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楽しい「運営」を考えたり話したりしたい

私のキャリアはすべて「裏方」である。
そもそもこの言い方はあんまり好きじゃない。よく耳にするけど
(人生というものはそもそも己が主役じゃ。生きろ。)

脱線した。

私が「裏方」を選ぶには理由があった
・人前で大きな声で話したり、注目されるのが吐くほど苦手
(小さい頃の発表会とか、いつもお腹を壊すか泣いてた。)

・イベントが始まったあと、お客様や出演者の表情を見るのが好き
もっと抽象的なことを言うと「いい場の空気」が好き。

・細々した作業は苦手だけど、苦ではない。

・なんだかんだ人に連絡取るのは緊張するけど嫌いじゃない。

・あんまり競争率が高くないポジション。

とかなど、自分のやや腰の重い性格や、得手不得手を総合的に判断した結果今「裏方」「運営」「事務局」「進行管理」などちゃんとしてそうな役割が仕事としてやってきてくれた。しかもおもしろい領域の。
おもしろい領域↓
大学助手
(とにかくみんな自由。自由と約束の間を調整するのは楽しい)
NPO職員
(リンク貼れないけど、ボランティアとか市民活動的NPO支援)
greenz.jp 
(よく「記事を書いてるの?」とご質問頂くのですが私は文章を書くことや論理とエモを混ぜて自分や周りのことを伝えることが鬼のように苦手です)

基本「やりたいことをやりたい人」を応援する系の
ワークショップやイベントやそもそもの学び場自体の運営をしている。
他のキャリアだとまた特徴があるきがするけれど、教育やNPO関係の
運営は独特だなと感じる。
一番は「納得しないと動かない」人が多いことだ。
意味や問いに、それこそ意味を見出さないと事業が動かない。
これはとてもおもしろい領域だし、引き続きこういう世界観に身を置きたい。

とはいえ
キャリア的にもマンパワー的にも、極めて「運営」「裏方」が表に出て来ることは少ない。ホントはたくさんいるのを知っているぞ私は。
表で目立ちたいわけでなく、業務的な改善も、仕事観としての問いも、まだまだできることや工夫はたくさんありそうだし、なんか日々の仕事がさらに楽しくあれるように、もっと話していけたらいいなーと思うし、学んで活かしていきたいなーと思っている。(ワクワク)

*一見内容と全然関係なさそうな写真は、グリーンズの学校 で「プロジェクトマネージャーを考える」というイベントを開催したときの様子。なんだかんだ盛況だったのだ。みんなもきっと話したいし、哲学があるに違いない。

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