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2024年3月の練習&闘病の記録

こんにちは。寒い2月(異常に暖かい日もありましたが笑)も終わり、トラックシーズンに入りますね。既にシーズン初戦を走った方もいるのではないでしょうか。迫ってくるシーズンに向けて、私も気持ちが高まっていました。




3月の目標


2月から始めたダイエット(開始時68.2kg, 最終目標53kg)を続けつつ、持病の強い疼痛に苦しみながらもできる範囲で練習を行い、月初めにエントリーした「3/20の地元開催の1500mと、3/24の800mの2レースを完走すること」を目標にしていました。
また、自分の種目が朝イチの場合もあるので、病気の痛みでなかなか寝つけずショートスリーパーの私ですが、早寝早起きを心掛けました。

3月の週ごとの練習状況

〇2/26~3/3


痛み(特に膝や腿の強い疼痛)と相談しながら、少しづつ練習を再開しました。
やはりjogでも膝や腿の疼痛がかなり強かったです。
ただ、自分にしてはそこそこ距離は踏むことができました。
できるだけアスファルトを避け、ゴムチップや土や草、芝生の上など脚に優しく着地衝撃を吸収してくれる路面を選んで走りました。日曜日は膝の疼痛がもの凄く痛くて、正直ランニングどころではなかったですが、走らないとそれはそれでかなりのストレスになるので、遠出して光が丘公園のフカフカのクロカンで激痛に耐えながら練習しました。メンタル的に辛かったです。


〇3/4~3/10


今週は疼痛が激痛レベルの日が多く、思うように練習ができませんでした。
jogでも激痛で、走ることを楽しめない日がほとんどで残念でした。距離もあまり踏めず、火曜日に時短練習&現状の走力確認としてラスト1kmダッシュしましたが想像以上に遅くてレースが完走できるか不安になりました。その日の夜に新たに膝に痛みが出たため水〜金の3日間ランオフしましたが、今振り返って考えると怪我や故障の類いではなくこの痛みは慢性疼痛の1種のような気がします。

〇3/11~3/17


今週は自分としてはある程度理想的な練習をすることができました。
冬季練習がほとんどできなかったので、来週の1500m・800mの記録会は調整はせず、タイムを狙うというより「レースでしか磨けない感覚を取り戻す&スパイクに慣れるという位置づけ」で出場するした。
水曜日は市内の競技場でスパイクを履いて実践的な練習を行いました(スパイクで練習は実に8年振りでした)。スパイクを履く前のペース走の際は例の膝の疼痛がとても強くてレースを走れるか不安になりましたが、スパイクを履いたアドレナリンのせいか痛みもその時間は遥かに弱まってレースも走れるのでは期待が沸きました。また、普段ぼっち練の私だけではなく他にも一般の方や高校生たちが練習していたことで刺激を受け、普段よりはるかにレース・記録会に近い雰囲気を味わえました。その後の600m✖️3本では、1本ごとに15分ほどのレストを挟みつつ自分にどれが合うのかやフィット感の検証も兼ねて、それぞれ別のスパイクで実施しました。5mm平行ピンですが久しぶりすぎてピンの突き上げ感が凄かったです。
1本目はドラゴンフライ(1'57")。普段の練習では疼痛が強くて流しすらしていなかったのに、体感よりスピードが出てビックリしました。現状の自分では800m〜1500mくらいまでしか脚が持たなそうですが、実力が付いたら5000mまで使いたいですね。
2本目はアディゼロアヴァンチTYO(2'03")。
タクミセン9などと同じく踵の抜けがとても心配でしたが、いざ走るとほぼ感じず、クッションもありとても万能なスパイクだと感じました。
3本目はコスモレーサーLD3。(2'05")。
スパイク特有の癖が少なくシューズ感覚で走れ.とても好印象でした。
昨年12月に運良く入手できたドラゴンフライを履いて走れて嬉しかったです。
ただ、ちょっといきなり週間距離を伸ばしすぎたなと反省しています。


〇3/18~3/24

いよいよレースの週です。
結果として、非常に残念な結果となってしまいました。
月曜日の練習後の夜、突然右ふくらはぎ内側が疼き始め、走るのに支障が出ました。この時点ではシンスプリント系怪我か持病の疼痛かは不明です。レース前日の調整jogでも同部位が激痛で、メンタルもかなりやられました。
結局、地元での1500mレースは強行出場して、完走することはできましたが、アップとダウンでふくらはぎや膝が激痛になり地獄のような辛さでした。
24日の800mレースまでの3日間は完全に休んで回復することに期待しましたが、金曜夜の時点でここで無理して痛みを我慢してレースを走っても楽しくなく苦しいだけで練習の継続性に難が出ると確信し、今後のトラックシーズン全般を見据えて24日の800mレースDNSを決めました。
持病の慢性疼痛が身体に出るのはどうしようもないし、練習前後のセルフケアにはかなり時間を割いていたのですが、もっと入念に取り組むべきだと痛感しました。

*第1回スプリングトライアルin川口 1500mレースについて

一応ゴールしたレースなので、詳しくは別に単独で記事にしました。

〇3/25~3/31


痛みのため先週水曜日からずっとランオフして、安静にしていました。左ふくらはぎ内側にも同様の疼きが出て、楽しみにしていたトラックシーズンなのにレースにも満足に出場できず練習もできなくなり、ショックで精神的にも相当不安定で、食事も喉を通らず体重が落ち、夜中もなかなか寝つけませんでした。
やはり生きがい陸上・ランニングができないと魂が抜けたようになってしまい、肉体的にも精神的にも本当に苦しいです。

月全体の振り返り

月間走行距離::110km

結果として、非常に悔しく苦しい1ヵ月となりました。
トラックレースを楽しみに、痛みに耐えながら準備してきましたが、レース直前の18日夜に右ふくらはぎに痛みが生じ、20日の地元のレースは強行出場したものの右ふくらはぎの疼きがさらに悪化し、24日のレースはDNSと、今月の目標も達成できませんでした。
筆舌しがたいほど悔しく涙し、無念としか言いようがないですが、トラックシーズンは始まったばかりですし、また走れる日が来ると信じて待ちたいと思います。


今後について

しばらくは走らずに、両ふくらはぎ内側の痛みが「練習が原因の怪我(なお医師の診断ではシンスプリントにしては痛い部位が若干異なるかもとの診断)」なのか、それとも「持病の慢性疼痛の痛み」なのかを見極めつつ、患部のケアを行い、負担をかけない範囲で筋トレや補強も行えればと思っています。
トラックシーズンは出遅れてしまいますが、これからも大好きな陸上をやりたいです。

読んで頂き、ありがとうございました。



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