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古関裕而さんが野球殿堂入り

今年の野球殿堂入り通知式が昨日2023年1月13日に野球殿堂博物館で行われ、特別表彰で福島市出身の古関裕而さんが選ばれました。特別表彰はプロ・アマチュアに関わらず野球の発展に顕著な功績を残した人が対象となるそうです。

古関さんはだれもがどこかで耳にしたことがあるような、夏の甲子園大会歌「栄冠は君に輝く」の他、早稲田大の「紺碧の空」、慶応大の「我ぞ覇者」、読売巨人軍の「闘魂こめて」、阪神タイガースの「六甲おろし」などの応援歌を作曲されたそうです。

福島民報 (2023/01/14 09:30)

古関さんは2020年NHK朝の連続テレビ小説「エール」のモデルとなったことでも話題になりました。

古関さんは福島市の名誉市民でもあり、4年連続で特別表彰にノミネートされていたということですので、今年ついに殿堂入りを果たし、地元の方々の喜びもひとしおではないかと思います。

NHKの福島 NEWS WEB (02023/01/13 17:36) には地元福島での喜びの様子がより詳しく報道されています。

古関裕而記念館 (福島市) によると、生涯で約5000曲も手掛けられたたということで、野球応援歌、全国の校歌や社歌なども数多く作曲されています。

上記記念館のページ内では古関さんが作曲された校歌一覧も掲載されています。

私の母校の中学校の校歌も古関さんの作曲でした。母校の校歌については以前にこの note でも書かせていただきました。

驚くほどたくさんの地域の学校に古関さんのメロディーが残されています。私の母校でも校歌ができるまでに古関さんとの暖かいやり取りがあったように、古関さんは日本各地の学校の先生や生徒と交流しながら、その地域に思いを馳せながら作曲されていたのかと思うと頭が下がります。

本当に野球殿堂入りおめでとうございます。

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