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67.【楽曲•解説1-①】1曲目(前編)『キュウビコジャレシチヘンゲ feat.sun‐miish(MV)』~この楽曲を作った経緯とコンセプトを話そう〜

▼目次
1.はじめに
2.楽曲制作の背景
 ■何故この曲を作ったのか?
 ■まず、コンセプトを決めよう
3.つづく...


今回、楽曲解説のnoteにしていこうかなと思います。
不意ですね。こういうのも良いんじゃないでしょうか。
どうも、宇佐美です。

いや。今日は、流砕-Ryusai-でお届けします。

今回解説する音源(MV)は、こちらです。

こないだの都内に現れた狐の話しじゃないですが
なんだか狐が好きなんですかね。

たまたまです。完全に。

この曲ご存知ない方の方がほぼ9割だと思います。

ほぼ無名のMCですから、無理はありません。

ただ!!!

今から聴いてくださいね!笑
損はさせませんから!


…という宣伝も挟みます。

僕は、今実質"活動休止期間"みたいなものです。
言いすぎたことではありませんし、嘘でもない
気はしてます。

ライブも、音源もかなりの期間出ていませんからね。

ちなみに、この曲についてですが、
clozee / KOTO』と言うBeatを、
僭越ながら拝借しています。

ギリギリ、サンプリング…だと言っておきます。
※期間限定になるかと思います。MV観るのはお早めに。


この和楽器beatに、lyricを載せて作った曲。
この曲を作る背景、色々ありました。

早速話していければと思います。


【楽曲制作の背景】
■何故この曲を作ったのか?

まず、この曲を作った経緯についてお話しします。

かれこれ、4年以上前。
相方であるsun-miish(僕の一個下)と、
初めて飲みに行った時の話しですね。

上記、Blogの最後に載ってる僕の左隣に居るのが彼です。
彼とは、彼がまだRapやっていないときに知り合いました。
飲み会がきっかけで知り合ったんじゃないかなと思います。

彼と飲み屋に向かいながら、ぽろっと気になる言葉を耳にします。

『自分も何年か前からRapやろうとしてて。
 曲だけずっと書き溜めてたんだよね。』

な、なんだって。

これは、まさかの言葉に驚きました。
全くそういったことを話す予定もなく。
全く考えていなかったので、正直意表を突かれました。

そしてもう一つ、意外な事実。

『宇佐美の聞いてるジャンルも、実は似てるんよね』
『ネットラップ聴いてたよね?俺も好きなんよ。』

な…なんだって!

そうです。
そこから彼との楽曲制作がスタートすることになります。


僕がこの話しを持ち掛けようとしたときは、
僕自身も、これからソロ活動を本格的にしていこうと
考えていた時期。

まだまだこれからライブやったり、音楽の場面で
色々なところに顔を出して、
それこそ、”チャレンジ”しようかと
考えている時期でした。


■まず、コンセプトを決めよう

早速曲を作る作業に取りかかる。まずは案出し。
どんなコンセプトがいいだろうか。
そんなことを考えた時に、僕と彼の共通点が見えてくる。

「将来どんな人になっていきたいのか?」
「自分の在るべき姿はなんなのか?」

そこを常に考えたことがまず共通点として
あったのを思い出します。

つまりは『未来志向』です。


勘違いする人も多いですが過去を唄わないという
訳じゃぁないです。歌います。
大事な過去も財産です。捨てはしません。

ただこんなことをいうRapperもいます👇

「HIPHOPは、リアルを唄わなかったら
 HIPHOPじゃねえしRapじゃない。」

「HIPHOPとは言わせない。悪事を働いてる
 ハスラーこそがHIPHOPだ。」

ん-、僕にはピンとこない。申し訳ないです。
特に2番目。こんなこと1㎜も考えたことないです。

これを言うRapperやDJも、中にはいます。
その考え方もわからなくは無いですし、
言いたいこともわかります。

でも、それはすこし前の話しなのかなと。
今はHIPHOPという曲自体のカルチャーが好きだったり、
Rapをする言葉のRhythmが好きだったり、
Playする側だと、唄い心地が良かったりとか、
いろんなRapの良さってのが考えられます。

それこそ、文科系のHIPHOPなんて
今は、言われることもありますから。

(そういった本も出てた気がします。)


僕は圧倒的その後者。
Rapというモノもそうだし、自由に幅が聴く
歌唱法にどうしても魅力を感じてしまいます。

Rapperは、楽器もいらない、音符が読めなくてもいい。
このRapという自由に歌えるがとことん好きなわけです。

そして断然Peaceが良い。
平和が一番(というか争いごとが本当に嫌いだ)
僕の中に、そういう一本の芯(信念)があります。

ただ平和すぎるのも違う。

FUNK〇MONK〇BAB〇sみたいになるのもなんだか違う。
(彼らが良い悪いとかそういうことを
 言いたい訳ではないです。
 素敵な楽曲や名曲たくさんあります。
 僕らよりも売れてます、当たり前ですが。)

でも、そこで僕は色々考えました。

「過去を生きるより、未来を生きる」

「未来志向の人は誰と一緒にいるかで人生は変わる」

「願望はもちろん、考え方や使う言葉で、
 人生は大きく変化し成長できる」

本を読んだり、いろんな人と出会うことで、
身についてきた考え方は僕らにありました。

そう思い信じ続け、僕らの願望や未来に向けた楽曲。
「キュウビコジャレシチヘンゲ」を、書きおろしました。

レコーディングは、当時仕事もプライベートも
てんやわんやで予定もかなりパンパンでした。
そんな、僕らだったので、空いてる時間を
見つけて、空いてるすきま時間を利用して、
一時間で曲録りを何とかこなしました。

懐かしいです。
浜松町の怪しい個室ビデオ屋(完全防音)で、
録音しました。


【つづき……】

そんなこんなでコンセプトが決まり、
実際にどんな曲なのかを次から紐解いていきます。


では、次回。。。。。👋

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