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折れない心をつくる

よく、お悩みのご相談の中で、自分に自信がないという方をブロック解除することが多いです。

それには日本人特有の思い込みの癖が根底にあるからです。日本人は昔から謙遜、奥ゆかしさが良しとされてきました。

そのため日本人は褒められても自分を謙遜し、「そんなことはありませんよ」と否定した言葉を相手に返してしまいます。

そういった古くからの習慣で、自分を否定する言葉を使い続けているため、自分の心の中に「まだまだ出来ていない」「大した人間ではない」と潜在意識に何度も何度も刷り込み続けます。

ですから、自分に自信を持って生きている日本人は多くありません。さらに、日本の教育は減点方式のテストの中で生きてきたため、出来ていないことの方にフォーカスする習慣がついており、出来ている部分を忘れてしまっています。

だから、大人になってもあら捜しを自分の中で始めるのです。

「あそこが出来なかった」
「ここも出来ていない」
「なんでこんなことも出来なかったのか」

次々に自分を責めていくのです。

でも、身近なパートナーや家族、親友などから

「ここは出来たからすごいね!」
「ここまで出来たんだから十分だよ!!」
「いつも一生懸命に取り組んでエライね!!!」

など自分の成果の一部やプロセス、姿勢を褒めてもらえたら、きっと嬉しいはずです。それならば、どんなに身近な家族よりももっと身近にいる「もう1人の自分」がいつもこのように褒めてくれれば、苦しい思いをせずに済みます。

たとえどんな孤独な状況になっても、「もう1人の自分」は常にあなたの中にいるのですから味方につけない手はありません。

だから気づいてほしいのです。

もう1人の自分を敵のままにしておくのか
それとも味方につけるのか?

いつも一緒にいる信頼できる理解者で、最もあなたの味方になってくれるのは「もう1人の自分」なのです。

逆に、その自分を敵のように責める人としてそばに置いておくと、四六時中あなたを責め続け、逃げ場もありません。そしてどんどん自分で自分を追いつめいき、そこから逃れようと最悪の場合、「死」さえも選んでしまうのです。

ですから絶対に「もう1人の自分」は味方につけておくべきです。そして何倍も力が湧いてきます。これからは自分の出来た部分にフォーカスしてとびっきりオーバーなくらい褒めてあげましょう。

褒め上手になると、自然と周りの人も寄ってくるようになり、あなたは孤独ではなくなりますよ(^^♪

まずは自分に対しての褒め上手を目指して、その褒め上手を周りにも移していきたいですね。

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