こんにちは、ナカちゃんです。

今日、３月１５日　３８名が卒業しました。

最後の学級通信は　こんなメッセージで終わりました。

ご卒業おめでとうございます🌸

長かった中学校生活も、最後の日となりました。

　本当にいろいろなことがあった１年間でしたね。２年の終わりから、新型コロナウイルスが世界に広がり、突然の休校、分散登校、行事の延期など、思いも寄らないことが次々と起こりました。学校生活は、大きく変わり、新しい生活様式を守るようになりました。今でも、行動に制限がありますし、マスクの着用は続いています。そのような現状の中で、「できることは何か」を考え、成長しつづけてきた３８名の卒業生。男女分け隔て無く、思いっきり楽しんだお別れ会の笑顔を見ながら、これまでの成長を実感しています。

　保護者の皆様

　　義務教育最後の大切な１年間に、これまで同様の学習活動ができなかったかもしれません。至らない点も多くあったことと思いますが、これまでの学習活動にご理解・ご協力いただきありがとうございました。不自由な学校生活と、受験のプレッシャーでストレスいっぱいの子ども達を、ここまで支えていただいた、ご家族の皆さんに心より感謝いたします。
　　９年間の義務教育期間を終えて、今度は自分で選択したそれぞれの進路に進みますが、まだまだご家族のお力添えが必要です。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

　　進路を担当したY先生、いろいろな状況の生徒を支え続けたN先生と、チーム一丸となり、お子さんの成長をサポートしてきました。一人ではできないことも、２人の先生方がいたおかげで、ここまでやってくることができました。本当に感謝しています。

　そして、３８名の卒業生の皆さん

　　最初の１年は副担任として、最後の１年間は担任として、一緒に過ごしてきました。この２年間で、皆さんは本当に変化＝成長したなと実感しています。顔つきや体型だけではない、内面が成長し、大人になりました。

　　自分では自覚できていないかもしれませんが、立派に３年生としての役割を果たしてくれたと思います。「品位・情熱・結束・規律・尊重」を掲げて、「one team」の下に１年間を送ってきましたが、この５つのスポーツマンシップに相応しい若者に育ってくれたことが、とてもうれしいです。

　　「おかえり」と言って迎えられる、「ただいま」と言って、帰ってこられる場所に、３Aがなれたら良いなと思って担任をしてきました。学校生活の場がどこであっても、それぞれが帰る場所が３Aでありたいと願ってきました。それが今、みんなの心の中に叶えられていたら、一番の喜びです。

　　３年間、同じ行き先の旅をしてきましたが、今日で終点です。

　　明日からは、それぞれの行き先に向かって旅は続きます。

　　その旅の途中でも「ただいま」と帰ることのできる場所として

　　私たちは在り続けたいと願っています。

　　次の旅の話を聞ける日を、ここで、楽しみに待っています。