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【UoPeople】そもそもなぜオンラインで海外大学院に行ったの?【University of the People】

「自己紹介」でも少しふれましたが、なぜ忙しいのに海外大学院になんて行こうと思ったのか、そのあたりをまとめてみたいと思います。

このままでいいのかなという漠然とした気持ち

某国立教育大学を卒業し、すぐにとある小学校に勤務し始めました。
UoPeople入学を決めた時点では、教員生活も10年を超え、
いろいろな校務分掌も担い、
担任も、教科主任もして、
教育実習生指導教官もやり、
卒業学年も担当し、
結婚も、出産も、育休(諸事情により、教員でしたが1年間)も、復帰も、子育ても・・・みたいな「ママ先生」の爆裂多忙黄金ルートも通過しつつ、
「ああ、このまま教員やっていくのね・・・。」
という気持ちでいました。
しかし、「このままでいいのかな」という気持ちだけが漠然とどこかにあって、
しかし何か大きなことができるような状況にはなく、
お金のかかることもできず、時間のかかることもできず、
居宅を変えることもできず、(何せ6歳の息子がいるので・・・)
夫も教員で、なんかいろいろ難しかったのです。
この漠然とした気持ちを満たすことができそうだったのがUniversity of the Peopleでした。


学歴にも小さな物足りなさ

学歴は「自分の【サイズ】【レベル】に合ったレベルの大学だった」といえる程度で、
行った大学について後悔したり、ネガティブな気持ちを持ったりということは一切なかったのですが、
「なんか、もうちょっといい大学とか、大学院とか行っていたならもっと視野が違ったんだろうか」
「もしかして、人生は変わっていたのだろうか」
なんて思い始めて。
こうした「小さな物足りなさ」があったから、入学を決めたというのも実際のところでした。

教育現場の目まぐるしさ、劇的な変化、専門性

少しだけ真面目に話すと、
「学校の先生」が忙しいのはよく知られていることですが、
教育現場が立ち向かっている問題は本当に多岐にわたるものです。
人手も不足していて「誰でも教員になれる」「教員なんてどんな人でもできる」という状況になりつつあるわけです。
(実際、教員免許がなくても教壇に立てるという状態になっている自治体もあります。)
教育現場が取り組むべきものの一つに「新しい教育システムや考えを取り入れる」ことも挙げられます。既存の学習方法やカリキュラム編成をさらに向上させることが必要です。だって、子どもたちを取り巻く環境や状況はどんどんと変わっていっているのですから。
しかし、この問題に取り組むためには、教育書を読んだり、同僚と話し合ったり、教員セミナーに参加するだけでは足りないようにも感じてきていました。これを補うには、やっぱり学校に通った方がいいんじゃないかしら・・・という気持ち。これも私を後押ししました。


内容が合っていたから

University of the Peopleには修士課程に2コースあって、
MBAコース(経営学修士)と
M-Edコース(教育学修士)が用意されています。
教育学修士を取得するための学びなら、きっとこの気持ちを満たしてくれるだろうなと思ったのです。
実際、満たしてくれました。
決して簡単な道のりではなかったんですがね、ということが分かるのはまた違う話なのですが・・・。

英語力が上げられそうだと思ったから

英語は割と日常的に使う環境にいたのですが、(前回の記事もよかったらご覧ください)それでも「いまいち伝わらなかったな」「ちょっとよくわからなかったな」という場面もありました。やっぱりもっともっと修行しなきゃいけないなあと思うことが多々ありました。

しかし、英語の勉強を続けるというのはそうそうできません。
特に目的が「もっと上手に話したいから」というふわっとしたものであれば、なおさら無理です。
自分なりに洋書や海外サイトのニュース記事を読もうとしていたこともあったのですが、何せ「続かない」のです。
(ちなみに、そんな私でも一応「なんとなくは続いた」上に「多少効果を感じた」のはNHK WORLD-JAPANのアプリをスマホに入れて、出勤中の車で流していたという方法です。これについてはまた別で書きますね。)
とまあ、そんなこんなで生来の怠け癖が遺憾なく発揮された結果なわけですが、どう考えてもそんなことでは英語力なんて上がりっこないや、と自覚していました。

そんな自分には「逃げられない環境」が必要だなと感じ、University of the Peopleならその環境がありそうだと思えたから、というのもまた理由の一つでした。

・・・学費が激安だから

安いです、どう考えても。
海外留学の費用を考えたら、University of the Peopleの学費は比べようもないほど安いのです。
M-Edの場合、
3年前は
◎入学金6000円程度
◎単位認定23000円程度
(一番最初の基礎英語講座(ENGL0101)は10000円程度)
◎必要単位ー39(13講座)
でした。
為替レートの関係で卒業時には単位認定に30000円超えなんてこともありましたが、30万円前後というところで(あれ、計算合ってるかしら)安く上がる・・・!

そもそも、もし入学してみてうまくいきそうになかったら、6000円くらいならいいかなと思ったというのもあり、これが大きな理由でした。

結果的には正解でした

正解でしたね、選択は。
3年前の自分に「よく飛び込んだな!いいぞ!」と今なら言えます。
勉強中はとてもそうは思えませんでしたけれどね・・・。
でも、自分が目指したものは手に入れられたように思います。



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