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ディナチャリア4 白湯 - アーユルヴェーダの学び

白湯

タンスクレーパーで舌のアーマ(毒素)を取り去り、ジャラネティで感覚器官を清浄し、ガンドゥーシャで口内のアーマを取り去り、いよいよ消化器官にはいります。
その日一番最初に口にするのが、白湯です。

白湯を飲むとこんな良いことがあるよ、という話は、検索すればたくさん出てくるのでここでは割愛しますが、アーユルヴェーダ的に端的に言うとデトックスです。

タンスクレーパーもジャラネティもガンドゥーシャも、体の中の要らないものを出していくわけですが、白湯を飲むこともそのひとつ。
白湯を飲むことで胃腸に残った不要物を洗い流すようにして、排便へとつながっていくし、内臓が温まって代謝が促されればそれもデトックス作用。
朝のディナチャリアは、ひたすら今朝たまってる要らないものを出すということなのですね〜。

やり方

白湯の作り方、も検索すればお作法がいろいろ出てきます。
もちろんそれを続けるのが苦労なければそれで良いのですが、私は浄水ポットを通した水をケトルで沸かして沸騰したらコップに注ぐ、それだけです。

一度にたくさん沸かすので、残りは保温ポットに入れて、その後もちょこちょこ飲みます。

温度は、「自分がその日に飲みたいくらいの温度」になったら飲み頃です!
一杯だけとかいう決まりもないですから、その日に体が求める分だけ飲めばいいと思います。

ただ飲めば良い?

一気に急いで飲むとか、何かしながら、よく味わいもせずに飲むとかは、正直おすすめできないかもです。

全部に言えることかも知れないけど、今、自分がここにあることも、こうして朝を迎えていることも、お湯を沸かせることも、お湯を飲んでることも、全部当たり前のようで、奇跡の一瞬の積み重ねです♡

よかったな〜とか、ありがたいな〜とか、感謝の気持ちを感じながら、白湯が内臓を温めていく感触を味わったり、短くても優しい時間が流れていることを感じたりすると、心底幸せな気分になり、そういう幸せなマインドが身体も幸せにします♡ 自分で自分を癒す瞬間です!

効果と実感

かなり個人的な感想ですが、自己保湿力がアップしたと思ってます。内側からの乾燥対策。洗顔後にオイル塗っておしまいで済むのは、白湯のおかげも大きいのかな〜と。
それから、からだ全体も冷えにくいし、朝のお通じが毎日リズミカルです。

どんな効果がどのくらいで出るかは、本当に人それぞれなので、最初から色々期待せずに、なんだか楽しんでやってるうちに、気づいたらこうだった〜ってなってるのが良いんだと思います♪

次回はちょっとだけ、瞑想について触れてみたいと思います。


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