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家事代行のお値段上昇の記事に思う

総務省の小売物価統計によると、家事代行料は全国(46道府県の県庁所在地と東京都区部)の平均が2022年に1回あたり1万8411円と17年比で7%上がった。

上記記事より抜粋

毎年年末には大掃除をするのですが、結構面倒くさいので、決して余裕があるわけではないのですが、今年はどこかで家事代行の方とかに掃除してもらおうかなぁと思っていたので、こちらのニュースが目に飛び込んできました。

2017年から2022年で7%料金が上がっているとのことです。働いている方のスキルが上昇し提供サービスのクオリティが上がったことに理由があるとかかれていたのですが、そもそもインフレ率ってどうなんでしょうね?

ということでちょっと調べてみました。以下のサイトによると、

IMFが公開しているデータベースでは、2017年以降の日本のインフレ率は以下のような感じだそうです。

2018: 0.99
2019: 0.47
2020: -0.03
2021: -0.23
2022: 2.5

おそらく前年比なので、以下のような感じで掛け算してやると2022年が2017年から何パーセントインフレしたのかわかると思います。

 1.0099*1.0047*0.9997*0.9977*1.025 = 1.037309…

ということで、ざっくり3.7%ぐらいのインフレ率のようです。ということは残りの3.3%ぐらいはサービスの質で上がっているということなのかもしれないですね。7%は盛りすぎな気がします。

個人的には、何とか由来で値上がりしたというニュースの時にはインフレ率も付けてもらえると納得感が出易いような気がします。

#日経COMEMO #NIKKEI

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