適応障がいと診断されて学んだこと①全てのベースに睡眠がある。寝つきを良くする方法

適応障がいとは診断されて学んだ多くの事を残したい

今年の春に適応障がいと診断されました。

もともと発達の凹凸を持ちながら働いているので2次障がいだけは避けなければと思っていたのでショックでした。

一番酷いときは一日に2度も嘔吐があったり仕事中にも嘔吐があったり自分がどうなるのか怖かったです。

現在は勤務の時間を減らして働いているおかげで嘔吐や嘔気を感じることは少なくなりましたがたまたま働けているだけかもしれません。

適応障がいと診断されてから今まで、多くの学びがありました。

自分と同じように今の状況がちょっと微妙だなという人や何か精神疾患を抱えながら生活している人に対してなにかヒントになればいいなと思っています。

全てのベースに体調管理がある

僕が嘔気を抱えながら生活していて感じたことは

仕事、生活、遊びなど日常の活動の全てのベースに体調の良し悪しがかかわってくる

という事でした。

改めて書き出してみると当たり前の事なんですけどこれが意外と出来ないのが人間です。

僕の場合は嘔気でしたが適応障がいは人によって様々な症状が現れます。

起立性調節障害と言って人によっては立つことが難しくなることもあるそうです。

私は介護士として働いているのですが何かしらの体調不良を抱えながらお年寄りさんの介助を行うのは不安です。

仕事以外でも出かけようとしても通院などの予定が入ったり、嘔気がきたりしないかなと不安がよぎります。

やっぱりこの体調が良くないと生活がうまくいかない事が多いです。

僕は睡眠が一番重要なんじゃないかと考えています。

体調のベースは睡眠である

行きつけの美容師の社長さんに言われた言葉なのですが

「中小企業の社長は休めないんだ。だから俺は睡眠導入剤を飲んで多少強引にでも寝てる」

また知り合いのお寺を管理しているお坊さんもこうおっしゃっていました

「お坊さんって代わりに仕事をしてくれる人がいないから体調管理が大事なんだ、とにかく寝る事だね」

2人とも自営業をされている方なのでサラリーマンの方とは事情が違いますが

・仕事を休んでしまうと周りのフォローが必要になる

というのが共通しています。

なるべくなら仕事は休まない方がいい、元気に働きたいという思いは自分も同じです。

しかし僕は寝つきは良い方ではありません。睡眠導入剤を飲んでも寝られない事もざらです。

どうやったら寝つきをよく出来るのか自分なりに調べてみました。

具体的に寝つきをよくする方法

睡眠についての本を読んだのですが内容をまとめると主に主に3つのポイントがある事が分かりました。

・体温を上げてから冷やすと眠くなる
・寝る30分前くらいにスマホなど強い光を出すものは避ける。
・覚醒状態から寝るモードに入るには時間がかかる

この3つを押さえて自分が取り組んでいるのが

お風呂に入って、湯に10分以上浸かってから何か冷たい飲み物を飲む。(おすすめはポカリ)

アラームを寝る30分前に鳴らす。(いつも使っているスマホと違うものを使う)

特に効果があったのが後者のアラームを寝る30分前に鳴らすです。

僕はいったんスマホやタブレットを見てしまうと延々と見てしまう傾向があるのでアラームを鳴らすことでいったんスマホを置かないとなと意識する事が出来ました。

スマホやタブレット、確かに便利ですが気をつけないと延々と見続けてしまう、というのは誰しも経験あると思います。

まとめ

体調管理の基本は睡眠である。寝つきを良くしたい。
・寝る前に体温を上げてから下げると寝つきが良くなる。
・寝るモードに入るには時間がかかる、寝る30分前にはスマホを見るのを抑えるためにアラームをセットすると有効。

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