「たしかに自分は悪いが、他人もよそで同じようなことをしている」

自分の失敗を論じているときに、「たしかに自分は悪いが、他人もよそで同じようなことをしている」みたいなことを言いだしてくる人と出会った。

ちょっと勘弁してほしい。

それはそれ、これはこれで話がちがう。まともに対話をする資格がない、と打ち切られても当然である。

おまけに、自分の失敗に関係している問題ではなく、他人が全く別のところでやった失敗を挙げてくるのは、牽強付会(無理やりのこじつけ)ってやつだ。子どもが泣いて親にねだればなんとかしてくれる、といった心理と同じなのだろうか。

かりにその他人の失敗が事実だとしても、自分がきちんとできていないことには変わりがない。他人をあげつらう前に、自分のコントロールをきちんとする(主体性を持って他者と関わる)ところから始めてほしい。

とはいえこれも他人のアラだ。まずはこちらも自分を確立しなきゃねw