
「風をあつめて」などで有名な超伝説的ロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

Perfume
「ポリリズム」「FLASH」などで有名な3人組アイドル。シングル「ナナナナナイロ」「FLASH」が未配信なほか、アルバム「⊿」があちらでは環境依存文字か何かで登録できなかったのか、「トライアングル」とカタカナで表記されているダセェ…

浜崎あゆみ
一時期ギャル達から凄い支持を集めたシンガー。シングル「Free & Easy」とベスト「A BEST (15th Anniversary Edition)」がアメリカでは未配信。

BUMP OF CHICKEN
「天体観測」「ray」などで有名なロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

B'z
「LOVE PHANTOM」「ultra soul」などで有名な2人組ロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

P-MODEL
癖が強いことで知られる往年のテクノバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

羊文学
コアな音楽リスナーから支持を集めるロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

平井堅
「瞳をとじて」「ノンフィクション」などで有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない。当時期間限定盤として発売されたシングル「even if」はコンセプトを踏襲して日米ともに未配信だが表題曲もC/W曲もそれぞれ別のアルバムに収録されている。

フィッシュマンズ
最近急に海外から物凄い支持を集め出した3人組バンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、ライブアルバム「LONG SEASON '96~7 96.12.26 赤坂BLITZ(LIVE)」はアメリカでは未配信。

THE BOOM
「島唄」「風になりたい」などで有名なロックバンド。「LOVIBE」から「よっちゃばれ」までの全アルバムと、その時期に出たシングルが全て未配信

福山雅治
「HELLO」「桜坂」などで有名な俳優兼シンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

藤井風
近年コアな層から注目を浴びているシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

フジファブリック
「若者のすべて」などで有名なロックバンド。ボーカルが志村正彦だった頃のシングルが「茜色の夕日」を除いて全て未配信。ただ、志村正彦の没後に出たシングルコレクションとB面集は普通に配信されているので日本でしか聴けないフジファブリックの曲というのはない。

Flipper's Guitar
「渋谷系」というジャンルを代表するとされる2人組ユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

フレデリック
一時期若者から絶大な人気を集めたロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、アメリカではシングル「飄々とエモーション」の単曲配信が存在する。

BOØWY
「MARIONETTE」などで有名な伝説的ロックバンド。ベスト「THE BEST "STORY"」が未配信

星野源
「恋」「SUN」などで有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ホフディラン
「スマイル」で有名な2人組ロックユニット。活動再開を記念して発売された旧作リマスターの「帰ってきた○○(ここにアルバム名が入る)」シリーズがごっそり未配信。このため原盤が未配信の「PSYCHO POP KILLER BEE」「31ST CENTURY ROCKS」はアメリカでは聴けない。ついでにベスト2枚(「JAILHOUSE HITS」「CDVD」)も未配信である。

ポルノグラフィティ
「アポロ」「サウダージ」などで有名な2人組ロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、アメリカではなぜかシングル「東京デスティニー」の単曲配信が存在する。

マ行

My Little Lover
「Hello, Again ~昔からある場所~」「ALICE」などで有名なポップユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

マカロニえんぴつ
ここ数年で急激にブレイクしている若手ロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

槇原敬之
「どんなときも。」「世界に一つだけの花」などで有名なシンガーソングライター。初期7作のアルバムが日本では原盤と2012年にリマスターされた物との両方が配信されていたのに対し、アメリカ版ではリマスター版しか配信されていない(4枚目の「SELF PORTLAIT」だけは日本では原盤しか配信されていないのでアメリカ版でないとリマスター版は聴けない事態となっている)。また、MAKIHARA名義で発売された全英語詞のアルバムが日本では槇原敬之名義で配信されているのに対しアメリカ版ではそのままMAKIHARA名義で配信されているので別人が出した判定になってしまい、アーティストページが別々になってしまうという弊害が発生している(ちなみに、同じくMAKIHARA名義で出したリミックスアルバムはなぜかアメリカでも槇原敬之名義で配信されている)。

松任谷由実
「春よ、来い」「Hello, my friend」などで有名なシンガーソングライター。結婚前は「荒井由実」名義で活動していたが、Spotifyのシステムに同一人物と判定されなかったのか日米両方でアーティストページが別々に分けられている

MISIA
「Everything」などで有名な女性ソロシンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

水樹奈々
その筋では伝説的な扱いを受けている声優兼アニメシンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、アメリカではシングル「Born Free」の単曲配信がない

Mr.Children
「innocent world」「HANABI」などで有名なロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

Mrs. GREEN APPLE
「WanteD! WanteD!」「私は最強」などで有名なロックバンド。シングル「In the Morning」「どこかで日は昇る」が未配信。アルバムやベスト盤は配信されているので当該作品の収録曲でもそこに入っている曲は聴ける。

美空ひばり
「愛燦燦」「川の流れのように」などで有名な伝説的歌手。日本では結構あるアルバムが「美空ひばり Symphonic Works ~不死鳥再び」しかなく、シングルも本人没後にAIで歌唱させた「あれから」のみ。コンピ盤も「美空ひばり ライブ・ベスト ~マイ・ウェイ~」「美空ひばり全曲集 一本の鉛筆」「EVERGREEN☆HIBARI Deluxe」の3作品しか配信されていない

ミノタウロス
音楽系YouTubeチャンネル「みのミュージック」を運営する「みの」によるソロユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

milet
近年じわじわと存在感を出しつつある女性ソロシンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

miwa
2010年代に人気を集めた女性シンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、アメリカではシングル「We Are the Light」の単曲配信がある

meiyo
「なにやってもうまくいかない」で一躍バズった新人シンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

モーニング娘。
「LOVEマシーン」「恋愛レボリューション21」などで有名な往年のアイドルグループ。彼女らはサブスク自体に進出してないので日本ではそもそも影も形もないのだが、海外では音源を入手できないファン向けにサブスクを解禁しているという噂を聞きつけ一応Spotifyで検索をかけてみた。が、普通に未解禁だった。国内の若年層にも海外のコアなファンにも手厳しい。

森高千里
「私がオバさんになっても」などで有名なアイドル兼シンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

森山直太朗
「さくら(独唱)」などで有名なシンガーソングライター。アルバム「黄金の心」とシングルでは「五線譜を飛行機にして」から「絶対、大丈夫」までが未配信

ヤ行

yama
顔を出さず声一本で勝負している(っぽい)シンガー。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

山崎まさよし
「セロリ」「One more time, One more chance」などで有名なシンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

YUI
2000年代に人気を集めた女性シンガーソングライター。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、読みが同じ別人の「ゆい」が出した「KP with me」、「結」が出した「Dear Sir, To you」がYUIの曲と誤認され登録されている。元々シンプルな芸名だし、ひらがなカタカナ漢字の区別がつかないアメリカの運営では致し方ないことなのだろう。

ゆず
「夏色」「栄光の架橋」などで有名な2人組フォークユニット。ミニアルバム「ゆずマンの夏」「ゆずスマイル」とシングル「飛べない鳥」「3カウント」が未配信。アルバムやベスト盤は配信されているので当該作品の収録曲でもそこに入っている曲は聴ける。

ユニコーン
「大迷惑」「すばらしい日々」などで有名な伝説的ロックバンド。ベスト盤がほとんど配信されておらず、解散前のシングルも一切ないほか、「残念な夫。サウンドトラック」も未配信。また、日本ではミニアルバム「ハヴァナイスデー」が聴けないながらもラインナップにあるがアメリカ版では存在ごと抹消されている

UNISON SQUARE GARDEN
アニメ界隈で重宝されている3人組中堅ロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

YOASOBI
「夜に駆ける」「アイドル」などで有名な2人組ポップユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらない
2023/11/26 改訂
やはり基本的に日米で聴ける曲は変わらない。シングル「大正浪漫」が「Romance」というタイトルで配信されていたが、これがアルバム「E-SIDE 2」用に作られた英語版なのかは不明
※YOASOBIは伸びた曲の英語版をしばらくしてから同じジャケットでタイトルだけ英語に変えて出す慣習がある。「大正浪漫」は伸びなかったので「Romance」は日本では単独で出ず、アルバム「E-SIDE 2」発売まで聴けなかった。アメリカでも日本語版のタイトルは日本語表記、英語版は英語表記と区別しており「大正浪漫」だけタイトルは英語、曲は日本語で配信するとは考えづらいがかといって英語版だけ配信していたというのも考えづらく、謎は尽きない(ログアウト状態で曲は聴けず、ログインしたら配信状況が日本と同じになってしまうので、真相を確かめるにはアメリカでスマホを買って新しくアカウントを作るしかない)。

米津玄師
「Lemon」「ピースサイン」などで有名なシンガーソングライター。3枚目のアルバム「Bremen」だけなぜかアメリカではブロックされており、「This is 米津玄師」などの日本側で作られたプレイリストを開いても「Bremen」収録曲はシングルになった「アンビリーバーズ」「Flowerwall」以外は曲目がグレーアウトしており聴けない

ヨルシカ
近年若者の間で急速に支持を集めているポップユニット。基本的に日米で聴ける曲は変わらないが、シングル「心に穴が空いた」だけアメリカでは配信されていない。

ラ行

RADWIMPS
幅広い層から人気を集めたロックバンド。「君の名は。」サウンドトラックの曲を英語版に差し替えた「Your Name. -Deluxe Edition-」「天気の子(complete version)」に「愛にできることはまだあるかい」の英語版を追加収録した「Weathering with you -Deluxe Edition-」が独占配信されている。逆に日本にある普通の「君の名は。(English edition)」「天気の子(complete version)」はなく、その代わりなのか「大丈夫」単曲配信がある。そしてサブスク解禁前に配信されていたコンピ盤2作は未配信

L'Arc~en~Ciel
かつて絶大な人気を誇ったという4人組ロックバンド。アメリカではベスト盤の新曲として用意された「I Love Rock'n Roll」という曲が単独で配信されている。

RIP SLYME
「楽園ベイベー」などで有名なヒップホップグループ。アルバム「GOLDEN TIME」「FUNFAIR」、シングル「POPCORN NANCY/JUMP with chay/いつまでも」「スポンジ・ボブのテーマ」「STAIRS」「太陽とビキニ」「SPEED KING」「ブロウ」「ラヴぃ」「BATTLE FUNKASTIC」が未配信。

緑黄色社会
「Mela!」「キャラクター」などで有名な新鋭のポップバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

LUNA SEA
かつて一世を風靡したというヴィジュアル系ロックバンド。アメリカでは聴ける曲をだいぶ絞っており、アルバムは「CROSS」「LUV」「EDEN」「IMAGE」の4作のみ、シングルも「Limit」「BELIEVE」と「宇宙の詩 ~Higher and Higher~/悲壮美」以降しか配信されていない。

レミオロメン
「3月9日」「粉雪」などで有名なロックバンド。基本的に日米で聴ける曲は変わらない

ワ行

YMO (Yellow Magic Orchestra)
「RYDEEN」「君に、胸キュン。」などで有名な80年代を代表するテクノポップユニット。再結成時に発売した「TECHNODON」が日本では聴けないのに対してアメリカでは普通に配信されている。この他やはり日本版にはないベスト盤「YMO GO HOME!」「UC YMO」もアメリカにはあり、日本のミュージシャンにしては珍しく海外の方がラインナップが充実しているというのが現状である。

ONE OK ROCK
なんか世界的に有名らしいロックバンド。アルバムは「35xxxv」が曲を追加収録したりコラボ版に差し替えた「35xxxv (Deluxe Edition) 」に差し替えられたくらいだが、シングルに関してはもう何もかもが違う。いちいち文章にして説明するよりは直接見比べてもらった方が早い

日本版
アメリカ版

終わりに

他にも気になるアーティストはあると思いますが、毎週日曜に更新していくので良ければそれをお待ちください。。
2024/4/15 追記
現在更新停止中です。いつ再開するかは決めてません。

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