きょう聴いた曲。車の行き帰りと、職場でのブルートゥースイヤホンで(マスキング・ミュージック)。

きょう聴いた曲。

運転しながら通勤途上、モーツァルトの弦楽四重奏曲”狩”(ジュリアート弦楽四重奏団)。
車内でもよく聴こえる。
快適な聴取。

同じく運転しながらの帰り、シューベルトの弦楽四重奏曲”死と乙女”(ジュリアート弦楽四重奏団)。
ピアノ、ピアニシモが聴きとりにくい。
ダイナミクスの幅が、モーツァルトより大きいためか(特に2楽章)。

片道50分から60分、びっちりと音楽では埋めない。
なんか疲れちゃうから。
せいぜい、30分から40分だ。

それで運転しながら”狩”を聴いて、昔FMをカセットテープで録音して聴いたのを思い出す。
”ザ・グレイト”とか、モーツァルトの第39交響曲とか、そうやって聴いてたよな。
演奏者が誰かもわからず、気にせず…
高校生のころだった(遠い目)。

それから職場で初めて、ブルートゥースのイヤホンで、スマホ経由で音楽を聴く。
電車通勤時代、イヤな雑音や話し声があると、音楽を聴いてやり過ごしたのを思い出して。

”マスキング”というんだそうだ。
好きなもの(音)を”かぶせて”、イヤなもの(音)を隠す技法。

大成功。
ふだん気になって仕方がない話声で、集中を乱されなかった。
あきらかにストレスが減じた。

人間のタイプにもよるのだろうが、自分は今の職場のような、広い部屋に大勢が同居するスタイルは嫌いだ。
できれば個室にいて、用がある時だけ人と話せれば、それがベスト。
でも、金をもらっている身なので、思うようにはにはできない。
それで人の話し声が気になって、うるさくて、つらかった。

でも、きょう”マスキング”を試せて、少しほっとした。
またときどき、やりたい。

で、きょう聴いた”マスキング・ミュージック”は、ヘンデルの合奏協奏曲から数曲(カラヤン&BPO)と、モーツァルトのピアノ四重奏曲第2番(ブタペスト四重奏団のメンバー&ジョージ・セルのピアノ)。
電車通勤時代からの愛聴盤である。



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