基本、内申書の良い人です。
国立目指すなら、内申点5段階評価で4以上は欲しいところです。医学部、歯学部ですとマルAを要求される事も多々あります。

平均4.3以上がAで、その内特に人物、学力が優れていると校長が評価した生徒に、Aに○を付けたマルAが与えられます。

貴方の周りに、授業はサボるか、寝てるか内職、宿題は出さない、定期や期末もそこそこだが、全国模試になると、一気に高得点を叩き出す生徒はいませんか？
所謂天才タイプの生徒です。こう言う生徒はAOには不向きです。

逆に、授業は熱心に聞き、宿題もきちんと出し、定期や期末も良い点は取るが、全国模試だと点が伸びない。こう言う生徒がAO向きです。

貴方がもし、大学側の人間で生徒を採る側だとしたら、何方の生徒が欲しいですか？
圧倒的に後者、真面目コツコツタイプに人気があります。

AOでは、生徒会や部活、さまざまの分野で活躍した生徒はそれなりの評価は受けますが、1番は内申書、これに尽きます。

国立大学の後期日程も同じような傾向があり、Dや E判定の生徒が通る事も珍しくありません。何故ならセンター500、内申、面接、小論文合わせて500、と言うようにセンターの比率が引く、学科の二次が課されない為に、AOに似た選抜方式になっているからです。