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DAY 11

2018AUG28

とうとうドアと窓を取り付け開始です。
そして、内装を白に塗ると、100回悩み抜いて決めたと伝え、笑ってもらいました。
なので自分は、下のニスの一種の溶剤をすべての節目に塗っていきます。

窓の周りの茶色くなっている部分が、このニスを塗った部分。これは、内装を白く塗った時に、節目が濃く現れないようにとのこと。極力自然由来のものを当然のように使います。
クリストファーは窓を発泡する接着剤ではめ込んでいます。

そしてドア。ぴったりと収まった時は、やはり職人技だと関心しました。

「タラーン!」はデンマーク人の口癖な気がしますが、もうほぼ完成!
ドアと窓がつくと、外観はもう完成したような印象です。

個人的にはドアの内側が古い無垢の木なのが気に入っています。塗る時間があれば白に塗るとのことですが。

この横長の窓もいい感じです。ここから家の外の駐車場、道路が見えます。ベッドから立ち上がった時に見えるので、外からは見えません。

このドア横の窓も素敵です。真ん中に柱はありますが観音開きの窓。

ここで、内装を塗り始める為、床を軽く綺麗にします。
この部屋の床の角に角材を取り付けた瞬間に、一気に部屋らしさが増したのは驚きでした。ディテールは物を物っぽくするのに凄く重要なことです。

窓とドアがついたのが嬉しく、そして内側からの印象も、「部屋」になり同じような写真をいくつも撮っていました。

そして、ペンキ塗りスタートです。

今回本当に便利だと思ったのが、このスプレー塗装。本当に早いです。

暗くなってきたのでライトアップしてます。
それにしても、試してみたのですが、難しい、、自分がやったところは塗装が厚かったり、薄かったり、液だまりが起きたりと納得いかない出来でした、、 ただ、彼は「慣れるには同じこと1000回やらないとね!ハハッ」と笑い飛ばします。

余談「失敗」

デンマークにいると「失敗したらどうしよう」という感覚に、あまりなりません。
失敗は、「よくチャレンジした!」という良いこととして捉えてもらえるからだという見解です。

最初からうまくいく人なんかいない。やってみないと分からない。

この単純なマインドセットがあるため、良い結果になろうが、どうなろうが、チャレンジしたことに対して評価がくだされます。
良い出来でなかったら、単純に次回にそれを活かします。
そして皆でフォローし合います。

これはここの家だけではなく、学校でも、街中でも同じことが感じられます。

とそんなことを考えながら、壁を塗っていきます。

今日は1層全体に塗ったところで終了。
合計で3〜4層塗るとのこと。着々と出来上がりに近づいています!


今日のご飯はパスタ。


DAY12につづく。

なにかのヒントになっていたら幸いです。