DAY 12
2018AUG29
ペンキ塗りを朝からスタート。
下の写真は窓の発泡剤の寄りの写真。触った感じは発泡した糊です。
昨日のペンキが乾いてそうか、隙間から覗くと良い感じになっています。
水にただ浸けておいたペンキ塗りスプレー。
少しだけ空気の循環のために入口を開けています。
右の機械が熱風機で、一晩中作動して乾燥してくれました。
良い感じのコントラスト。
まだちょっと薄いですね。2回目を塗り終わり、乾くまで何もできないので外側の窓枠を作っていきます。
木は湿度や天気によって、木目に向かって横に大きくなったり縮んだりするので、この取り付け方が最適なんだそうです。これだと木が膨れても縮んでもそれぞれの木枠が邪魔せず動けるようになっています。
横の窓も同様に。
おいしそうなパンが焼きあがりました。
タオルに包んで冷ますのですが、このコバエみたいなコバエがすぐに集まってきます。特にこの夏は暖かかったので、本当に大量にいました。
ただ、基本的には放っておきます。「うざったいけど、別に害はないから」と。殺虫剤のような、人間にも害があるものを使う方が、良くない、という判断のよう。
こんなような、デンマーク人が良くないと判断するものには、環境や人体的に良くないものが多い気がしています。
環境問題
たとえば、
以前いたデンマークの学校。200人程度の20歳ぐらいの生徒達の、少なくとも1/4以上の生徒がベジタリアン、もしくはビーガンでした。理由は様々ですが、一番多かった意見は
肉は環境に悪いから
環境問題に各々が自然と向き合っているだけではなく、それに対して自ら選んで行動している人が数多くいます。
この、純粋に環境問題に取り組む人が多いのは、スーパーのECO商品の量、リサイクルショップの量、個人でのハンドメイドの量、個人でのリペアの量を見ても、個人が社会的に凄く取り組みやすい環境なのだと感じます。
もちろん当然のように、学校のビュッフェ形式の食堂にはベジタリアン用、ビーガン用の食事も毎食作られて用意されています。
もちろん豚肉が大好きな国なので、肉を食べまくる人もいます。
そういった意味で、個人の選択肢が多い国なのではないかと思います。
自己管理
ベジタリアン、ビーガンの理由には、他にも、「動物が可哀想」や「肉を食べない方が自分の健康状態が良いし、パフォーマンスが上がる。」といったような意見もありました。
そのように、自分で食べ物に対する価値を自分で決めています。
他にも、6時以降はカフェインを摂らない、日々ランニング、ジム、アルコールの量(明日早いから飲まない)(何も予定がなければびっくりする程飲みますが)、睡眠時間、等、自分の身体に何がどう影響するのか、真剣に考えて、それをできる限り実行しています。
自己をしっかりと管理できている人が多い。が見解です。
それが、食べ物に対する価値や、カフェイン、ランニング、アルコール等の生活習慣につながり、自分自身しか分からない身体の変化に応じて取捨選択しているのでしょう。
※日本では「何を格好つけてんの」感、をものすごく感じるのですが、これはどこからくるのでしょうか…長年の疑問です。
DAY13につづく。
なにかのヒントになっていたら幸いです。