見出し画像

木下優樹菜さんのADHD告白に発達障がい当事者の感想。とても勇気がいることだったと思う。

記事を開いて下さりありがとうございます!

私、生きていくがなんとか生きていく為に気がついた事や日々の出来事を発信しています。

フォローや♡が更新の励みになります!

木下優樹菜の告白について当事者が思うこと。感謝しているし、とても勇気がいることだったと思う。

先日、タレントの木下優樹菜さんが自身のADHDについてyoutubeで動画をアップされていました。

色々な意見があると思いますが当事者の一人としては感謝してますし、告白するのはとても勇気がいることではなかったのかと思います。

発達障がいをオープンにすることについて

私は障がいのことをクローズにして就職した後にオープンにしました。詳しい経緯については以前noteに書きましたのでまた読んでみてください。

私みたいな一般人が会社の一部署という小さい組織の中でオープンにするのにも勇気が必要でした。

これが原因でせっかくついた仕事をクビになったらどうしよう、周りにますます変な目で見られる、理解が得られないのではないかなど特性のことをオープンにするのはとても不安でした。

一般人ですらそうなのだから有名人の方が自身の特性について話すのはとても勇気が必要なことだったのではないかと思います。

色々な意見があると思いますがまずその勇気に敬意を示したいです。

当事者の一人として有名人の方が告白してくれたことについて思うこと

僕個人の意見としてはとてもありがたいことだと思っています。

有名人の方が告白してくれることで社会全体にそういう特性を持った人がいるのだという理解が広がるからです

我々のような特性を持つ人が生きやすくなる、様々な働き方や生き方が受け入れられる時代がすぐに来るわけではありませんが理解が広がることでそうなる可能性が上がるというのは確かだと思います。

我々の世代では難しいかもしれないけど、自分たちの子供の世代、孫の世代には特性を持った人が当たり前に受け入れられて生きづらさを感じることなく生きていける。

そんな社会が実現する可能性を上げてくれた木下優樹菜さんの告白に特性を持つ当事者の一人として感謝したいです。

生きづらさを少しでも減らしていくためには?

動画を見て発達障がいそのものが問題ではなく、特性の凹凸から生じる対人関係のストレスが一番問題なんだよなと改めて感じました。

今回の動画の中で

「財布やケータイを落としてしまう」
「相手をイライラさせてしまう」
「相手に迷惑をかける」

という発言がありましたがすごく共感できました。

木下優樹菜さんはタレントという職業柄生きづらさを感じたことは少ないとおっしやっていましたがそれでも元結婚相手の方とはお互い大変だったのだろうなと推測できます。

発達障がいの特徴として能力の凹凸が定型の人よりも大きいということがあげられます。

見た目は普通の人だけどなんでこんな事が出来ないのか分からない。もしかしたらふざけている?真面目にやっていないのでは?理解力ないなぁと思われてることも多いと思います。

ではどうやったら生きづらさを少しでも減らすことが出来るか?

発達障がいの有無にかかわらずですが自分の能力の凹凸を見定めて得意なこと、出来そうなことでお金を稼ぐことが大事なのだと思います。

…実際見極めは難しいですが💦

今回の例で言えば木下優樹菜さんにタレントという職業が合っていた結果彼女は生きづらさを感じる機会が少なかったのでしょう。

見極めていくための方法として彼女が受けたような脳波の検査や私が受けたWAIS-IV・WISC‐Ⅳ知能検査(また後日公開したいです)を受けてみるという方法があります。

発達障がいの有無にかかわらず自分が何が出来て何が出来ないか?どのような対策を立てれば少しでも生きづらさを減らせるか?

ここを自分なりに考えていくのが生きづらさを減らしていくコツなのかな?と動画を見て改めて感じました。

まとめ

・木下優樹菜さんの告白について当事者の一人としてはとても勇気がいることだったと思うし、これから自分のような特性を持った人が生きやすい社会を作るきっかけの一つになると思うと感謝したい
・発達障がいの特性の有無にかかわらずだけれども大事なことは自分が何が得意で、何が苦手か?何が生きづらさの原因なのかを探って対策を立てていくこと。実際難しいことも多いけれど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?