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日本の人付き合いのヒントはオランダから!自己肯定感とインナーチャイルド解放で人間関係をスムーズに変革する

はっきり言って人が好きだ。
人が好きすぎて、整体師になっただけでは飽き足らず、
人について研究するうちに
個人のルーツを紐解くセッションまでするくらいだ。

とは言え、人付き合いが得意中の得意か?
というの残念ながら否。

とくに大きなグループでのお付き合いが
二の足を踏むところがある。

それはエネルギー的に敏感なために
準備をしないとダメージになることがあるため
少人数の方が得意というのもある。

回りくどくなったが、
自分自身を、
人は大好きだけど、人付き合いに長けているわけではない人間、
という括りに入れてある。


オランダ人も人付き合いに悩んでいる

そんな私があるイベントに参加することになった。

国際交流的なもので、
なんと60人くらいが参加する大きなもので、
10数カ国から参加者があり、
そこにとある団体の代理として行ってくることになった。

とは言え、
スピーチすることもないし
何かのミッションを与えられたわけでないので
肩の荷は軽かった。

そこで
とあるオランダ女性に出会う。
仮にケイティとしよう。

なぜかケイティとは初対面なのに
「オランダ人の性格」について語り合うことになった。

ケイティによると
彼女自身も人付き合いに悩んでいるそうなのだ。

オープンだからこその悩み

ケイティはこんなことを話し出した。

「オランダ人ていつでも大体フレンドリーでしょ?
でもその先、例えばお茶するとか言っても
すごくオーガナイズされていて約束をちゃんとするの」

「いきなり訪問とかないし、
アポイントがとても大切なの」

「でも問題はアポイントの先。
その先にはなかなか発展しないの。」

「最初はオープンで結構誰でもウェルカムなのよね。
移民大国だからね。インターナショナルでしょ。

でも親しくなっていくのって本当に稀なの
私も実際どう親しくなっていくのかわからないくらいなのよ」


私はこの話に少し驚いた反面、
やっぱりそうなのかという思いもあった。

一応、
「オランダ人同士でもそうなの?」

と質問してみると

「そうよ。」
「学校行事とかで親が集まったり、学校の送り迎えとかで会うでしょ。
あれ気まずいのよね〜」

そうなんだ。

こういう感覚って
日本人でもあると思うな。

人種的な違いって
それほどないのかもしれない。


日本人だからって不利なわけではない

日本人は初対面で
「ハロー!」
なんてノリで行ったらドン引きされると思う。

むしろ初対面では
静かに相手の話を聞いたり、
落ち着いた印象の方がいいと思っていたし、

私は神奈川出身で、
どちらかというと江戸文化的な影響を受けているので、
初対面で目の中をガン見するようなことは
はしたないとされているようなところがあって、
控えめな雰囲気を保つようにするのが正解
という文化で育った。

とにかく
日本においては人付き合いは
(関東においては)時間がかかると思う。

相手の胸襟を開くのも
飲食を共にしたり、
何回か会ってからやっと身の上話をしたり。

そうやって少しずつ歩み寄って
お互いを知っていく感じ。

これが日本なので、
外国に行ったら、こういう七面倒臭い手順は
人付き合いにおいては邪魔になると思ってきた。

でも
このように時間をかけて醸成していく人付き合いの文化が
必ずしも不利なわけではないのかなと思い始めた。

なぜなら
相手をゆっくり知ることができるので
信頼を積み上げていけるから。

相性はあるけど自己肯定感の問題かも

これを言ったら今までの話ってなんなんだ!?
ってなるけど、

40年以上生きてきて、
最終的に人との間柄って相性がかなり大きいな
とも思う。

同時に
自己肯定できている人とのコミュニケーションは
随分とスムーズに進むな、

いやむしろ、
自分が自己肯定できるようになってから
他人とのコミュニケーションが随分と楽になったな
と体感している。

自分を否定したり、評価し続けていた時は
完全に相性に依存していた。

もちろん、
今でも相性の重要性は変わらない。

けれども
相性がぴったりでなくとも会話は成り立つし、
相性があまり良くない相手かなと思う人との会話こそ
おもしろい展開になることが結構ある、

とわかってきた。


自分らしさとは

自己肯定できると
極度に自分を演じなくなる。

なので
疲れることが少ない。

本当の自分と演じている自分とのギャップが
少なくなると、
肩の力が抜けて自然体でいられるため、
相手にも圧をかけないので、緊張を与えない。

結果的に自分らしくいられるんだと思う。

この時、相手との相性は唯一の突破口ではなくなる。
つまり相性に依存しないコミュニケーションができる。

何を言いたいかというと、
自分らしくいることを目標にすると、
それは結構ムリなゲームなわけで、

自分を評価したりするのを手放したり、
そのいろんな工程を経て、
自分らしくなっていくのだと思う。


自分らしさってインナーチャイルドを癒してから生まれた

私の場合を言うと、
自分を評価しなくなってきて
結果的に自分らしくいられるようになってきたのも

振り返ると、
インナーチャイルドを癒して
自分の特性に気付けた頃からだなと。

とは言え、
自分らしさとかって
今すぐ手に入るものでも
そこに向かって工夫することでもないと思う。

だから
今すべきことは

話し方のテクニックとか
傾聴のテクニックとか
心理系のテクニックを手に入れることでは決してない、
と言うことを言いたい。

新しいステージへ行く方法〜最初だけちょっと背伸びする

とは言え、
人付き合いを今よりもスムーズにしたい、
自分をスムーズに表現したい、

そんな方へ

「そのままでいいんですよ」

と言うのは何も響かないし

間違ってはいないけど
ステップとしては違うので
今できることを言うと、


「新しい思考になるには
 最初は少しだけ背伸びする」

と言うこと。

今のままでなにかが変わることは
ほぼない。

新しい思考になるには
新しい回路を作る必要があって、

まあまあ時間がかかる作業になる。

なので、その時が背伸び期間とも言えて。

大体、この期間に多くのケースがうまくいかない。

なぜかわからないけど、
もっと早くできると思う人が大半だから。

でも意外と時間はかかる代わりに、
新しい回路ができたらめっけもん。

あとは無理なく

あとは無理なく継続する。
元に戻らないようにサポートする。

その繰り返しだ。
これはまあまあ時間がかかる。

ムリなく、
と言っても怠けようと言うのとは違って、
どちらかと言うと
結構メンタル的に膿を出す感じのことが中心にある。

だから
机にしがみ付いてガリガリ勉強したり、
テキストを読んで頭で理解する、
という系の努力ではなく、

自分の中の気づきとか
そこに向かう勇気とか
根気とか忍耐強さだったりする。


最後に

人付き合いについて書いてきたけど
年齢を重ねるごとにいろいろ考えることだと思う。

研究にいそしんでいた30代の頃は
人付き合いが置いてきぼりの頃もあったけど、

人間的に生きていくには
そして健康的に生きていくには
人付き合いって効果的なことがわかっているし、
世界が広がっていくのも
薄々気づいている人が大半だと思う。

人付き合いなんて無理してしなくていい、
っていう意見がたくさんあるし、
今はネットの時代だから様変わりしているけど

そんな時代だからこそ
人間関係が大事なこともみんなわかっていると思う。

人付き合いがムリに感じるのは
自己肯定できなかったり、
インナーチャイルドに課題がある場合が多い。

ムリなものはムリ。
という人に何人も会ってきたから言えるけど、
人付き合いがムリと思い込んでいるケースがほとんどだった。

そういう人に限って
お話をしていくと
本当は人付きあいがムリなんてことはなくて、
すごく感受性が豊かだったりして
ユニークな感性を持っているケースが多い。

なので、
ここは一つ、
自分をカテゴライズしすぎず、
気楽に、でもちょっと背伸びしてみると
世界は変わって見えるかも?
というお誘いでした。

あなたの見えている世界は一つではないです。
違う次元の世界が層になっているので
今の見えている世界だけでいろいろ決めなくて大丈夫ですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

なお


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