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通信制の芸大って、どうやって勉強してるの?

■2021.5.10追記
この記事を書いて、すでに1年以上が経ちましたが、今でも非常に多くの方に読んでいただいています。ありがとうございます♪

いま、京都芸術大学への編入や入学、他の通信制大学への編入や入学を検討されている方に、もう少し具体的に、学生生活の様子をイメージしていただけそうな記事をご紹介させてください。


もうちょっとつっこんだ話は音声で配信しています。

その他、こちらのマガジンにまとめています。
ぜひのぞいて行ってください~


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私が在籍しているのは、京都芸術大学 芸術学部 通信教育部 芸術学科 アートライティングコースです。(長い・・・)

広く世界の芸術史や芸術理論の基礎知識を学びつつ、芸術についての研究や批評などの専門的なアプローチ方法を習得。他者に伝わる批評的(クリティカル)な文章の作成を実践的に学びます。
みずから芸術資源を発掘し、その意義を伝える力を手に入れる学術的で公平な知見に基づきつつ、目的に応じて批評や論評、報告、記録、伝記等を執筆・編集できる、実践的な能力を身につけます。それにより、世界的な視野のもとで新たな文化的価値を創出できる人材を育成します。

といったことが学科の特徴であり、目指す学びです。

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この学科の大きな特徴が、インターネット環境があれば、世界中どこででも学べて、卒業できてしまうこと!本当に今の時代だからこそできる画期的な仕組みです。

通信制の大学、というと一般的なのは、時々は大学に出向いて、スクーリングと呼ばれる授業をみんなで受けたり、実習を受けたりするものですが、このコースはネットだけでOK。

もちろん、希望すれば、同じ芸術学科の「芸術学」や「文芸」「歴史遺産」など他コースの授業や、スクーリングも受けられます。

例えば、デッサン基礎、とか、写真撮影、とか、歴史や建築にまつわるフィールドワークとか。とってもバラエティー豊かで先生方も充実なのです。

ネットだけで学んでもよし、スクーリングも欲張って参加して、ネットとリアルのハイブリッドで学んでもよし。自分ができる範囲で、興味のある分野を幅広く学ぶ『選択肢』がある、ということが、何よりとても魅力的だと思うのです。

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インターネットで学ぶ。具体的には、3つのパターンがあります。

①自分で必要な教科書を用意して自習しつつ、動画教材を観てレポート提出&講評・採点を受ける

②自分で必要な教科書を用意して自習し、レポート提出&単位修得試験を受ける

③オンライン上でディスカッションしながらレポート課題をまとめ、講評・採点を受ける

個人的には③が特に好きで、これはアートライティングコースならではかもしれません。かなりハードですがやりがい・学びがいがあります。

春期・夏期・・・と3か月ごとに区切られていて、レポート提出や試験などの締切がやってきます。どの科目をいつ受けるのかは自分次第。単位取得のペースも自分次第なのです。

ちなみにわたしは、というと、今月から始まった12月までの秋期、ひたすら芸術史を進めつつも、同時並行で専攻している学芸員課程の単位取得を優先させています。

理由は、学芸員課程の実習スケジュールの都合です。続きは次の記事で。

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