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【留学日記】オーストラリアの嫌いなところ5つ

オーストラリア留学のこと、最近もっと投稿していこうかなと思ってます。昨年の5月下旬にオーストラリアに渡航してはや11ヶ月目に入りました。だいぶ英語にも困らなくなってきて、生活に安定感も見えてきた今日この頃。

そろそろオーストラリアについての感想や雰囲気をシェアしていこうと思っています。好評だったら、この記事の続編としてオーストラリアの気に入ってるところをあげるつもりです。というか確実にあげます。

1. オーストラリア人の性格ハッキリしすぎ

オーストラリアに留学して2週間くらいで気づきました。オーストラリア人マジで意思表示ハッキリしすぎ…。なんて言うんですかね…思ったこと遠慮なく口に出すんです、彼ら。見ず知らずの人でもちょっと傷つくことがあるかも。

たとえばあなたにファッションセンスがなかったとしましょう。それで街を歩きます。9割の人は何も言わずに通り過ぎていきますが、ちょっとやんちゃそうな人や若いオーストラリア人女性グループはこんな感じで「I don't like her hair…」「Woah, she's aweful」と遠慮なく突っ込みます。

普通に言わなければいいじゃんと僕は思ってしまうのですが、日本人とはそういった点が違います。たぶん相手をリスペクトする以前に言いたいことを口に出すのだと思います。

ぶっちゃけこれはシドニーでもブリスベンでも一緒でした。でも90%の人はまともなんですけどね、一部の10%層の人がこういった言動をしたり揚げ足をとったりします。器がちっちゃいといえばいいのか、自制心がないというべきかはわかりません。

なのでオーストラリア人性格悪いのかなと思ってしまう時もあります。単純に態度がデカイと言うのが最適かもしれません。最初一週間〜4ヶ月くらいまではあまりの違いに衝撃を隠せなかったです。

でもいくら小さなことでも言ってくる人は一定数存在するので、相手にしないというか意見を受け入れないように僕はしてます。ただただ態度が大柄な人なのだと僕は思ってます。

2. 偏見と人種差別にあう

例を挙げるとすれば僕がオーストラリアに初めて来たときのこと。空港で携帯のSIMを買ったんです。その時に店員の人が「どこ出身なの?」と僕に質問してきたので、「日本出身だよ」って答えたんです。そしたら隣の金髪のオージーが「日本人って毎日寿司食うの?」と口にしました。

明らかに偏見だったので、「みんなじゃないよ。」とつたない英語を使いながらもしっかり反論しました。まだステレオタイプな人いるんだなーと若干驚いたもののこれはまだいい方です。

でも1週間経った頃、ホストファザーと電車に乗って会話してると10代くらいのオーストラリア人女性3人から明らかに日本人を小馬鹿にしたようなことを言われました。英語力がそれほど高くなかったこともあり、ハッキリとは聞き取れません。

と言う感じでそういった「オーストラリア人は冷たいなー」と感じるストーリーはたくさんあります。

僕は留学エージェントではないので、ハッキリ言いますがオーストラリアでも人種差別を受けることはありますし、ゼロではないのが現状。法律で人種差別は禁止されてる国ですが、もともと白豪主義(1980年代まで)の政策をしていただけあって、ちょっと差別意識の高い人はそれなりにまだいます。

3. ネイティブスピーカーとの会話の壁

ネイティブスピーカーは驚くほど話すスピードが早いです。電車とかバスに乗ったとき、よくネイティブと遭遇するのですが、死ぬほど大きい声のオーストラリア人アクセントで高速に話をしてるのが耳に入ります。

テンションが高いせいか彼らの言ってることはなんでも楽しく聞こえます。今は会話の内容を10割近く理解できるものの、マジで喋るのも笑いの場を作るのも早すぎます…! いずれ彼らの輪に入りたいなと思いながら、いまだに実現できてません。

あともう一つは英語が全く口から出てこないこと。特にオーストラリアにきて最初の3ヶ月はキツかった…。言葉は出てくるものの文法が間違っていたり、話す正直スピーキングには自信がなかったので、よく間違えまくってました。

学校の先生も冷たい & マウントを取る人だったので、本当に最初の数ヶ月は自信が芽生えてこなかったです。

4. 大好きなフランスの飲み物がお店で売ってない!

フランスの飲み物って言うと、思い浮かぶのがオランジーナ!

画像 | orangina.jpより

オランジーナは日本でもそこそこ知名度があるのですが、もともとはフランスの会社をサントリーが数千億円で買収したことから日本に広まりました。 (2009年に3,000億円で買収)。

しかし不思議なことにオーストラリアのコンビニ・スーパーでオランジーナを見かけることが一切ないんです。シドニーだけなのかなーと思って、ブリスベンのお店も覗いてみても売ってません(泣)。

ぶっちゃけ留学していちばん衝撃だったことかもしれません。

5. 家探し難しすぎ!

オーストラリアで一番難易度が高かったのが、家探し! 僕が初めて訪れた留学先はシドニーというオペラハウスがあることで有名な都市。なのですが、本当に家賃がびっくりするくらい高いのです。どのアパートも借りたら、だいたい月25万円〜40万円ほど普通のアパートはします。

しかし留学生はシェアハウスに住むことが多いので、家賃的には月$1000くらいですかね。東京都心に住むのと同じレベルの家賃ですが、時給は日本の2倍なのでバイト + 親の支援でなんとかなります。

しかし問題は、まともな家が全くと言っていいほどないこと! 家を借りる方法はいくつかあるのですが、基本的にサイトから気に入った家のオーナーに連絡を取るというスタイルが一般的。

ただ難点として、いい条件のお家はすぐに取られてしまうので、争奪戦になることもあります。前に僕がインスペクション(お部屋の内見)に行ったとき、同じ時間帯に見る人が10人を超えていたこともありました。価格が安めの物件だとそういったことが多いです。お互いに取り合うのでいい家は早くアプライしても取られることもあります。

異国の地で家を一人で探すという事自体、本当に難易度が高いこと。言語が違うことも第一、敷金詐欺の被害にあうこともあります。海外での家探しは想像以上に困難です。

もしかしたらいま記事を読んでる人にネガティブな意見を与えてしまったかもです。オーストラリアにもいい点はたくさんありますが、今回挙げたような点もあります。もしワーホリや留学を考えている人がいたらそういった点を考慮に入れてほしいです。


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