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そのままの君が大好きなんだ


私には6歳の息子がいます。


彼はダウン症を携えて

この世界へ生まれてきました。


もうすぐ7歳だけど、

まだおしめもしてるし、

言葉もほとんど話せない。

けど、彼の存在は

輝きを放っていて、

欠けているとこなんて何もないって

教えてくれる。


最初から全てある


ということが、

彼を見てるとわかるんだ。


愛らしさの塊でしかない!



この子に、

こうなってほしいとか

ああなってほしいっていう願望は

一切ない。



もうただただ


そのままでいて!


って思うんだ。


時代遅れの常識や、環境や、

誰にも、何物にも侵されることなく

として、在り続けてほしい。


何ができるとか、できないとか、

もうどっちでもいいからさ。


素直に自分の感情を表現して、

毎日やりたいことやって、

人生を遊びまくり、楽しみまくって

生きていってほしい。



私は母として、彼に対して

そんなふうに想うわけなのですが、

じゃあ、


自分に対してはどうなのよ?


ということを感じてみました。


これ、セフルラブのワークになると思います。



ちょうど息子の年くらいの自分を

思い出してみると、

私はもう、その年の頃には

人の目を過剰に気にして

優等生を演じる子になってしまっていたけれど、


その子に対して感じる想いは

やっぱり同じでした。



なおちゃん、どうか、そのままで。



そのままっていうのはもちろん

優等生を演じるなおちゃんのことではなく、

持って生まれた彼女の特性、個性に対して。


それが何なのか、

子どものときにそれを
発揮できていたのかどうか

記憶はないけれど、

たぶんほぼ全くできていなかったと思う。



その7歳くらいの自分に言ってみる。

息子に対して想っているのと

同じことを。


なおちゃん、

何者にもならなくていいんだよ。


私は、あなたに

こうなってほしいとか

ああなってほしいっていう願望は

一切ない。


もうただただ

そのままでいて!


って思うんだ。


時代遅れの常識や、環境や、

誰にも、何物にも侵されることなく、

なおちゃんとして、在り続けてほしい。


何ができるとか、できないとか、

どっちでもいいからさ。


やらなきゃいけないことなんて

何もない。


素直に自分の感情を表現して、

毎日やりたいことやって、

人生を遊びまくり、楽しみまくって

生きていっていいんだよ。



生まれてから今まで

そんな生き方を選べてこなかったけど、


今から選べる。



息子ちゃん4歳。子どもの頃の私に似てる。



君よ、どうか、そのままで。

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