『ひょうげもん』小松政夫
だんだんnoteの使い方がわかってきました。
芸人さんや漫画家さんの自伝やエッセイを読むのが好きです。
世代ど真ん中ではないので、小松政夫さんが、植木等さんの運転手であったことや、師弟関係であった事すらしりませんでした。
転職による転職を繰り返す小松さん。
そしてたどり着いた先が、面接に遅刻したにも関わらず、600分の2の確率で植木等さんの付き人に。
植木さんの事を愛して尊敬していたんだなぁとしみじみと伝わるエッセイでした。
こんな師弟関係最近はないでしょうね。
言葉だけ?そんなわきゃーない。
気になってYou Tubeを調べてみると、大スターになっても植木さんと一緒に出演する事に大変恐縮されている小松さんの姿が画面越しにも伝わりました。
そして、小松政夫さんの弟子が大仁田厚さんだったことも驚きでした。
小松さんのギャグは出会った人からの口ぐせなどが大半で。
「ニンドス ハッカッカ まぁ ヒジリキ ホッキョッキョ」
このギャグも小松さんが、小学生の頃の先生の勉強のできない子に対するオマジナイのような言葉だったようです。
小松さんのフットワークの軽さは漫画でした。